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マッドガードの選定

2015年11月25日 | Randonneur[Norton プライマリー]

 ランドナーと切っても切れないのがマッドガード。いわゆる泥除けですね。
 このノートンにもマッドガードは付いてきたのですが、この自転車に元々ついていたものではないらしくダルマ螺子が付いてきませんでした。ダルマ螺子だけ購入しようとしましたが、コレが結構高い。
 これならマッドガードごとセットで買っちゃた方がコスパが良さそうなので、新しく購入することにしました。付いてきたマッドガードはあまり綺麗な物じゃなかったし。

 色々調べてみると、マッドガードの幅はタイヤ幅の1/0.8=1.25倍ぐらいが良いらしい。という訳でノートンに付いてきたミシュランワールド・ツアー650 26×1-3/8の幅を測ってみると34mm。今後タイヤを交換することもあるので市場にあるタイヤの幅も調べておきましょう。それにしても英式のサイズ表示って訳が分かりませんね。

 

      銘柄 : タイヤ巾 カタログ値(実測値) : 重さ カタログ値

 ミシュランワールド・ツアー650 26×1-3/8(35A) : 35mm (34mm) : 400g
 パナレーサー・コルデ・ラヴィランドナー 650 26x1-3/8x1-1/2(38A) : 38mm : 400g
 グランボア・ルナール 650×32A : 32mm : 320g

 

 現在流通している650Aはこんな所みたいです。一時期は絶滅の危機に瀕していたようなので、有るだけマシって所でしょうか。オープンサイドである事と流通性から今後交換するとすればパナレーサーになるでしょう。それまで生産していたらの話ですが。

 

 と言う事はタイヤ幅は、34~38mm を見ておけば良いでしょう。
 これの1.25倍は、42.5~47.5mm。

 

 ランドナーのマッドガードと言えば本所工研。本所の断面からこの巾に相当する断面を選ぶとすると、「H40」が良さそうです。H40は巾45mm、高さ20mmのノッペリとした半円断面。溝などの形状が付いていたほうが丈夫なのでしょうけど、何も無い方が磨くのが楽そうなので。なんとなく入手性も良さげな気がします。思い込みですが。
 本所のマッドガードについては、こちらのウェブページを参考にさせて頂きました。
 この断面からプライマリーに合う製品型番を導き出すと、

 

  H40-26N

 

 型番の意味は、
  H:本所
  40:断面形状(半円w40h20)
  26:タイヤサイズ(26inch)
  N:加工 N:未加工、C:亀甲仕上げ、J:分割式
だそうです。

 

 無加工のマッドガードですが、果たして無事取り付けることができるのでしょうか?
 それ以前に、入手できるかが問題です。