今回のジャイアントDHは、オーバーホールや加工はやらずにチャッチャと組んじゃいましょう。と言うコトで、性懲りもなく、また風呂でパーツを洗っています。
でも、風呂につかりながらパーツをのんびり洗うのって、気持ち良いンですよねぇ。今度はのぼせないようにぬるま湯です。半身浴ってヤツですね。健康にも良いンですよ。(本当かぁ?)
で、洗ったパーツを拭いて乾かします。
でも、洗っただけではダメなパーツもあったンですね。ブレーキや、Rディレーラー、それにペダルです。って機構モノ全滅じゃん。やっぱり、日頃のメンテが大事ってコトね。
で、今回はシマノのDXペダルです。これは私のお気に入り。この前、noriさんとも話したンですけど、noriさんの言う通り、踏み面の大きさも厚さもジャストサイズ。重さもソコソコだし、後はピン代わりのイモネジが潰れなければ(潰れても外せれば)完璧です。一番上の写真でも、1本外せそうにないイモネジがあります。
これは、こうなる前にコマメにイモネジを交換するしか無いですね。
それに、このペダル、メンテが簡単です。っと言っときながら、前にYukkiyのDXペダルを弄り壊しちゃったことがありましたね。どうしてもシャフトが外せなかったンですよねぇ。ゴメンナサイ。
さて、私のDXペダルですが、回転がゴロゴロしているんです。と言う訳でオーバーホールをします。
シャフトを外すには、写真の専用工具が必要です。専用工具と言っても樹脂製の安いものです。確かシマノのペダルを買うと付いてくると思いました。
この工具を、このようにペダルのスプライン部に勘合させ、大口のスパナやプライヤー等で回します。工具を万力に挟んで、ペダルを回すという方法もありです。
回す方向は、「TIGHTEN」と刻印してある方向に回すと締まり、その反対に回すと緩みます。
前にメンテしてから大して使っていないので、この通りシャフトは綺麗でした。単純に、前回の玉当たり調整が悪かっただけのようです。
グリスも綺麗なので、コレ以上バラさず玉当たり調整だけ行います。
ピンぼけ画像ですけど、玉当たり調整の写真です。手持ちのスパナでは厚過ぎてダブルナットが締められません。しょうがないので、スパナの先っちょでダブルナットを締めます。
こんな締め方では、直ぐ緩んじゃうでしょうけど、緩んだら「輪娯館」で工具を借りて、再度調整をしましょう。
シャフトのベアリング廻りに二硫化モリブデングリスをタップリ塗りたくり、シャフトをペダルに挿入する圧力で、ベアリング部にグリスを行き渡らせようというズボラな作戦です。ベアリング部にグリスを積め込み過ぎると、回転が重くなりますが、私は足をペダルから離した時に、ペダルがクルクル回ってしまうのは嫌なので、これでいいンです。
後はシャフトを専用工具でペダルに締め付けて出来あがりです。シャフトは余り強く締め付けない方が良いようです。強く締め付け過ぎると抜けなくなります。どのくらいの締め付けトルクで締めたら良いのかは、シマノの取説にあたって下さい。
と言う訳で、出来あがりですけど、一番上の写真と変わりありませんね。あっ!シャフトの出代が違う。やっぱり緩ンでいたンだ。
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