小太りMTB

ちっともMTBに乗ってないMTBerのブログ

P7のリム

2006年01月22日 | MTB[Orange P7]
 実はP7に、どのリムを使うか決めてあったンです。リッチーの Girder XC pro と Girder XC OCR pro です。一本4、200円、555g。これが私の好きなシルバーになると、一本2,625円、530g。安い!安くてもリッチーというブランド名があるので、XTRハブにヒケをとると言うコトもありません。
 このリムは、リッチーの一本45,150円する完組ホイールに使われているもので、そう悪いものではないと思われます。それに、このOCRってのを前々から使ってみたかったンですよね。OCRってのはスポーク穴がリムセンターからオフセットされていて、フリーハブやディスクハブを組む時にオチョコが少なくできるというデザインらしいのです。おもしろそうでしょ。

 と言う訳で、早速自転車屋さんに注文です。と、ところが、ところがですよ!このリム’06のラインナップから消えちゃってるンですよ!去年の在庫もクリアランスセールで全部掃けちゃったとのこと。ガーン・・・ガックリです。売れなかったンですかねぇ?カタログだけ見ると良さそうなリムだったのに・・・。仕方ない、マビックにしようか・・・。(「仕方ない、マビックにしようか」って言い方はないでしょって?だって、高いンだもン) それともアレックス?アレックスじゃXTRハブとバランスとれないよなぁ。いや、見た目だけの話なんだけど。

 相当ガックリしてるように見えたのでしょう。店長が倉庫から、なにやら長期在庫のリムを探し出して来てくれました。見ると、懐かしい!アラヤのリムです。

P7_rims_araya_07s アラヤのRM-395 TeamXC の32Hです。今みたいな梨地の表面処理ではなくピカピカ滑らかな表面です。しかも接続は溶接で溶接痕も綺麗に磨いてあります。イイ!イイです!昔のリムは綺麗だなぁ~。
P7_rims_araya_03s ところがこのリム一本しかない。う~ん、残念。
 
 
 
P7_rims_araya_09s と言う訳で、店長が「グレードが落ちるけど。」と、もう一本持ってきてくれたのが、アラヤのTM-18の32H。こちらは見ての通り(写真じゃ判り難いかな?)ピン接続の、ロール成形痕そのまんまの表面、ハトメ無しです。断面形状もRM-395とは異なります。
P7_rims_araya_02s こちらは、STX-RC(懐かしいィ~。今のアビリオクラスかな?)のハブとゴールドのアルミニップルで組んである完成ホイール。
 
 「いくら?」と聞くと、!!! 長期在庫品と言えども超破格!そんな値段でいいんですか?決まりです。

 TM-18の方がリム幅があるので、フロントをMT-18、リアをRM-395とすることはイイとして、前後で見た目の統一感がありません。そこで、また懐かしいものを引っ張り出して来て貰いました。

P7_rims_araya_04s 赤いアルマイト処理のアルミニップルです。普段は組むのが面倒クサイのと強度上の理由でアルミニップルは使わないのですが、今回はクロカンなので使ってみます。
 ニップルが赤なら、前後ホイールの統一感も出ますし、P7の赤いデカルと、使う予定のFサスの色とも合います。それに軽く出来るし。
 俺って、見た目第一で、軽さ、性能は二の次だな。それに、また懐古趣味バリバリだし。コレじゃ懐かしの90年代ですね。

 てコトで、リムは予定していた額の半分以下の値段で購入できました。嬉しい!店長!有り難う御座いました!


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