山下達郎_Have Yourself A Merry Little Christmas
Merry Christmas !
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クルト・マズアが亡くなったそうです。敬愛する指揮者でした。ゲヴァントハウスとの数々の名演がありますが、このジェシー・ノーマンとのR・シュトラウスは愛聴盤です。その中から一曲「眠りにつくとき」を。合掌。
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金曜日の夜からオペラ三連発。昨夜のクラシカ・ジャパンは、クライバー~ウィーン国立歌劇場の「ばらの騎士」でまたまた夜更かしであります。録画しておくつもりだったのが見始めたら引き込まれてしまい、結局最後まで見てしまいました。クライバーの「ばらの騎士」は彼の十八番です。最後の来日の時は全く同じメンバーで上演されました。目玉が飛び出るような値段だった記憶があります。さてこの映像、完璧な「ばらの騎士」と言えるでしょう。なにしろ配役が見事で、元帥夫人のフェリシティ・ロットは、これこそ元帥夫人という気品だし、オクタヴィアンもゾフィーも"そのもの"です。ゾフィー(バーバラ・ボニー)とオクタヴィアン(アンネ・ソフィー・フォン・オッター)の二重唱(←この映像の8分20秒あたり)は絶品でした。歌も演技も素晴らしい!
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来週はクリスマス。「ボエーム」の物語はクリスマス・イヴの夜から始まります。これを聴くと年の瀬を感じますね。ミミは我々の世代ではやはりフレーニでしょう。M・フレーニのスカラ座デビューはミミでした。この映像はその2年後、同じカラヤン指揮~スカラ座管弦楽団でスタジオ収録されたもの。演出も同じゼッフィレッリ、ロドルフォはカラヤンお気に入りのG・ライモンディです。30歳のフレーニは若々しく、美しく、そして絶品の歌唱。アリア「私の名はミミ」の部分映像があったのでリンクしておきます。この映像の2分55秒から3分15秒あたりで、私はいつも涙。この7年後、フレーニはパヴァロッティのロドルフォと録音していて、これもカラヤン指揮(オケはベルリンフィル)で名盤です。
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先週の8日はジョンの命日。1975年のこのアルバムは、5~60年代にヒットしたスタンダード・ナンバーをカヴァーしたもので、大ヒットした「Stand By Me」も収録されています。CDにはボーナス・トラックも入っているそうですが、これはアナログ。それにしても、やはりこのあたりはロックの原点ですね。ジョンの歌はキレキレというやつで、本当に素晴らしい。問題作の「You Can't Catch Me」は、ひいき目に見ても良く似てますね。ジョンが歌っているからより一層‥。ジャケット写真は61年のハンブルクツアーの時に撮影されたものだそうで、動きがぶれて写っている人影はポールとジョージ、そしてなんとスチュアート・サトクリフ!だそうです。見てもわからないけど‥。
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グールドのデビュー25周年を記念して編集されたバッハ・オムニバス盤。グールドはまだ健在だったので選曲も曲順も彼の意図が大きく反映されていることは言うまでもありません。すべて全曲盤を持っていますが、この「バッハ小品集」は実に楽しい。一枚通して、息を抜く暇がありませんでした。「凄いなぁ、グールド」という感じ。今更ですが‥。ジャケットはピアノに向かう11歳のグールド。ズバリの映像は見みつからないのですが「イギリス組曲第三番」をリンクしておきます。掃除のBGMにかけたつもりが、聴き入ってしまって掃除はこれからです。
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今年のザルツブルグ音楽祭。ムター~ウィーン・フィルによるチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲です。私が社会人になった頃デビューしたムター。当時はまだ10代でしたが「カラヤンの秘蔵っ子」と言われ大きな話題を呼びました。何とかコンクール優勝!とかいうこともなく突然出てきたのでビックリしたものです。きみまろ風に言えば「あれから40年!」、ムターも52歳です。とにかくハイスピードなチャイコフスキー!「私についてらっしゃい」といった感じで、指揮者はムーティじゃないみたい。圧倒的なテクニックで聴き手もオケも引きずり込みます。探してみたら映像がありましたのでリンクしておきます。ちなみにこの映像にはありませんが、アンコールで演奏されたバッハのパルティータ2番「サラバンド」は聴きものでした。
John Coltrane Quartet - Violets for Your Furs
久しぶりに聴いてみました。ガーランドのブロック・コードも良いね。