ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

さぁ!雪跳ねして・今日はどこへ行こうか?

2009-12-24 06:28:10 | Weblog








今朝は気温が少し緩んだ。
そんな気がした。
雪は、20Cmほど積もっている。

今年最後の真駒内レッスン、昨夜は早くに終わり、
21:00時頃ニセコに帰り着く。
レッスンに通って下さった皆様、
この一年、ご苦労様、そしてありがとうございます。

札幌~藤野~定山渓~中山峠~喜茂別~真狩~ニセコ・・・と走って、
ニセコの街中が「極端」に雪が多い。
街が雪で埋もれそうになっている。
真狩を過ぎた辺りから、普通の?夜だったら、
空をも焦す,スキー場のナイター照明が美しいのだけれど、
昨夜は雪が降っていて,山は真っ暗だった。

昨日、NHK「北の文芸館」放映日だった、
私は丁度その頃、ラジオで「命の対話」再放送を聞きながら,
札幌に向っていたので、Yさんが、全部VHSに録画して下さっていた。
Yさん感謝いたします。

「命の対話」で。鎌田先生が最後にネイティヴアメリカンの酋長が
時の大統領に宛てた手紙を引用されていた、「私達と同じように
川や水、生き物、全ての自然を大切にして頂けるのであれば、私達の
この大地を,あなた達に明け渡しても良いが・・・・」という言葉も
非常に印象的だったけど。

昨夜,帰って見た「北の文芸館」も非常に印象深いものだった。
内容は地味で、それこそ鉛色の空が覆い尽くしたという世界だったけど
この北海道の大地を開拓して行った,先人達の言葉に託した「叫び」のような
思いが,聴く者を引きつけた。

現役のアナウンサーの皆様も真剣に取り組み、
音楽を担当した「ロケット姉妹」さん、
札響コンサートマスターのバイオリニスト、大平まゆみさん、
非常に苦労されたと思ったけど、素晴らしい内容だった。

朗読の後ろの音楽って、既成の楽曲であれば、その印象が強過ぎるし、
もちろん前に出れない、タイミングの問題、なんか、言葉は悪いけど
生殺しのような所があって、それをLIVEで演奏するのはとても根気と忍耐
が必要になってくる作業だと思った。

そう,少々雪が降ったからと言って、ぼやいてはいられない!!!。
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