NATURAL SOUND

音楽の話を中心に、日々のできごと‥

SYMPHONIE NO.1

2015年01月18日 20時10分33秒 | ブログ
最近はCDを買うにもほとんど○マゾンを利用します。①アマゾ○で買って②iTUNESに落として③iPODで聴くというパターンですね。平日はほとんどレコードをかけて音楽を聴くということができませんから、iPODで電車の中。幸い通勤時間も長いので‥。さてア○ゾンで購入すると、CDの価格が安いのでびっくりします。このブラームスの1番は239円。先日のEW&Fなんか1円でした。そんなわけで今日もアマ○ンのサイトを歩き回るのであります。
さてカラヤンの「ブラ1」は1987年の録音。この翌年、カラヤンとベルリン・フィルは来日して、ブラ1を演奏しています。CDも出ています。この二つの演奏を比べてみると、明らかに来日時のライヴの方が、テンポが遅いです。そしてこの87年の録音、超名演!

MOZART / CLARINET CONCERTO

2015年01月18日 17時39分38秒 | ブログ
モーツァルトのクラリネット協奏曲はケッフェル番号からもわかるように、最晩年の作品。これまでウラッハ盤やプリンツ盤などを紹介してきましたし、ほかにもライスター盤やマイヤー盤などがありますが、今回はA・ペイの演奏です。今やバセット・クラリネットが主流となっていますが、この演奏は加えてホグウッドとエンシェント室内管弦楽団という古楽器オーケストラ。ピリオド演奏です。ペイの演奏はかなりスタッカートをきかせていて、個性的です。多彩なスタイルの演奏がありながら、やはりこの曲の素晴らしさはまったく損なわれることがないのは凄いですね。正直な話、どのような演奏を聴いてもいつもいつも感動できます。こういう曲が本当の"名曲"というのでしょうね。

THE BIX BEIDERBECKE STORY VOLUME3 WHITEMAN DAYS

2015年01月18日 11時18分56秒 | ブログ
「B・バイダーベックは、トランペットのサウンドをエレガントなものにした。(中略)C・ベイカーの作品には、バイダーベックのスタイルが、モダン・ジャズにかたちを変えたのではないか、とさえ感じられることがある。」(J・ベーレント/ジャズ~ニューオリンズからフリー・ジャズまで)
若いころはB・バイダーベックの良さは正直、あまりわからなかったですね。トランペットってそういう風に吹くもんじゃないだろ、なんてね。バイダーベックの魅力に気がついたのは随分あとになってからのことです。若いころはベートーベン、年を重ねてモーツァルトって感じですか?
CBSのB・バイダーベック物語第三集を入手しました。第三集はタイトルにもあるようにP・ホワイトマン楽団に在籍していた頃の演奏を集めたもの。このバンドに彼が入ったのは1927年で、第一集や第二集のようにソロがふんだんに聴けるというアルバムではありませんが、録音の少ないバイダーベックの貴重な記録。F・トラムバウアーのCメロディ・サックスも楽しめます。1920年代のニューヨークの街が浮かんでくるようなレコード。あくまでもイメージですが‥。