小太りMTB

ちっともMTBに乗ってないMTBerのブログ

足を伸ばす。

2007年08月29日 | MTB[DMR トレールスター2]
Recon_sl_up_070820_07_r
 
 夏休みは、最初の2日間の富士パノでお腹一杯でした。
 というより、暑くて動けない。洗車しただけでもフラフラします。
 
 そんな訳で、DMRに使っているRECONのストロークを伸ばしてみました。
 って、なんて事だ!2月にシェイクダウンして以来、このバイクにさわってない。可哀想なバイクです。
 
 ロックショックスのRECON351は、出荷状態でストローク100mm。インナーレッグ内のスペーサーを差し替えることで、80mm、130mmに変更することができます。
 このトレールスターLTは適正ストロークが125から130mmなので、スペーサーを抜いて130mmにします。
 
Recon_sl_up_070820_01_r サービスマニュアルはジャイアント・ジャパンのHPにはありません。
 スラム・ロックショックスのHPにあります。
 
Recon_sl_up_070820_02_r アウターレッグを外して、左側のロッドを抜きます。
 作業手順詳細は、サービスマニュアルを参照。
 
Recon_sl_up_070820_03_r このように、ロッド上端のピストン部にスペーサーが噛ましてあります。
 
Recon_sl_up_070820_04_r これがスペーサーを外したところ。黒い円筒がスペーサーです。
 
Recon_sl_up_070820_06_r RECON351には、ユーザーズマニュアル、エアポンプと共に、このスペーサーが同梱されてきます。(06モデル)
 でも、スペーサーによるストローク調整手順は、ユーザーズマニュアルには載っていないンですよね。
 
Recon_sl_up_070820_05_r 組み立てて、エア圧を調整したら出来上がりです。
 
 早速外に持ち出して跨ってみます。
 ウワッ!ハンドル高っ!、半年振りに跨っても分かるくらいの変貌ぶり。コレはステムを下げないと。
 
 ところが、このステム、トップキャップ径の段付きが付いているので、スペーサーを上に入れ替えることが出来ないンですね。 位置を下げるにはコラムを切らないといけません。それも切り過ぎないように少しづつ。これは面倒クサイ。
 カッコよいですけど嫌です、このステム。
 
 確か他のステムを持っていた筈なので、それを使うつもりですが、何処にしまってあるか・・・。
 
 それにしても硬い!
 かつては柔らかい、バネ感があると感じていたフレームなのですが、すっかりリジットに乗れない体になってしまったようです。
 なんか乗る気が失せた・・・。
 
 つくづく可哀想なバイクです。