ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

どうか、皆様、良い新年をお迎え下さい!!

2009-12-31 10:51:06 | Weblog






朝から、空は不穏な動きを見せていた。昨夜来の雨のような雪も
上がって、やれやれと思ったのも束の間、
寿都の海の方から、暗雲がニセコの空、羊蹄山とアンヌプリの
間に滑り込んで来た。

風は強まり、天気予報通り、荒れ模様となって来た。

年の終わりにとか、新年を迎えてとか、本当はあるのだろうけど、
私達は、何十年も、実に盆も正月も無い、親の死に目にも会えない
生活を延々と続けて来た。

とにかく、盆と正月が一年で一番忙しい、稼ぎ時?だから、
子どもたちに、正月らしい正月を、お盆らしいお盆を、
示せなかった?のは切ない気がする。

それでも、4番目の息子までは、夏、は暇だったので、
皆でキャンプとかよく行った。息子の頃になると、もう
夏が一番忙しくて、何処へも行けなくなった。

「俺、キャンプなんか一度も行ったことが無い!」というのが
息子の言い分になった。その代わり?息子は一人で自転車に跨がって
あちこち走り出した。

アんヌプリ、今夜の花火大会も早々に中止と聞かされた。
暴風雪警報の中、花火は無理だ。
先ほど、あんまり「荒れるな!」と空に向って叫んでおいた。

夜の仕込みを済ませて、ガソリンを買いに走る。
明日一日は、スタンドがお休み。
送迎車の予備のガソリンを確保しておく。
この時期は勿論、毎日給油している。

倶知安のスーパーは1日から、普通に営業している、
昔のように、3日4日分も、買溜めしなくて済むようになった。

2010年は、どんな世の中になるのだろうか?
期待が膨らむ。

どうか、皆様、良い新年をお迎え下さい。