ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

雪が・一気に・来ました!!

2009-12-16 05:52:06 | Weblog




昨日から雪がずっと降っている。
風も強く、積雪は50Cmくらいになったのだろうか、
遅い・遅い・と思っていたら,一気に来た。

今度は,埋もれてしまわないように,必死で除雪作業に
追われる日々となる。自然はなかなか,良い「塩梅」にとは
行かない。

年末年始,多くのお客様を、お迎えする準備に追われる。

天気図を見ていると,寒気が日本列島をすっぽり覆った状態になった。
これが、何時もの師走のお天気と思えるけど、私達は勝手なものだから
雪が降れば降ったで、「やあやぁ~」と愚痴の一つもこぼれる。

それでも,何ものも「寄せ付けないよ」と言わんばかりの自然の
ストレートな厳しさに,身を引き締めて立ち向かって行く。
敵う相手では無いことわかっていても、せめて押しつぶされないよう・・・・。

東京に届いた、C.D、データーが開封されて、徐々に作業が進められて行く、
録音時の手違い『左右入力の取り違え』も修正されたり・・・。
録音が終った時から,「良いのだろうか・良いのだろうか?」という
自問は、自分の中でずっと,くり返されているけど、前作「Fantasy」を
たまに聴くと、記録していて良かったと思える時がある。
多くのお世話になった人々への,『報告書』でもあると思うし、
次へ進めるとしたら・・・そのための、「避けて通れない作業」になる。

夜が明けて来たら,早速、除雪作業に・・・・・・。


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「柳川風牛鍋」でぽっかぽか!

2009-12-15 18:21:25 | Weblog
吹雪吹雪
吹雪
吹雪吹雪

朝起きると、30Cmくらいの積雪があった。
気温は,体育館マイナス5℃、使われていない部屋プラス2℃
廊下プラス5℃、玄関前マイナス9℃・・で日中になっても殆ど変わらなかった。

明るくなるのを待って、予行演習のつもりで、ブルに跨がって、
駐車場、そして校舎の周りの除雪をした。一年ぶりにガタビシと
強烈な振動が身体を揺さぶった.今日は完全防寒体制で望んだ。

裏側を終えて,駐車場に戻ったら,同じくらい積もっていたので、
もう,止めることにした。

そして、「ぷ~はうす」大掃除の日と名前をつけて、
片っ端から,大掃除を始めた。
立て付けの悪くなった,扉なども直し、
午後の遅くまで頑張ったけど、トラー部屋を残してしまった。

トラー部屋は,今は,私の仕事部屋。
アコーディオンが何台も・・・譜面台がいくつも・・・・
楽譜が,あちこちに散乱してしまっている。
だいたい、楽譜探すので、結構時間を費やしている、
ついつい,コピーやプリントアウトの方が早いので、
同じ楽譜が何枚も溜まって来る。

流石の「ルゥ」も,今日はお散歩に出かけたけど、おしっこだけしたら
母を置いてきぼりに、「ぴゅ~~」っと一目散に家に帰った。
その後も、用だけ足すと「ぴゅ~~」と逃げ帰って来る。
情けないワン公になってきた。後は一日中ストーヴの前で、ごろごろ・・・・。

昼は「山頭火」ラーメン、夜は「柳川風牛鍋」「ニシンの開き」
「カボチャとポテトのミックスサラダ」岡虎の「ちくわ」だった。
「柳川風牛鍋」はささがき牛蒡をたっぷり、百合根とタマネギを入れ
最後にお肉と解き卵を入れて,蓋をして蒸らした。食べる前に青ネギの刻みを
たっぷり添えていただいた。身体が暖まった・・「ぽかぽか・・」

冷蔵庫を開けて,大体30秒で,目標を定めている。
今日は,太い牛蒡をささがきにするのに,少し時間がかかったけど、
後は、スイスイだった。

唸る風
視界3メートルの猛吹雪
こんな夜は
「柳川風牛鍋」でぽっかぽか
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相応しい入場料をいただけるよう『努力すべきだ』

2009-12-14 19:46:39 | Weblog
吹雪 吹雪
吹雪
吹雪 吹雪

今日は,朝から気温も低く,猛烈な雪に見舞われた。
「つるっつる」の氷の上に「さらっさら」の雪が積もって、
人もワン公もアライグマもキツネもウサギも、みんな
「つるんっ」と滑ったけど、人間だけが、思いっきり尻を打ち付けて
半べそかき、四駆の動物達は、「つるんっ」としても素知らぬ顔で、
とっとと,先を急いだ。

彼らはあまり思い悩んだりしない、
頭の中はいつもキチット?整理されていて、一つのこと
「この腹ぺこをどうしたら満たせるか?」しか考えていない。
家の「ルゥ」もほとんどそれだけみたい・・・・・。

今日は,吹雪の中、午前中、文化協会の会議に出た。
次年度の活動予定報告が示された。
私に言わせれば、そりゃ「お金出せば?」東京からだって,どこからだって、
一流のミュージシャンの先生をお招きして、コンサートは開催出来る。
300円/500円で立派な演奏が聞けるのだから,ありがたいけど。

その300円/500円も、もう止めにした方が良いと思った。
300円/500円の入場料なら、文化協会/町で、持ちましょう。
でなければ、少なからず、それに相応しいくらいの入場料を頂けるよう
努力すべきだと思った。

「これくらいの予算で、なんとか・・」と幾度もお願いに行った立場の人だから
今回は,予算がありますから・・と・・・・
ファミレスのメニューを注文するがごとく、プロダクションから送られて来た
より取り自由のセットメニューの中から、「ハイッ、これ」と選ぶのであれば
余りにも悲しい・・・・。

ミュージシャンの方々には、なんの問題もない。

予算あるのだったら、時々、札幌のキタラや市民ホール・教育文化会館・
厚生年金ホールに、皆でバスを仕立てて行きましょう。
補助率を30%/50%とかに決めておいて、8000円のチケットだったら
参加費5600円/4000円、夕食は弁当、バスは町で持ちます。

(今回は町バスと貸し切り2台、次回はマイクロ一台、あんときは
教育委員会のワゴン車だった)で良いと思う。
観劇/コンサートのレポートを街の広報に紹介して頂き、参加者を広め、
募り,少しずつ定着させて行く、でも良いと思う。
日々の暮らしの中で、文化や芸術(と称されるもの)を
大切に感じる人々の輪を少しずつでも広げられれば・・・・・。

昨夜は,レッスンの後、近くの中華屋で
札幌手風琴倶楽部の「2009忘年会」だった。
会長A君が,新聞折り込みのチラシ(割引券付き)を持参したので、
(若いのに、ちょっと、おばちゃんチックな感じがしたけど)
子どもビールで乾杯して,12品もお料理が流れて、ゲーム(忘年会DAKARA)
で景品まで当たって、楽しくて,安かった

手風琴の皆様、一年間お疲れさま,来年もよろしく!!!!。
歌謡曲にチャレンジですね。

今回,長々と書いた,1回目のブログを手違いで,全部消滅させ、
こちらは、凹んだ。気を取り直して,思い起こして書いたけど
随分,モチベーションは下がっていた、自分で言うのもなんだけど
瑞々しさも、迫力も、ユーモアも皆、同時に飛んでしまった。

予算あるから「これにしましょう!」はどうしても、ちょっと違うなと感じた。




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平壌から飛び立ったチャーター機?!?!

2009-12-13 05:59:51 | Weblog
暗くて?なのか
?なのか
良くわからない。

気温はそれほど低くない、0℃くらいかな??

昨日、苗場スキー場の映像を見たけど、
コースの真ん中だけに、かき氷が砕かれて,敷き詰められたという
雰囲気だった。人工30Cmの積雪といったところだろうか?
リフトの下やコースの端っこは,草がぼうぼうだった。

ニセコは、天然50Cm~70Cm(主催者側の発表によると)とアナウンスされているが
ここに住むものとしては、『ほんまかいな?』と言いたいところ。
それでも、ひらふ辺りは、スキーヤー・スノーボーダーで、賑わい出した。
斜面を選べば、楽しめるのだろう。
時々,石ころや岩を踏んずけて、火花が飛ぶくらいだけど・・・・・。

早朝4:00時のニュースで、平壌から飛び立ったチャーター機(誰がチャーター
したかは,知らない)がタイに給油の為、降りた、荷物を調べてみると
中から,何十トンもの、火薬、武器が見つけ出された・・・と報じていた。
まあ、一般貨物としては、何十トンも運んではもらえないから、チャーター機
にしたのだろうけど、スパイ映画も「そこ退けそこ退け」のような,お話。

戦争、紛争の裏側では、私達が想像すら出来ない、ビッグビジネスが日常的に
成立しているのだろう?そんなビジネスなら,核弾頭がちょっと古くなったから
2~3発、オークションにかけられていたとしても、なにも不思議ではない。
しかし,紛争が現実にある地域の人々の,例えば家庭の平均収入?は・・と
考えると、ロケット弾1発で家族が何ヶ月、否、数年、暮らして行けるかも
知れない。考えても仕方が無いけど、これも現実だ。

昨日は、一日じゅう、アコーディオンを弾いていた。
クリスマスが近いので,「赤鼻のトナカイ」やさしい楽譜を書いた。
思いついたら、やさしい楽譜をかくことにしている。
以前、書いた楽曲でも、さらにやさしい、Bバージョンなる楽譜を書く。
A・B・バージョン同時に書くこともしばしばある。
アコーディオンが多くの人に伝わるためには、
「B」バージョンもさらに「C」バージョンも必要なことだ。

今日はこれから、札幌に向って走る。
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「コロッ」と変えられないのが私達の『思考』!!

2009-12-12 06:12:39 | Weblog




昨日は,お天気快晴で、気温もマイナス10℃くらいだったけど、
今朝は、暗い体育館に給油に行くと、「ざ~~ぁああ」と激しい雨の音がした。
また、雨だ!!
12月になっても,普通に雨が降る。
いよいよ、お正月のスキーも・・・・・。
「昔は,正月と言えば、北海道でスキーをしたもんだ・・・」
という、回顧録の中でしか,語れない
思い出の一コマになってしまうのだろうか?

昨日,テレビで、ジャカルタの旧市街とタイの映像が流されていた。
ジャカルタの旧市街は、満潮になると海水が防波堤を乗り越えて、
どんどん街の奥まで入り込んで来た,子どもは、道路で泳いでいる。
タイでは、海の中に、取り残された,電柱だけがぽつんぽつんと
ここに,街が存在したことを証明していた。

現実問題として、この星の温暖化は迫っている。
人々が,思考を「コロッ」と変えない限り、
何年もしない内に、「あの辺りが、そう、母さんの通った学校があったの・・・」
と遠い海原を指差して,子どもに説明しなければならない時が来る。

でも、「コロッ」と変えられないのが、私達の『思考』だ。
それでも、随分前、モスクワの空港やフランクフルトの空港が
焼けに?暗かったことを思い出す。
トランジットで降りたモスクワの空港は
人々が動くそのフロアーだけ、「ボウ~~~ッ」と
薄明かりが灯されていた、他は真っ暗と言っても良いくらい・・
必要以外の照明は極力消されていたのだろう。

フランクフルトの空港に着陸した時も、空港全体が「真っ暗?」
いったい?営業してるのか?なんで、こんなに暗いのか?と思ったくらいだ。
YHのシャワールームやトイレは5分くらいすると、
自動的に、照明が落ちた。真っ暗闇で尻を拭くのも苦労した。
頭を洗っていたら、突然停電?になった、
素っ裸だし・・・・・。

日本の都会は今でも不夜城のごとくなのだろうか?
電気の無い生活は考えられないし・・・・。
それでも、かなり根本的な所から「思考」を「コロッ」と変えない限り、
数年の長い短いは、少々の努力でなんとかなるけど、
10年20年というスパンでみると、
私達の生活出来る場所は、極端に制限されるのでは・・・
とジャカルタの旧市街、タイの電柱を見て思った。

その前に、自然災害が多発して、
多くの人類が淘汰されてゆくことも
充分考えられる。

昨日は、録音された,音源をチェックして、一曲毎のリストを作って、
DATと音源、それと参考にして頂く,サンプル音源(タンゴの古典と
御喜さんのC.D.)を梱包した。今日、東京の知人
(プロデューサー氏?)に発送する。

後は,「白い恋人たち」「セ・シ・ボン」のアコ譜を書いた。
それと,古い楽譜を引っ張り出して、あれこれ弾いてみたけど
すっかり忘れていた。

明日は,札幌に向って走ってみる、レッスンの後、札幌手風琴倶楽部の
忘年会、お天気がこの後、荒れなければ助けるけど・・・・・。
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宮之浦岳・孀婦岩・・・・!

2009-12-10 19:22:24 | Weblog


朝から素晴らしい天気に恵まれた。
午後から,狸小路キクヤ楽器さんのスタジオを借りて
2曲、だけの録音に出かけた。
DAT,マイク2本、マイクスタンド2本、ヘッドフォン、それだけ持って
走り出した。朋子さんが,札幌の新しい本屋さんに行くので、
一緒に出かけた。

12:30分くらいから,セットして、タテヤマさんを待つ。
1曲・1時間、2曲・2時間?の心積もりで録音がスタート・・・・。
「ふたりの手風琴」いつものLIVEのようにと思っても、
余計なことを考えたり、力が入ったりで、なかなか・すんなりとは終らない。
何回かTakeをくり返して,1曲,1曲、録り終えた。

タテヤマさん、協力ありがとうございます・・・・。

機材を積み込んで,トンボ帰り、中山峠からの夕焼けにシルエット状態の
羊蹄山が見事な姿だった、こんな時間帯に峠を越えることは滅多に無いので
非常に新鮮だった。

帰り着いたニセコの夜空は満天の星空で、UFO?が2機、「チ~カチ~カ」
ライトを点滅しながら,上空を過(よぎ)った。
自衛隊の爆撃機だったかも知れないが,高度が高く、動きが実に緩やかだった。

学生時代、毎夜,深夜の1:00時過ぎに、京都、金閣寺、裏山の下宿に
チャリで帰っていた(バイト先から)。
ある夜、衣笠山の向こう側に,緑色の光りを放つ大きな飛行物体が
降下した、「自分では,音まで聞こえた気がした」。
それが,はじめてのUFO体験だった。

昔の沖縄航路、小笠原航路は2晩船泊したと記憶している。
やはり,毎夜、毛布を持って,甲板で夜通し,星空を眺めていた。
私達は、人生の中で,何処かで,「無為の時間」を過ごすことが
必要なのかも知れない。

沖縄航路の宮之浦岳・小笠原航路の孀婦岩は、忘れられない。
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タンゴワルツ!(タンゴとワルツではない)

2009-12-09 07:19:57 | Weblog


昨夜から,降雪、忽ち本来のニセコの姿?に変身してゆく。
5:00時前に目が覚めて、ストーヴを点けて、ベットを占拠している
「ルゥ」を押しのけて,また、布団に入って、「タンゴワルツ」を
聴いていたら、いつの間にか、7:00時になっていた。
飛び起きた!!、寝坊だ!!

「タンゴワルツ」は独特の歌い回しで、味がある。
アルゼンチンタンゴの中で?
2/4拍子の「タンゴ」3拍子の『タンゴワルツ』2拍子の「ミロンガ」
とジャンル分けされている。
一口に,タンゴと言っても、所謂,社交ダンスの「タンゴ」と
「アルゼンチンタンゴ」は別物の感がある。
「アルゼンチンタンゴ」の中でも。サロン・タンゴまたはショー・タンゴと
踊り方に、はっきり区別がなされているようだ。

演奏形態としては

* オルケスタティピカ(ヴァイオリン(3人以上)、バンドネオン(3人以上)、
ピアノ、コントラバス)「標準編成の楽団」

* キンテート(バイオリン、バンドネオン、ピアノ、コントラバス、ギター各1)「五重奏団」

そう、「アルゼンチンタンゴ」には『バンドネオン』

アコーディオンでバンドネオンの真似ごとをしても、所詮敵わない・・・と
最初から、アルゼンチンタンゴには「手を出さない」アコーディオン奏者も
いるくらい、バンドネオンは強烈な存在感を持つ楽器だ。

それでも、どうにも・あの?「やるせなさ」に抗(あらが)えなくて
恐る恐る「アルゼンチンタンゴ」に手を出す。真似ごとをしたい。

昨日は,出張レッスン,久しぶりに、洞爺湖の絶景を眺めた、
温泉街は,流石にこの時期,閑散としていた。

夜は,教育委員会の忘年会、始めて「アコーディオンを弾け!」と
ご指名がかかり、緊張のあまり,手がぶるぶる震えて内容は散々だったけど
皆さんに楽しんで頂いた。

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グランドで30Cmくらいの積雪だった!

2009-12-08 08:31:21 | Weblog




5:00時前に、起きて館内のストーヴに火を付けた。
誰もいないけど、しばらくすると「ぽわ~~~ん」と
温見がしてくる。

6:00時でもまだ,外は暗い,待ちきれない「ルゥ」と
薄明かりの外に出た。
スキー場は、昨日降った雪を、何とかゲレンデに貼付けようと、
雪上車が,ライトを付けて、1000mに一台、500mに一台と仕事を
していた。彼らはシーズン中降れば,3:00~4:00時に出勤して
リフト・ゴンドラが回り出す頃には、降りて来る。
早朝(夜中)本気で降られると,出勤出来ない時もある。
道路の除雪もなく、吹かれると立ち往生する・・と聞く。

夜が明け始めた頃、散歩から帰った。
ブルトーザーに跨がって、エンジンをかけてみる。
これくらいの気温で,エンジンが始動すれば,大丈夫だろう?。
そのまま,駐車場と校舎の裏を少し踏んずけた。
この時期は、まだ,雪を押したりしない、ブルトーザーが
歩き易いように、踏んずけて、堅いバーンを作って行く。

重機と言えども、雪の仕事は,貯めない。
日々、面倒でも「ちょこちょこ」エンジンを回して、その都度押したり
踏んだりして行く。重機が有るからと、1回でやっつけてやろう!!
なんて根性でいると、ブルトーザを座礁させたり、家を壊したり、
酷い目にあう(何度もあった)でも、20数年前の雪の降り方を
思い起こせば・・・,半端じゃなかった。
ブルトーザーの操作に不慣れではあったけど、とにかく一日中
外にいた記憶がある。吹きっさらしの運転席で,呻吟していた。

今日は、動く部分のグリスアップ、オイルやシートの点検をして
早々に,作業を終えた。もう?雪は融けないと思うのだけれど、
こればかりは,わからない。

グランドで30Cmくらいの積雪だった。
スキー場関係者は、「ほっ」と胸を撫で下ろしている。
シーズンに突入し、スキー場に雪が無いのは,本当に切ない。
宿泊施設はキャンセルされても致し方が無い。
以前努めていたホテルでは、中山峠スキー場まで、
お客様をホテルのバスで,送迎したこともあった。

後は,風向・風速との睨めっこになる、
事務所は、なるべく止めて欲しくないけど、
リフトの現場は、風速計を睨み、ゲレンデの様子、
キャビンの揺れ具合を注視しての、低速運転や運転中止を
その都度、判断して行かなければならない。

昔、一人乗りリフトにシガミツイていて、突風に煽られて、
リフトは止まるワ、ゆ~らゆ~ら振られるワ、寒いワ・・・・
そんなことも,しょっちゅうあった。
今から思うと、スピードの遅い,シングルリフトにシガミツイて
酷寒のナイタースキーを良く滑ったと思う。

きっと,この冬もニセコは、世界中のスキーヤーで賑わう。



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冬将軍の到来!

2009-12-07 07:20:24 | Weblog
冬将軍冬将軍
 到来 

昨日の札幌はからからしていて、気温もそれなりに高い状態だった。
コート「は」着てアコーディオンをころころ転がして、街の中を
歩いたけれど、こうして転がせるのも今日で最後かなと思った。

雪が降ると、市内の歩道はつるつる・がたがたで酷く、
余程、大きなタイヤを付けないと、キャリヤは上手に転げない。
後は、担いでの移動となる。

雪がないので、いまいち師走・・・と・・・・ピンと来ない。
それでも、円山クラスは駐車場に入る車が長蛇の列、諦めて
2丁先のコインパークに入れた。狸小路も1時間200円の駐車場から
2丁程歩く。ゴーカートに乗り換えてから、市内の駐車は楽になった。
何処でも、いつでも、入庫出来る。

帰りの定山渓を過ぎた辺りから、冬道になった。
頂上付近からは、つるつるしていて、帰り着いたニセコは、
道路も何も、真っ白だった。

今朝は15Cm程の積雪、風が強く、暗くて、いよいよ冬将軍の到来です。

高い頻度で、You tubeのお世話になっているけど、
同じ楽曲で、1ヶ月も見てないと、また、新しい奏者がやって来て
演奏している、北米大陸だったり、ヨーロッパだったり、
チョット得体の知れない公園だったり、地下室みたいなとこだったり
いろいろだけど、ときどき「こんなアレンジもあるんだ!」とか
これは「苦労してYAMAHAで輸入してもらった,同じアレンジだ」とか
発見も多い。もちろん、ヴァイオリンとかピアノとかほかの楽器の演奏も
聴いてみる。こんなに多くの人?が世界のあちこちで、同じ楽曲を
奏でていることに驚きと心強さを感じる、「美しい旋律」と感じられる
ものは共通なんだと嬉しくなる。そして、自分は何を弾くのか・・・と
考えさせられる。

今週は、平日に札幌一度,明日は昼が、出張レッスン、
夜は教育委員会の忘年会、とシーズン前の行事が重なる。

風よ!吹くなっ!
雪よ!降るなっ!
と言っても無理だから、この長い冬のトンネルをなんとか通り抜けて
また、ずっと先に春の明かりが見えることを期待する。
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恵まれた環境に居を構え!

2009-12-06 06:30:07 | Weblog
嵐嵐


昨夜は、酷い暴風雨だった、屋根のトタンが剥がれたんじゃないか?
と、思わせる程の雨・風・の強さだった。
山の上の方は、雪になっていたようだけど、
朝、真っ白だったグランドの雪がすっかり消えていた

また、一からやり直し。
なんだか、怪しげな(変な・・)スキーシーズンの幕開けとなった。
昨日は、あれこれ生徒さんの、顔を思い浮かべて、レッスンの仕込みをした。

夜になって、協力依頼していた、東京のN氏から連絡が入り、
電話とメールでやり取りが始まった。
録音が終了したら、DATの機器そのものを、N氏に送ることにした。
デジタルのOUT PUTも後ろに付いているので、仕事が速いと思う。
DATは、まだ残っているけど・・・・・。
近い将来、過去の遺物になるのかと?と思われる。

こちらの意向を伝えて、サンプル的な音源を送ってもらう、
それをヘッドフォンで聴いたりして、話を進めて行く。
そのような作業が、数千キロの距離を介しても瞬時に進められて行く・・・。
情報の伝達は、確かに、速くなった。
それらの流れに竿さす訳じゃないけど、そんな潮流とは異なる
片田舎の沼で、奏でられる音楽もあるかも知れない。

私自身は、季節感、風の音、空気の質感まではっきり
感じられる、非常に恵まれた環境に居(廃校になった木造のボロ校舎)を構え
音楽活動をしている、季節によって、アコーディオンの音色・響きは変わり、
夏の夜中は、アコーディオンの音に負けじと、虫達の鳴き声がうるさい・・・。
雨が降れば、体育館のトタン屋根を打つ雨音がうるさく、早朝、
鳥たちの目覚めの合唱もやかましい、そんな環境になんの違和感も無く
アコーディオンの響きが溶け込めるとしたら、
それはそれで(そんな音楽も・また)良いと自分を激励することにしている。
アコーディオンという楽器も、
ニセコの同じ空気を呼吸して歌っているのだから・・・・。

以前、ローマのK氏から、「ニセコの、ごっつうええ空気が音を助けている」
という言葉をいただいたことがある、日常生活の中で恵まれた環境とかは
どうしても忘れがちになる、日々、パソコンのキーボードに向って叩くのも
忘れないための、確認作業かも知れない。本当に代わり映えのしない、
雪だ、雨だ、雷だ、のレポートだけれど。

そろそろ、札幌に向って走り出す、中山峠の頂上付近が心配・・・。


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「シャッキ~~~~ン」・・・・・・・・!!!

2009-12-05 07:33:07 | Weblog
快晴快晴

朝.トイレ、洗面所の水、お湯の蛇口が、「しょぼしょぼ」と言った。
『やばい!!』凍結防止のボイラー、まだこの春、スイッチを切ったままだった。
勿論、不凍液のライン・ポンプも回していない。

「しょぼしょぼ」と、言ってるので多分大丈夫?だろうと、
慌てて、ボイラー室に走った。「ぶぁああああ~~~~ん」と心なし不安げに
暖房用のボイラーに火が付いて、回り出した。複雑な?思いでその音を聞く・・。

少し明るくなったので、「ルゥ」と表に飛び出した。
なんだか空全体が「キ~~~~ン」と鳴ってるような気がした。
思わず温度計を見たら、ー10℃ちょっとだった。

「ルゥ」は普段と変わらぬ様子で「いそいそ」歩くけど
私は、耳とほっぺが痛くて敵(かな)わなかった。
空は薄いブルー、お日様はまだ、羊蹄山の向こう側にあるので
山のシルエットだけが焼けにはっきり美しくそそり立っていた。
反対側、北のニセコ連山達は、それはそれは朝日を浴びて個性豊かで
純白の容姿を輝かせている。

上空の月は、陽光が増すにつれ「ぼやけ」空の色と混ざり合う。
このような早朝、歩くと普段「ぼよ・よ~~~~~ん」とした、身体も
頭も「シャッキ~~~~ン」とする。野生動物のあの「キビ・キビ」した
動きからして、何時も彼らは、頭が「シャッキ~~~~ン」と
しているのだろう・・・・・・、想像が付く。

日常、私の脳内は違う「シャッキ~~~ン」のことで一杯だけど・・・・・。

昨日は、録音した音源をスピーカーから音を出して、何回も聴いてみた。
一人で何度も「う~~~~~ん」と唸った。
残る2曲はデュオを予定しているので、マルカート/タテヤマユキさんの
スケジュールをお聞きして、協力依頼する。
お世話になっている、キクヤさんのスタジオを借りる事にした。
そう・賽「さい」は投げられた・・・・・・。

今年の雪は、既に遅い、後はクリスマスイブの晩までに
1回でも、「どっか~~ン」と降ることを祈るしかない。

昨日、You tubeをあれこれ見ていたら、久しぶりに桑山哲也さんの
演奏に出会った、アクセス数が500にも満たない状態なので、最近
UPされたのだろうか?「シャキッ」とした素晴らしい内容だった。

水回りで、管が破裂していないかどうか、恐る恐る点検に行く・・・・・。


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新しいC.D.の制作!

2009-12-03 21:54:33 | Weblog




朝起きると、真っ白だった。
昨日から、籠って?録音の準備をした。
新しくアレンジした曲が、なかなか思い通りにならず、
何時間もその曲だけを練習する。

今朝も、早朝から、準備練習して・・・・・
体育館に置いてきぼりの、DATやマイクロフォン、スタンド、コード
を録音部屋に、放り込んだ。冷たくなっているので、結露とか心配で
しばらく暖める・・・・。

午後から、録音開始・・・。FFストーブの音は拾うので、電気オイルパネルに
暖房を切り替える。体育館の鳩時計もチョット気になるけど、まぁ良いか?。
とにかく、リミッターに気をつけて、(デジタルはリミッターを越えるとOUT、
音が確実に歪む。)良い演奏を?良い生音を?録音すれば良い。音質その他は、
後の作業と言うか、後のお話になる。

1曲目から、ぜんぜんダメ、一人で、何回、何十回とTakeを繰り返して
煮詰まって来る、こんな時は、少し、クールダウンする。
演奏が、だんだん、「ちじこまって」来る。

それでも、夜の9:00時までに、9曲、収録した。多分100Takeくらい
弾いているだろう、全部ヘッドフォンで聞き直したけど、今日はまだ
判らない!、時間を置いて、明日また聞いてみる。明日なら、少し冷静に
聞ける筈?

C.D.制作ノートを作って、作曲者、曲の時間、DATテープのカウンター表示
を書き入れて行く、後2曲残ったけど、これは後日のお楽しみ・・・。

C.D.ジャケットのデザインを娘に頼もうか?
プロデュースを東京の知人に頼もうか?思案する。
明日聞き直して、やっぱり「あかん」かも知れない・・・・・。

いつも、「よし!!」「えいやっ!!」と録音している。
難しい事も出来ないし、普段の演奏より、上手く弾けるはずもなく、
それでも、決めたらやらないと、前に進めない。

疲れるけど、もうこれが、最後の記録になるかも知れない・・・・・。

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コントラストが「絶妙」!

2009-12-02 12:26:26 | Weblog




朝から穏やかな天気に恵まれたので、速攻、北側の窓に
三六(さぶろく・3尺・6尺)のコンパネを打ち付けて行った。
昔は、現場で2枚~3枚、一度に持って歩いたけど、
今では、1枚たなえても、よろよろと情けなくなっている。

1間のガラス窓に、一人で押さえては、
ビス止め、押さえてはビス止め、して行った。
これで、一度にどっすん~~~~と雪が落ちても
窓ガラスは守られる。屋内はちょっと陰気臭くなるけど、
高価なペアガラス等が破損することを思えば、しっかり準備するしかない。

後は、夏に利用したコンポストの片付け、排気管の養生、
体育館の整理、ブルのバケツのペンキ塗り
残された、最後の表回りの始末をした。
これで、何時、本格的に雪が降り出しても良いけど、
こんな年に限って、なかなか降らないと相場が決まっている。

日中は小春日和のぽかぽか天気になった。

もう、一冬・一冬・が勝負みたいな状況?だから、
なんとか、この平屋の途方もないサイズの建物を
壊さず、過ごすことを考える。

白とチョコとのコントラストが絶妙な「ルゥ」でした。
コメント

ABSは「ガッガッガッガガ~~~」と言う。

2009-12-01 06:45:16 | Weblog



12月になっていた・・・・・・!!!
今年も、後、30日しかない・・・・・!!!
チョット前に、ようやく雪も融けて、
春らしくなって来たと喜んでいたのに、
今は、灯油のお値段の心配や、スタッドレス・タイヤの溝の深さや
ゴムの堅さ加減を心配している。いくら、溝が深くたって、
年とれば?堅くなるので,効きは鈍る。

ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)で、命拾いしている人は
多い、始めてABSのお世話になった時は、ガッガッガッガ~~~~~と
車の床下で騒ぎ出して、壊れたのか?と思ったけど・・・・・。

ABSが効こうが、新品のスタッドレスであろうが、4Wであろうが、FFであろうが
バスでも、なんでも、滑り出したら止まらない。
本当に、静々としか走れない時が一冬に,何回かある。
ブレーキもハンドルも触れない、真っ直ぐ前を見て、20Kmくらいのスピードで
走るしかない時がある、そうゆう時はエンジンブレーキもダメ・・。
シフトダウンした途端に、あられも無い方向に車が滑り出す。
経験だろうと思う、そして,その人の性格にも大きく関係している。
コースアウトする人は、何度もコースアウトして、車を壊している。

「ルゥ」と表に飛び出したら、蓮の波状の氷が、何枚も道路に張り付いていた
氷点下5℃くらい、お日様が昇り出して、空気が少し緩んだ。
昨日も、アンヌプリスキー場のSさんが、今年の営業内容を持って、見えたけど
「降らないね!!」が挨拶だった。例年なら、800mから上はまあまあ滑れるの
だけれど・・・・、今年はさっぱり・・です。

今日は、芽室から生徒さんが、レッスンに見える。
昨日の朝日新聞には、秋山先生が、エクセルシアを抱えて
大きく掲載されていた、お元気そうだった!!。
その中で、「青春」について述べられていた。
年齢には、関係ないと・・・・・。

現実には、一つ一つだけど、確実に、年を重ねて行く。
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