ジジババのたわごと

孫たちさらにその孫たち世代の将来が、明るく希望が持てる時代になってほしい。

年金授業を学校でさらに

2008年02月20日 | Weblog
社会保険庁のずさんな管理が表ざたになってから、子供のうちから「公的年金」に関心を持ってもらおうという工夫がなされ始めたようだ。 
大阪府守口市の高校や、ほかにも東京の小中学校で、社会保険労務士さんたちが学校に出前出張して、子供たちに知識を持ってもらう試みをしている。
また、先生が授業に取り入れたという学校もあるようだ。

この新聞の見出しを見たとき、ババは「あぁ、うらやましいな」と思った。
丸暗記してテスト終了後には見事に頭から消えてしまうような勉強ばかりより、公的年金のことを教えてくれていたらなぁと思う。
当時は就職しても誰かが年金の仕組みを教えてくれるわけでもなく、親も説明してくれなかった。
明細書をみてもそれが将来の自分とどうつながっていくのかもちろん分からない。
分からないけど給料から差し引かれているわ・・・そんな程度だった。
こんな感覚は今でもさほど変わっていないだろうと思う。
これからの子供たちには、年金社会の仕組みをきちんと教わって自分の頭で考えるいいチャンスだ。知識があると無いとでは全然違う。
将来の年金制度がどうなっていくのかわからないが、学校の休み時間の話題が年金なんてことにもなりそう。

学習指導要領の改定で小中の授業が増えたりするらしいが、「サラ金」についても、学校で教えてほしいことのひとつだ。
サラ金から高金利でお金を借りる人は、本当の意味で金利計算ができない人だと思う。
あとで泣いて助けを求めるのがオチ。
金利計算の方法とあわせて、サラ金のおちいりやすい仕組みについても、しっかり教えててくれたらいいな。
ほかに、「健康保険」の仕組みなども、今教えている教科内容より、実社会ではずっと大事なことに感じる。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿