小太りMTB

ちっともMTBに乗ってないMTBerのブログ

Fサスセッティングに悩む。

2007年08月16日 | MTB[Cannondale ジェミニ]
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 富士パノ二日目。
 バックパックを持っていくのを忘れたので、昼間の写真はありません。写真が無いと記事が書き難いですね。
 
 1日目の夜は、肉料理店「かぶと」で夕食を食べ、そこで皆とお別れ。東京方面は大渋滞のようだったようでお疲れ様でした。
 私は、テントに戻ってビールを飲みながら読書。涼しくて虫もいなく大変快適でした。平野の猛暑ぶりとは大違い。別天地でした。
 
 さて2日目。
 フルードを通しただけのエア抜きでしたが、どうやらベーパーロックは解消。しかし手が既に終わっています。
 C、B、Aコースと一通り走った後は、Cコースメインで走ります。
 
 折角、楽に何度も同じコースを走れる機会ですので、Fサスのリバウンド・ダンピングを納得いくまで弄ってみます。
  Rサスは重力技研おまかせチューンVer3+。これにチューブレスタイヤを加えた状態で、「手にこないラグジュアリーな乗り心地」目指します。
 
 現在は全開から3クリック。
 コースが乾いて路面が硬いせいか、チューブレスにしたせいか、以前より手にビリビリきます。
 
 チューブレス特有のポコポコ感には馴れてきました。硬い乗り心地も、タイヤの空気圧を200KPaから180KPaにしたことによりある程度抑えられました。
 勿論、チューブレスの恩恵も受けています。高い横剛性、ハイグリップによるオンザレールなコーナリングです。(軽くてヤワいタイヤを使っていた私の場合です。)
  
 リバウンド・ダンピングを全開(速い)~全閉(遅い)を試してみますが、全閉以外は大きな違いは感じられません。特にビビリ感に関しては全く変化なし。06BOXXERってこんな感じなのでしょうか?
 全閉は極端に遅くなりますが、これは文字通り閉じてるからでしょう。
 
 リバウンドを遅くすれば跳ね返りが弱くなり、手への負担が軽くなると思ったのですが、効果なし。ちょっとマッタリしたコーナリングになり、接地感が薄くなる方向。
 リバウンドを速くすると、軽快なコーナリング、切り替えし、浮き砂利での接地感アップ。
 
 結局、全開から2クリックの位置に落ち着きました。イニシャルから1クリックしか変わっていないじゃん!
 
 勿論コンプレッション・ダンピングは全開。今の私の状態では、こっちを遅くしても良いことは無いでしょう。
 
 大体、A、B、Cどのコースでも最大使用ストロークは175mm。全然使いきっていません。
 マニュアルによると、私の体重ではソフト(シルバー)スプリング。それにマニュアルはレーサーを基準としています。
 現在のミディアム(イエロー)では、明らかにバネレートが合ってません。
 
 手がビリビリするのは、単純にバネが硬い(低荷重時のサスの沈み込みが遅い)為でしょう。
  
 やっぱり根本が間違っていたらダメなのね。
 スプリング買います。