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「リボルバー」

2011年01月17日 | 映画、小説
 久々の映画ネタです。
 
 これよりもハマった映画は沢山あるのに、なぜこの映画について書くのか?タイミングなんですかね?それとも不人気だから?
 
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価格:¥ 1,890(税込)
発売日:2009-11-20

 
 この映画の見所は、いつもは禿頭のジェイソン・ステイサム(トランスポーター、アドレナリンなど)が長髪のところw じゃなくて、レイ・リオッタ(スモーキン・エース、ナーク、アイデンティティ、不法侵入など)のキモっぷりw じゃなくてリーマン風体の殺し屋ソーターさんがカッコいいトコw いや、ソーターさんは見所です。
 
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 リーマン風とオッサンのコンビの殺し屋って、「ブリット」へのオマージュなんでしょうか?
 
 と、いきなりこの映画を観ていない人には分からないところから入ってしまいました。
 
 この映画は「スナッチ」のガイ・リッチー監督作品ですが、配給会社の宣伝通りのスタイリッシュ・サスペンス・アクションを期待するとまるっきり裏切られます。
 
 はじめのウチはテンポよくスタイリッシュに話が展開してゆくのですが、後半いきなり転調し暗く悲愴感漂う雰囲気になります。この転調加減は、私が好きな「スモーキン・エース」に似ています。(スモーキン・エースの方が後の作品)
 
 それに宣伝の「惑わされるな、全てを疑え。」の通り、はじめっから気合を入れて何も見逃さない聞き逃さないようにしてないと、後半、話の展開について行けなくなります。
 よく映画会社が認めたなってくらい、途中のフォローも最後の種明かしもなく、観客置いてきぼりの映画です。ピースは全て示したから、後は自分で組み上げなさいって感じですね。
 私は、2回目を日本語版で観て、ようやく「こう言うことか?」ってトコまで辿り付きました。でもそれが正解か全然自信がない・・・。 
 
 映像、音楽は良いです。上記を心得た上で、あまり期待しないで観ると面白いかも?
 


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