朝から素晴らしい天気に恵まれた。
午後から,狸小路キクヤ楽器さんのスタジオを借りて
2曲、だけの録音に出かけた。
DAT,マイク2本、マイクスタンド2本、ヘッドフォン、それだけ持って
走り出した。朋子さんが,札幌の新しい本屋さんに行くので、
一緒に出かけた。
12:30分くらいから,セットして、タテヤマさんを待つ。
1曲・1時間、2曲・2時間?の心積もりで録音がスタート・・・・。
「ふたりの手風琴」いつものLIVEのようにと思っても、
余計なことを考えたり、力が入ったりで、なかなか・すんなりとは終らない。
何回かTakeをくり返して,1曲,1曲、録り終えた。
タテヤマさん、協力ありがとうございます・・・・。
機材を積み込んで,トンボ帰り、中山峠からの夕焼けにシルエット状態の
羊蹄山が見事な姿だった、こんな時間帯に峠を越えることは滅多に無いので
非常に新鮮だった。
帰り着いたニセコの夜空は満天の星空で、UFO?が2機、「チ~カチ~カ」
ライトを点滅しながら,上空を過(よぎ)った。
自衛隊の爆撃機だったかも知れないが,高度が高く、動きが実に緩やかだった。
学生時代、毎夜,深夜の1:00時過ぎに、京都、金閣寺、裏山の下宿に
チャリで帰っていた(バイト先から)。
ある夜、衣笠山の向こう側に,緑色の光りを放つ大きな飛行物体が
降下した、「自分では,音まで聞こえた気がした」。
それが,はじめてのUFO体験だった。
昔の沖縄航路、小笠原航路は2晩船泊したと記憶している。
やはり,毎夜、毛布を持って,甲板で夜通し,星空を眺めていた。
私達は、人生の中で,何処かで,「無為の時間」を過ごすことが
必要なのかも知れない。
沖縄航路の宮之浦岳・小笠原航路の孀婦岩は、忘れられない。