billie holiday - don't explain
ビリーの最高のセッションは、T・ウィルソンやレスターとやっていたブランズウィック時代だと私は思います。デッカ時代はストリングスが入った録音が多く、後のビリーのイメージを決定づけたという意味で重要な頃です。個人的にはジャズのフィーリングという点で、この時代のビリーはそう何度も聴きません。しかし、声もまだまだ豊かで、歌に説得力があります。多くの人のビリー・ホリディのイメージって、こんな感じが強いのでしょうね。心を打たれる曲が多く、「Don't Explain」は名唱です。