WYNTON KELLY TRIO 2008年09月30日 10時43分13秒 | ブログ ヴィージェイというレーベルにはW・ケリーの写真はこれしかないのでしょうか?どう見ても「KELLYGREAT」と同じ写真です。それはともかく秋ですね。「枯葉」のせいでついこの時期に聴いてしまいます。このアルバムで私が気に入っているのはA面二曲目のバラード。ケリーのバラードって意外とないような気がするのですが‥。
YAMAZAKI KERNER 2008年09月29日 00時06分49秒 | ブログ 多くの人が推奨する国産ワインの筆頭クラス。洞爺湖サミットでも供されたということでワクワクしながら飲んでみました。スパークリングワインではないのですが、飲んだときの印象がそんな感じ。何やら柑橘系の香りもします。とても飲みやすく、爽やかな味わいが残ります。とても個性的なワイン。都内ではなかなか入手しにくいのは残念ですね。
ELOQUENCE 2008年09月28日 00時02分01秒 | ブログ エヴァンスの死後に出た未発表録音で、73~75年の四つのセッションが収められています。この時代のエヴァンスはリアルタイムなので、良くひっぱり出して聴くアルバム。A面がゴメスとのデュオ、B面はソロでまとめられていますが、アコースティック・ピアノによるB面が断然優れています。発売された時にリマスターされていて、音も抜群。
MOTOR CITY SCENE 2008年09月26日 12時07分03秒 | ブログ ベツレヘムレーベルらしいユニークなアルバム。自動車の町デトロイト出身ミュージシャン達によるハードバップの快演です。リーダーはP・アダムス。個人的にバリトンサックスの音がとても好きで、見つけると買ってしまいます。D・バードが絶好調で一曲目の「Stardust」が素晴らしい。あと目立つのはK・バレル。
FOR MUSICIANS ONLY 2008年09月25日 12時25分43秒 | ブログ N・グランツ得意の大物集合モノ。ガレスピーにゲッツ、スティットの丁々発止が聴きものです。一曲目、トップバッターのスティットがいま一つですが、ガレスピー、ゲッツが吹くと、その後のスティットが俄然元気になるのが面白い。ガレスピーはやはり格上。彼の偉大さを痛感させてくれます。ゲッツも上々。走りがちなドラムスを支えているのはR・ブラウン。1956年10月の録音。
BROWN & ROACH INCORPORATED 2008年09月24日 14時14分16秒 | ブログ ジャケットいいですね。仲良さそうです。内容的にはブラウンのプレイよりもローチとそれぞれのメンバーにフォーカスした演奏が多く、ターンテーブルにのる機会はそれほどありません。のちにマーキュリーの記念アルバムで別テイクが発売された「ミルダマ」など、ローチのドラムスは凄いですね。全体的にはスタンダード曲が落ち着いて聴けます。
ドメイヌ ソガ メルロー 2008年09月23日 23時43分30秒 | ブログ 小布施ワイナリーの「ドメイヌ ソガ メルロー」。一言で言うと(とても一言では言えませんが‥)「日本のワインとは思えない」ということでしょうか。日本のワインは美味しくなりましたが「日本の」という印象が残るものが多いです。いや、それが悪いということでは決してなく‥(どうもこのへん難しいなぁ)。一緒に飲んだ人の感想を一言。「官能的!」素晴らしいワインでした。
TONY SCOTT QUARTET 2008年09月22日 12時48分32秒 | ブログ A面はミントンズでの53年2月のライヴ。B面は同年の暮の録音。いずれもピアノにD・カッツが参加しています。テーマの洒脱な雰囲気や、ピアノレスでスコットのソロを聴かせたりするあたり、全体的にカッツのアレンジがされている印象ですね。クラリネットは音も太くとてもモダン。ベースのM・ヒントンも素晴らしい。地味ですがゴールドディスクの名に恥じない名盤です。
BILLIE HOLIDAY 2008年09月21日 21時31分01秒 | ブログ ビリーのデッカ時代は本当に歌が素晴らしく、彼女のピークだと思います。「Don’t Explain」とか聴くと涙が出ますが、全体がオーケストラをバックに歌っていて時々ストリングスとか入ったりするので、そういう方面がひっかかるといえばひっかかります。2枚組で安かったので購入しました。それにしてもこのジャケットは何とかならなかったのかねぇ。
US THREE 2008年09月20日 22時07分37秒 | ブログ H・パーランはミンガスのワークショップにいた人だそうですが、その演奏は聴いていないような気がします。ポリオが原因で独特のピアノタッチが生まれたそうで、そのせいかスタンダードよりも彼のオリジナル曲が印象に残ります。特に一曲目と最後の曲。目立ちませんが、なかなか優れたアルバム。ドラムスのA・ヘアウッドは「Blues-ette」の人ですね。