小太りMTB

ちっともMTBに乗ってないMTBerのブログ

ボトル探索

2006年07月15日 | MTB[Orange P7]
 ボトルとは、飲料水を入れるボトル、バイクのボトルゲージに挿すボトルです。

 休日にバイクにたっぷり乗る時はハイドレーションシステム(給水パック。背中に水バックを背負って、チューブでチューチュー飲むヤツ。)を使っていますが、平日の早朝や夕方に乗る時は、サッと仕度してパッと片付けたいのでボトルを使っています。

 で、「ケツを刺される。」で、裏山を下った時に、バックパックのサイドポケットに挿しといた予備ボトルを落としてしまったようなのです。

 このままでは山にゴミを落として来たことになります。それに、使い勝手が良いボトルで気に入っていたのです。探してこなければ。

 今日は早起きして、走りに行こうと思っていたのですが、寝過ごしてしまいました。起きたのは朝9時。もう既に日が「かぁ~っ」と照っています。相当暑そう。なにせ暑くて目が覚めたのですから。
 とてもバイクに乗る気にはならないので、ユニクロのBODY TECH(コレとっても便利)特価590円を買いに行ったりして、日がかげるのうかがいます。

 午後2時過ぎに日がかげってきたので、P7で出発です。下りはもちろんボトルを落とした南斜面のショートコースです。

Urayama_06071501s ショートコースと言っても、なかなかテクニカルなんです。
 これは下ってきたところ。ここでコケました。
 
 
Urayama_06071503s これから下るところ。
 写真ではなだらかに見えますが、結構急なんです。今日は乾いているので、かなり走りやすい方。
 
Urayama_06071502s これは更にその先。
 結構ドカドカ落ちています。
 
 
Urayama_06071504s この段差は下りられない。下りられたとしても、またパンクしちゃう。ってことで、段差の脇の斜面を下りようとすると・・・!
 あっ!あった!ボトルだ!

Urayama_06071505s まさしく私のボトル。まさか見付かるとは思っていなかった。
 実は見付かるなんて全然期待していませんでした。トレールの先を見通す事が精一杯で、その脇まで目がいくとは思っていなかったのです。道の真ん中に落ちていたら拾って帰ろうって程度でした。
 変なところで幸運を使っちゃたかな?

Urayama_06071506s ここも下りれなかった所。
 やっぱり写真ではなだらかに見えますが急なんです。
 走れそうなラインが三つ見えますが、下りながらそのラインに乗ることができません。
 やはり、修練が足りません。

Urayama_06071507s_1 この写真の見えなくなっている所から先が、見通しの良い高速コーナーが続く気持ち良い所。
 見通しが良いと言っても、人が居るか居ないかが分かる程度で、草むらに隠れた根っこ、岩、小ドロップオフ、水切り等は見えません。これらの場所を覚えてから飛ばすようにしましょう。
 それから、人の目がある時は飛ばしてはいけませんよ。あっという間に暴走自転車が居るってことになって、乗り入れ禁止になっちゃいますから。

 前回は、ここでパンクしたと思われるので、バイク任せにしないで、積極的に脚を動かすようにします。もちろんスピードも抑えます。おまけに空気圧は280kpaにしてあります。そのお陰でパンクはありませんでした。

 全行程を下り終えてサドルを上げようとしたら、腕に大きなナナフシがぶら下がっていました。茶褐色をしているのでメスなのかな?手で捕まえて草むらに移そうとしますが、なかなか離れてくれません。捕まえるとそっちの腕にぶら下がってしまうのです。
 体が茶褐色だから、緑色の草むらより、黒いプロテクターを付けた私の腕の方が良いのでしょうか?いつからぶら下がっていたか分かりませんが、私の腕の方がよっぽど危険なのに。
 1分ほど四苦八苦して、やっと草むらに戻す事ができました。戻したと言っても、ナナフシにとっては相当な距離を運ばれちゃったンでしょうけど。