1958年のファイヴ・スポットでのモンク・カルテットによる演奏。タイムスリップして聴いてみたいライヴのひとつです。ベスト・トラックを選ぶのは難しく、アルバムタイトル曲や、冒頭の「Nutty」、「Just a Gigolo」(泣けてくるなぁ。「少し静かに聴けよ」とか言いたくなっちゃうかも‥)などどれも素晴らしい。J・グリフィンが目立っているこのトラックにしました。モンクの膨大な録音の中でも大好きな一枚。
S・ニックスは独特のハスキーな声を持った稀有のシンガーでした。ゴールデン街の狭い店のカウンターの奥から聞こえてくるような声(イメージですが‥)は、「男心を誑かす」とでも言いましょうか‥。「Rock a Little」はソロ・アルバムで1985年に発売されたもの。ニックスの全盛期最後を飾る作品ですね。このアルバムB面の一曲目「Talk To Me」をリンクしておきます。ソロはどうしてもコマーシャルっぽい感じがして、私はどちらかというとフリートウッド・マックでのニックスの方が好きですね。彼女のヴォーカルの魅力がダイレクトに感じられます。この映像、ミック・フリートウッドとリンジー・バッキンガムのツーショットシーンはこたえられませんね。