NATURAL SOUND

音楽の話を中心に、日々のできごと‥

The LONDON YEARS

2023年06月18日 12時04分44秒 | ブログ

R・ストーンズが「Londonレーベル」の頃のシングルを全曲網羅した3枚組。とにかくたくさんのアルバムがあるストーンズですが、「このCD持っているだけで十分」とさえ言われるほどの充実したコレクションです(ま、いろいろご意見ありましょうが…)。CD3枚通して聴いていても全然飽きない。「やはりB ジョーンズ時代は凄かった」と思うのは私だけでしょうか。「Come On」から「Sympathy For The Devil」まで圧巻のシングルコレクション。B面の曲まで入っています。絶対のお買い得!

THE DUKE'S MEN

2023年06月04日 19時23分43秒 | ブログ

「Duke's Men」とはデューク エリントン楽団のメンバーのこと。この録音は、1930年代の後半に、C ウィリアムズ(B パウエルの初録音の時のリーダー)、J ホッジス、B ビガード(映画「グレンミラー物語」のコニーズインのシーンで、クラリネットを吹いてたおじさん)、R スチュアートといったエリントン楽団のメンバーがリーダーとなり、エリントン自身はサイドメンで参加したもの。L ブラウンやH カーネイといった主要メンバーも参加しています。この頃のエリントン楽団がいかに凄かったかは、この各セッションが物語っていますね。古い録音ですがCD化されて結構良い音で聴けます。中でもB ビガードのグループによる「Caravan」は“「Caravan」の演奏史上最高”といわれるもので、C ウィリアムスのトランペットの入り方には腰を抜かしました。ホントに凄いトランぺッター!ちなみにこの「Caravan」は同曲の初演だとか。4匹の猫のジャケットも良いね。
↓「CARAVAN」