NATURAL SOUND

音楽の話を中心に、日々のできごと‥

Cotes du Rhone

2008年06月30日 12時32分59秒 | ブログ

Photo南フランスのローヌという村で生産されるワインだそうです。1470円という価格と店長さんのおススメで購入しました。「えぇっ!」と驚くほどの香り。コストパフォーマンスの高い深い味わいです。やや渋みは強い感じですが、気になりません。ラベルデザインもなかなか良いですね。


RAW GENIUS Vol.1

2008年06月29日 23時12分09秒 | ブログ

Rawgenius事故のとき、車のトランクから飛び出して焼失を免れたテープ、というのは本当なのでしょうか?録音は55年の11月。時期的にはH・ランドが抜けてS・ロリンズの加入直後です。半年も車の中にあったのか?という謎はともかくとして、これはブラウン~ローチ・クインテットのライヴの力量の凄さを見事に捉えています。10分以上の演奏で、ローチのリズムにはまったく隙がありません。凄い!


AFTER THE GOLD RUSH

2008年06月28日 22時48分57秒 | ブログ

Photo「あの頃が聴こえてくる」アルバムというのがありますね。N・ヤングの歌声は私にとってそんな懐かしさを伴って響きます。「Only Love Can~」の歌い出し「♪When You Were Young~」が聴こえてきたら要注意。ここから「Southern Man」あたりになると、もうたまりません。ね。


SERGEY SCHEPKIN

2008年06月27日 19時30分18秒 | ブログ

Photoものすごく上手い。クリーンなタッチ、音もきれい。録音も素晴らしいです。長年グールド盤しか聴いていなかったので、「ここはこうなってたのね?」というところもかなりあり、グールドの大胆な解釈も発見できたという面白さもありました。今度パルティータも出たらしいので聴いてみたいと思っています


BROWN忌

2008年06月26日 00時12分02秒 | ブログ

PhotoC・ブラウンが世を去って52年目。私にとっては最大のアイドルなので、この本はいわばの「枕頭の書」です。彼の録音はほとんど手に入れてしまいましたが、この間You-TUBEで動画を見たときはちょっと感激しました。もっともテレビ出演のちょこっとした映像でしたが‥。そんなわけで、この週末はブラウンの録音をまとめて聴くのがこの30数年の習慣です。


CARNEGIE HALL 1939

2008年06月25日 21時23分35秒 | ブログ

Charliechristiancarnegiehall_2クリスチャン発見直後(?)のライヴですが、実質的にはA面のセクステットだけ。演奏が進むにつれてだんだんと調子が上がってくる様子が捉えられていてとても興味深いです。B面はグッドマン・オーケストラ。クリスチャンが参加しているのかどうかも怪しいのですが、当時のグッドマン・オーケストラは大変な力があったことがわかるドキュメント。


THE SWINGING GUITAR

2008年06月24日 13時41分10秒 | ブログ

TalfarlowT・ファーロウのプレイももちろんですが、このアルバムのもうひとつの魅力はE・コスタのピアノでしょう。もともとヴァイブのプレイヤーなので、低音域から積み上げるようなメロディラインがとても打楽器的。昔、M・ジャクソンのピアノを聴いた時もこんな感じでした。コスタのソロの後ろで刻まれるファーロウのハイハットのようなリズムも印象的です。


BUD POWELL 1953

2008年06月23日 12時51分15秒 | ブログ

Budpowell1953ボリス・ローズ・コレクションの中で極めて重要な復活後のパウエル。53年のパウエルといえば、ルースト盤の一部とマッセイホールが有名ですが、このWINTER SESSIONは演奏の質が高い。パウエル絶好調!です。エアチェックですから録音の質は問えません。蛇足ですがこの2月のバードランドの録音は、日本時間で私が生まれた日です。


JATP

2008年06月22日 00時23分57秒 | ブログ

JatpC・パーカーが聴きたいための三枚組セット。パーカーの参加はおよそ半分ですが、全盛期のライヴ一発勝負が聴けます。全体的にはバスドラがドンドン鳴る古めのスタイルで、ちと喧しいのですが、バラードにはなかなか名演揃い。レス・ポールやキング・コールの参加といった聴きどころも満載です。


SEX PISTOLS

2008年06月21日 22時15分32秒 | ブログ

Never_mind個人的にはパンクはあまり趣味ではないのですが、最近の低音域がやたらに大きいロックを聴いていると、たまにはこういうのも良いですね。このアルバムは一世を風靡しただけあって、とてよくできていると思います。ロックンロールの楽しさに溢れた一枚。