夏休みは、最初の2日間の富士パノでお腹一杯でした。
というより、暑くて動けない。洗車しただけでもフラフラします。
そんな訳で、DMRに使っているRECONのストロークを伸ばしてみました。
って、なんて事だ!2月にシェイクダウンして以来、このバイクにさわってない。可哀想なバイクです。
ロックショックスのRECON351は、出荷状態でストローク100mm。インナーレッグ内のスペーサーを差し替えることで、80mm、130mmに変更することができます。
このトレールスターLTは適正ストロークが125から130mmなので、スペーサーを抜いて130mmにします。
サービスマニュアルはジャイアント・ジャパンのHPにはありません。
スラム・ロックショックスのHPにあります。
アウターレッグを外して、左側のロッドを抜きます。
作業手順詳細は、サービスマニュアルを参照。
このように、ロッド上端のピストン部にスペーサーが噛ましてあります。
これがスペーサーを外したところ。黒い円筒がスペーサーです。
RECON351には、ユーザーズマニュアル、エアポンプと共に、このスペーサーが同梱されてきます。(06モデル)
でも、スペーサーによるストローク調整手順は、ユーザーズマニュアルには載っていないンですよね。
組み立てて、エア圧を調整したら出来上がりです。
早速外に持ち出して跨ってみます。
ウワッ!ハンドル高っ!、半年振りに跨っても分かるくらいの変貌ぶり。コレはステムを下げないと。
ところが、このステム、トップキャップ径の段付きが付いているので、スペーサーを上に入れ替えることが出来ないンですね。 位置を下げるにはコラムを切らないといけません。それも切り過ぎないように少しづつ。これは面倒クサイ。
カッコよいですけど嫌です、このステム。
確か他のステムを持っていた筈なので、それを使うつもりですが、何処にしまってあるか・・・。
それにしても硬い!
かつては柔らかい、バネ感があると感じていたフレームなのですが、すっかりリジットに乗れない体になってしまったようです。
なんか乗る気が失せた・・・。
つくづく可哀想なバイクです。
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