Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

カンパ ピスト用ハブ 分解〜洗浄

2015-01-26 20:24:49 | 自転車整備 ハブ
私の手元に長く整備もして貰えず放置されている Campagnolo カンパの
ピスト用ハブが有ります 可哀想なので手入れをしてあげましょう





Campagnolo RECORD カンパニョーロ レコード ラージフランジ 36穴 ピスト用ハブです
私の先輩が使っていたハブで出所ははっきりしています 先輩がこのハブを使った車輪で
良く一緒に甲子園の競輪場で練習をしたのを思い出します






Campagnolo RECORD のマーク






しかし長く放置されていたので 表面も可哀想な
状態です






回転もコリコリとして良く無い状態です 
自分でどの様な整備でも出来る人なんですが 
この辺は大変おおらかな人でした(笑)






でも大丈夫でしょう カンパなら手入れをしてやれば
蘇ります 玉押しに使うのは 13mm のハブスパナ






ロックナットにモンキーを掛けて緩めます






ロックナットを外しました 裏には 67 の刻印
1967 年頃の製造だと想像出来ます 
私も同じ67 のハブをまだ使っていますが これは
偶然です しかし 48年前のハブですよ・・






次は舌付ワッシャーです






そして玉押し






内部や玉押しに グリスの潤いが有りません






シャフトを引き抜くと 使われているグリスは
今は製造中止になった カンパグリス




スチールボールを取り出します
左右でグリスの汚れ方が違います






この状態と スチールボール






こちら側はグリスがほとんど潤滑剤の役目を
していないので いけませんね






よし 綺麗に洗ってやります 今回もガソリンを
使います 赤い容器は消防法で認められた保管容器
でもガソリンスタンドでは このタンクにも入れてくれません






ハブの内部などは この様な細いブラシで隅々まで
洗ってやります






全てのパーツが綺麗になりました






ハブ本体は内部のガソリンをブロワ―で吹き出します
カンパグリスを洗うとこの様な独特の色になります

私は何気なく仕事を進めていますが ガソリンの
扱いにはかなり注意を払っています この時期は
静電気も怖いくらいです 皆さんもガソリンを
使う時はお家を燃やさない様に注意して下さいよ





長年の汚れを落してやりました 私は汚れた物が綺麗になって行く過程が好きです
だからこう言う作業が全く苦になりません






パーツの洗浄が済んでも この様な表面の腐食まで
綺麗になる訳では無く これを綺麗にするのは又
別物です




この頃のオールドカンパはアルマイト加工が
されていません 素肌の軽合金は磨いてやれば
光ります 一皮剥いてやりましょう








機械と先端用品を使い磨く事 3 時間
この時期これを続けるのはちょっとこたえます(笑)






磨くだけで終えると又短時間で酸化が始まります
ピカールを使ってもう一磨きします ピカールに
含まれる油脂で酸化が随分と抑えられます






磨きについては何処までやるのかは本人次第
これ以上を求めるなら 腐食が深い部分に合せ
全体をそこまで研磨する必要が有ります 強度の
問題も無視出来ないので このハブはここまでに
しておきます





冬の景色ですね この種も昨年の 11月にはこんな状態だったのですが
その頃は周りにもっと緑色が有りました
長く放置されていたハブですが洗浄と美装を済ませました 次回はグリスアップを
行いましょう

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変速機の調整 実走する

2015-01-23 20:17:17 | 自転車整備 ディレーラー
リア側の変速作動を改善する為に全ての整備と調整を行いました
メンテスタンドの上では上手く作動しています 実走ではどの様な
結果が出るのでしょう





少し曇りがちですが変速の状態を確認する為に走ってみましょう
最終的に変速機をデュラエースからアルテグラに交換しています





平坦地で直線が多い道路を選んで自転車屋さんまで
来ました まずリアのトップから 3~4枚目辺りで
感じていた引っ掛かりが全く無くなりました
こんなに気持ちの良いものなのか と言うくらい
良い感じです




元々トップから 3~4枚目でガイドプーリーが
上に上がり切らずスプロケットの真下にプーリーが
来ないのが原因で不快感を感じていました それが
解消出来たと言う事でしょう




変速機の調整はトップへ落ちるギリギリの
トップ位置に調整し ワイヤーはやや強めに
張りました このワイヤーの張りは私の持っている
感覚ではかなり強めです




フロントがインナーの場合はストレス無しに
変速しますが アウターに入れるとトップに
落ち難くなります ただ遅い速度では変速に
時間が掛るのは理屈では おかしい事では
有りません ここは違う機会に試してみます





途中で池に寄ると白鳥や他の鳥も沢山いました 皆が餌をあげるから直ぐに寄って来ます

今回、長く掛った変速調整は 気が付かずに乗っている人が居てもおかしくない
程度の事 それを私の気が済む様にしたい処から始まっています
元々シフトレバーがトップ位置に有る時に、ワイヤーを緩めに張るのが好みです
それが 9速まで通用したが 10速では不具合が起ると言う処に落ち着きそうです
こんな単純な事が解るのにここまで時間が掛りました 私はとても良い勉強を
しましたが お付き合い頂いた皆さんには白黒がはっきりせず又 内容の薄い
整備で申し訳無かったです・・

前回の作業 【 リアディレーラーを 交換する 】

今回の調整はここから始まり 10回の記事になっています
【 シマノ STI レバーを交換する 】

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HOZAN 工具カタログ 2015年

2015-01-21 20:07:53 | 自転車 工具
HOZAN ホーザンさんが Park Tool と自社の自転車用工具カタログを
送って下さいました





サイクルツール総合カタログとパークツールの日本語カタログで
今回は HOZAN で 30 点 Park Tool で 41 点の新製品が出ているらしいです




今回ホーザンの新商品で目についたのがこれです
競技用自転車では使う事は無いですが




一般車用のハンガー小物用の工具です 5788円






一般車にはこのタイプの小物が良く使われていますが
これを脱着する時に有れば良いでしょうね これで
何時も苦労しています






こちらはチェーンの全ケースを締め込んでいる
ロックリング用です 7603円 ここにはフックレンチが
使えず、タガネとハンマーのお世話になっています

自転車屋さんを開業するならどちらも欲しい工具ですね






こちらはパークツールのカタログです 上は何かな
と思いましたが ペダルレンチヘッド トルクレンチに
装着して使うらしいです 2343円 
下はダミーペダルですが クランク取付け部にネジを
切った物が出ているらしいです 私の奴はネジが無い方
ですが工具が抜けやすくて少し使い難いです DP-1 1814円
DP-2 2062円 有れば怪我の予防にもなりとても良い工具です




ボトムブラケット用の工具が良くなりましたね
シマノの 39mm 16ノッチ シマノ、カンパで 41mm 16ノッチ
シマノ、カンパで 44mm 16ノッチの 3種類が紹介されています




こんなビーチクルーザー等に使われている ワンピース
タイプのクランク用の B.B 小物用のレンチです こんな
のも有れば便利でしょうね 2343円

今年の Park Tool のカタログはとても見易くて良く
出来ていますね 購買意欲を駆り立てられます
ちょっと危険なカタログです(笑)




ホーザンさんのステッカーが入っていました
自転車小屋の冷蔵庫に貼ってみようかな

すでにご覧になった方もいらっしゃると思いますが
この様なものは楽しくて良いですね






全く脈絡の無い事ですが グアム旅行のおみやげを
頂きました マンゴービール、ジュースみたいでした





アロハシャツ これを上品に着る自信が無いです・・・ 街で見掛けても
逃げないで下さい 

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リアディレーラーを 交換する

2015-01-20 20:21:56 | 自転車整備 ディレーラー
前回はリアディレーラーを洗浄しオイルアップを行いました
今回はその変速機を今使っている物と取り換えます





Shimano Ultegra RD-6600 これを取り付けます 新しい物では有りませんが
程度の良い物です






先日より後ろの変速調整を行っていますが
まだ自分で納得が出来ないので 一度変速機も
交換して様子を見てみます まず今使っている
物を外しましょう






チェーンをインナー × トップに掛けます






チェーンを切ります ミッシングリンクを
使っているのでマスターリンクプライヤーを
使います






プライヤーをインナーリンクのローラーに掛け
お互いを引き寄せてやります






ミッシングリンクのピンが抜ける部分に移動するので
ミッシングリンクを外します




これでチェーンを外せました






DURA-ACE RD-7800 を使っています
変速機のワイヤーを外します






ワイヤーのクランプボルトを緩めます 5mm の
アーレンキーです






シフトワイヤーを変速機から抜き取りました






変速機の取付けボルトを緩めます ここも
5mm のアーレンキーです




特に難しい事は有りません ネジを最後まで緩めたら
変速機が外れます




変速機を外した時に少し気になる事が有りました






ディレーラーハンガーの取付けネジにバリが出ていました
最近何度も脱着をしているのが良く無いのでしょう
タップでネジをさらえておきます 10 mm です




交換用のアルテグラです






取付けネジにはグリスを塗っておきます






タップを建てたネジに変速機を取付けます
締め付けトルクは 8~10N.m の指定がされています






シフトワイヤーを取り付けます アウターは
アウター受けの奥まで確実に入れましょう




インナーワイヤーのクランプ部です ここには
ボルトの他にワイヤーを押える金属パーツが
付いています






そのパーツには方向が決まっており 上の写真が
正しい使い方で 下の写真は間違っています




変速機本体にはワイヤーを取付ける溝が切ってあり
ワイヤーはここへ入れます




ここは良く間違う部分なので気を付けましょう
このボルトの締め付けは 5~7 N.m の指定です




これで変速機が取り付きました






変速機のトップ位置と ローの位置を調整します






以前の DURA-ACE でも条件を変えて変速機の
移動量を計測しましたが今回もやってみました
でも今回はあまり得るものは無かったです






チェーンを張りましょう ギアはインナー×トップの
状態で行うのが良いですね 前の変速機にチェーンを
通します




後ろの変速機のプーリーケージの中を正しく通します






ミッシングリンクでチェーンを繋ぎ 繋いだ後で
オイルを一滴注しておきます






ホイールを取付け 汚れたチェーンステーは
綺麗に拭いておきます






変速機の調整を行います 今回は特に気を付け
基本通りに作業を進めます






トップ位置 ロー位置 ワイヤーの張り調整も
行いました






取り外したデュラエースの変速機は また保管して
おきましょう





前回 DURA-ACE のディレーラーの方でもほぼ期待通りに変速する様になっていました
変速機自体も問題は無いと思いますが こればかりは目視で歪みの判断まで出来ません
そんな事もあり違う変速機に交換してみました メンテスタンドの上では上手く変速しています
次は実走行で調子を見てみましょう

前回の作業 【 リアディレーラーの整備 ULTEGRA RD-6600 】 

次の記事 【 変速機の調整 実走する 】

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サイクルコンピューターの 電池交換

2015-01-19 20:02:36 | よもやま話
今年のお正月の初乗りでサイクルコンピューターの文字が点滅していました
原因は解りませんが電池を交換しました




ロードレーサーを組んだ時、同時に取り付けた
キャットアイの CC-TR310TW V3n と言う商品です
止っている時間の方がはるかに長いのですが
電池が消耗しているのでしょうか




取説を読んでも 文字が点滅する症状は載っていません
取付け後丁度 2 年が経ちました 新しい電池にしましょう






サイコンの本体と心拍計センサーの電池を交換
蓋に付いている O リングが良く傷みます 薄く
シリコンを塗っておきました






自転車側のセンサーの電池も交換






三つとも同じ CR-2032 と言う奴でした 点滅の
原因は解りませんが直りました あまりスッキリ
した気にはなりませんが普通に動いているので
良い事にします





近所の空き地の切株 誰が切ったのでしょう ちょっと痛々しいです

この時期は綺麗に色着いた花を見掛けません そう言っているとあっと言う間に
桜の季節が来るのでしょうね まだ気が早いかな(笑)

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