NATURAL SOUND

音楽の話を中心に、日々のできごと‥

TALKING BOOK

2012年02月16日 23時50分09秒 | インポート
Stevie何を思ったか、久しぶりに全部通して聴いてみました。「SUPERSTITION」のドラムのイントロからキーボードが入ってくるところは、初めて聴いたとき「うわ、カッコイイ!」と感じたことを思い出しました。この曲と「SUNSHINE」の二曲が目立ちますが、結構しっとり聴かせる曲も多いです。バックにD・サンボーン、R・パーカー・ジュニア、そしてJ・ベックまで参加しているとんでもないアルバムは、もう40年も前の発売。シンセなどのサウンドが当時最先端でしたが、今聴くと結構アコースティックだな。冒頭二曲のほかに、私は「BIG BROTHER」が好きです。




PERIOD OF BLUE

2011年12月22日 23時02分46秒 | インポート
D70_002BSプレミアムでマイルスの「青の時代」というドキュメンタリーをやっていました。ほとんどレコードジャケットとトランペットの映像でしたが、当時の動画が少ないのですから仕方がないですね。初期の録音にスポットが当てられていて、特にC・パーカーとの初共演のあたりが重点的に採り上げられていました。それにしてもI・ギトラー、J・コブのインタビューは貴重でしたね。




BREAKFAST DANCE AND BARBECUE

2011年12月20日 23時39分12秒 | インポート
Basie「朝食のダンスとバーベキュー」って変なタイトルですが、このライヴが夜中の2時半から始まって明け方まで行われたことに関係するのでしょうか?1959年のベイシー楽団。ルースト時代の前半はN・ヘフティのアレンジでしたが、この録音はF・フォスターでしょう。エリントン・ナンバーの「IN A MELLOW TONE」も面白い。ホーンセクションにH・エディソンがOB?として参加、J・ウィリアムスのヴォーカルも聴きものです。




OTELLO

2011年11月12日 19時44分24秒 | インポート
Otello先週のDVDで思い立ってデル・モナコ、カラヤン~ウィーン・フィルの録音を久しぶりに引っ張り出して聴きました。歌手の力にウィーン・フィルの響きが際立っているうえに、カラヤンの見事な指揮ぶり。ホントにこの録音は凄い。テバルティのデスデモーナも美しいです。イァーゴのプロッティは先週のゴッピを聴いてからのせいか良い人に思えてしまいます。




ORANGE

2011年09月23日 21時32分26秒 | インポート
201109231422000我が家のみかんの木に実がなりました。植えてからほぼ10年近く経っての快挙。モグリバエとかいう害虫にやられて、一回は枯れそうになったくらいですから、なんとかここまでこぎつけました、という感慨がありますね。みかん色になったら食べたいと思います。




BOSSA NOVA BACCHANAL

2011年07月18日 21時13分15秒 | インポート
Charli_rouseこの三日間は暑さも半端ではなく、どこにも出かず節電にも協力せずにずっと自宅でゴロゴロしていました。でも、海は大賑わい。若者たちは元気ですね。こういう時はボサノヴァ。「BACCHANAL」は辞書で見つかりませんがエキサイト翻訳だと「バッカス」と出るので、結局わかりません。A面一曲目の「BACK TO THE TROPICS」から快適なラテン・ジャズが楽しめます。K・バレルの参加も注目の62年、ブルーノートへの録音です。




THE KING OF LIMBS

2011年05月09日 21時54分41秒 | インポート
Radioレディオヘッドの最新作聴きました。もう20年以上も前に結成されたバンドですが、彼らはいくつになったのかな?彼らのコピー・バンドをこれまで何回か聴きましたが、どんなに上手くてもまったく別物。ヴォーカルはもちろんですが、音作りもコピーを許しませんね。ヘッドホンで聴くと頭の中全体で音が鳴っているようです。凄いわ。




YOU'RE UNDER ARREST

2010年12月16日 22時18分43秒 | インポート
Miles84年から85年にかけての録音。この頃はまだ柿生のアパートに住んでいたな。MTVの初期で洋楽全盛期。マイルスもM・ジャクソンの「HUMAN NATURE」やC・ローパーの「TIME AFTER TIME」などを採り上げていて、あの頃を思い出させてくれるアルバムです。それにしてもこの二曲が抜群に良いですね。シンディの曲のアレンジを担当したのはG・エヴァンス。マイルスの音と相まって、泣かせます。




KESSEL PLAYS STANDARDS

2010年11月16日 23時27分07秒 | インポート
Kessell1954年から55年にかけてコンテンポラリーに録音されたB・ケッセルのスタンダード集です。リズムセクションの異なる二つのクインテットで、B・クーパーがテナーとオーボエを持ち替えています。ウエストコーストらしい、明るく楽しい演奏集ですね。この時期はケッセルのピークであるばかりでなくH・ホース、C・ウィリアムソン、S・マン‥といった共演者にも恵まれていました。




OLE

2010年10月27日 22時18分47秒 | インポート
Oleコルトレーンのアトランティックでの最後の録音。そしてドルフィーとの初共演‥と思っていたのですが、なんとこのわずか2日前にインパルスの「AFRICA BRASS」で共演していました。それはさておき、このアルバムを最初に聴いた時の驚きは忘れられません。「MY FAVORITE~」はベストセラーとなりましたが、私はコルトレーンの快進撃はこのアルバムから始まったと思います。今聴いてもゾクゾクしますね。