土日ともなれば近隣のスーパーのチラシがはいる。
スイカが欲しかったババはマイカーで買出しへ。
迷いながらあれこれと店頭でスイカを選んでいた。
まわりの主婦たちはスイカをポンポンたたいて、美味しいスイカを選ぼうとしている。
ババも景気よくたたきたいのだが、どれも同じに聞こえてしまうから、くっきりしたギザギザ模様と形で見分けることにしている。
硬くしまった音・・・?なんて聞き分けられるはずがない。
そんな主婦たちをみてか店のお兄さんが、「スイカは尻の小さいものが美味しいんですよ」と一言。
それを聞いた主婦達は一斉に「尻?どこ?」と食いついた。
お兄さんは蔓とは反対側の「尻」と言われる部分を指して、ここが小さいほど甘くて美味しいと言う。
箱に並べられたスイカは蔓を上にして置かれている。
尻を見るためにはいちいちスイカをひっくり返さないとならない。
ババは、スイカは尻を上にして並べてくれたらいいのに・・・なんて思ってしまった。
あったあった、キュッと絞まった尻のスイカだ。
スイカを2つに割って冷蔵庫の野菜室に入れた。
スイカは冷えすぎると味が分からなくなるので、ババはあまり冷やしたくない。
ジジは冷えたほうが好みだ。
前回買っていたスイカの残りと、今回のスイカを比較のため食べてみた。
今回のほうが甘く感じるが、気のせいと思ってジジにも確認。
やはり今回のほうが甘くて美味しいと言う。
ジジが言うからには間違いない。スイカの尻は今後のスイカ選びの参考になる。
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