NATURAL SOUND

音楽の話を中心に、日々のできごと‥

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【BEST TRACK】 I've Never Been in Love Before

2015年05月30日 20時54分34秒 | ブログ
Marty Paich and His Orchestra - I've Never Been in Love Before
「恋したことはない」はシナトラやC・ベイカーなどの歌で有名です。このようなミュージカルの「歌モノ」は、曲そのものが良いと、どの演奏も良いですね。M・ペイチの「踊り子」でも演奏されていますが、これが良い!A・ペッパーの参加も魅力的で、短いですが「ゼッコーチョー」のプレイ。ベースにS・ラファロが加わっていますが、目立ち過ぎ(笑)。この録音が1959年の1月、B・エヴァンスの「Portrait in Jazz」が同年12月です。V・フェルドマンのヴァイブも良い。こういうジャズ、最近はほとんど聴けません。アレンジと一人ひとりのプレイヤーの個性が見事に合致した素晴らしい演奏です。
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MOZART VIOLIN SONATAS

2015年05月23日 13時53分29秒 | ブログ
爽やかな朝。今朝は室内楽から始めようと思い立ち、モーツァルトのヴァイオリン・ソナタをまずチョイス。このCDは1983年に録音されたI・パールマンとD・バレンボイムによる演奏。彼らの全曲録音で一番最初にレコーディングされたものです。デジタル録音初期ということもあってかと思いますが、音はやや硬い、というかシャープ過ぎる印象ですが、ほぼ同世代の二人は、息の合った素晴らしい演奏を繰り広げます。モーツァルトのヴァイオリン・ソナタはとりわけピアノパートの役割が重要(一部では「ヴァイオリン付きのピアノ・ソナタ」という声まであるほど)。全部で43曲ありますが、このCDにはK301、302、303、304の4曲が収められています。この4曲はいずれも1778年の作曲ですから、モーツァルトはまだ22歳。私はこの中でもK304がとても好きです。とりわけ第二楽章は筆舌に尽くしがたい。
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BACH ORGAN RECITAL

2015年05月19日 21時59分12秒 | ブログ
海外の街を歩いていると、至る所に教会があります。観光客が大勢訪れる教会はともかく、入場料もなくフツーに入って見学できるところもあります。そんなときに、オルガンの音が響いてきたりすると敬虔な気持ちになりますし、変な言い方ですが「トク」したような‥。あの石造りの空間は音響的にも優れていて、教会でわざわざ録音する人もいますね。K・ジャレットのケルンもそうだな。このリヒターによるバッハのオルガン作品集は、デンマークのイエスボー教会で録音されたものです。左側のレコードは、64年に録音された名盤で、良く知られています。右側のレコードはドイツ盤を中古で入手したため、ライナーが読めない。ジャケット写真のオルガンは同じもののように見えるし、曲も全くかぶらないので、おそらく同時期のものなのでしょう。このあたりは、音楽之友社のカタログでは把握できませんでした。
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SYMPHONY NO.6 "PASTORAL"

2015年05月19日 11時46分56秒 | ブログ
W・メンゲルベルクについて書いたことはなかったと思います。自分が生まれる前には世を去っていたし、レコードを入手するところまで手が回らず、録音も良くないので、あまりFM放送でも放送されない。たまたま今回入手したレコードは、手勢コンセルトヘボウを指揮したライヴ。時は1940年で、この演奏会の数週間後にナチスがオランダに侵入したという、ギリギリまだ安全だったアムステルダムでの演奏会です。その後のメンゲルベルクの運命を思えば、これは絶頂期のコンセルトヘボウとの演奏と言えるでしょう。演奏は「これぞメンゲルベルク」というもので、人によっては噴飯モノでしょうが、意外性があって楽しめました。
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UNREACHABLE STATION

2015年05月17日 13時34分18秒 | ブログ
MILES DAVIS Unreachable Station part1
最近、エレクトリック・マイルスの復習をしているのですが、この73年の東京公演がやはり一番印象に残っています。前にも書きましたがブートの音源がYouTubeにアップされていたので、是非紹介したいと思いました。長い演奏ですが音量をできるだけ上げて聴いてみてください。マイルスも凄いが、D・リーブマンも凄い!
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【BEST TRACK】 YESTERDAYS

2015年05月16日 14時27分43秒 | ブログ
Tal Farlow / Yesterdays
この間もE・コスタの話を書いたばかりではありますが、今日このアルバムを聴いていて改めてこのユニットの凄さを感じてしまいました。ギター、ピアノ、ベースの三人だけの演奏。タルの名人芸は言うまでもありませんが、この息の合い方は尋常ではないです。この曲でのコスタのピアノ!まったくどういうリズム感をしているんでしょうね。
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PIANO CONCERTO NO.5"EMPEROR"

2015年05月16日 13時47分40秒 | ブログ
エッシェンバッハは私が学生の頃は良く日本に来ていました。テレビでよく演奏も聴きましたが、その後指揮者としての活動が増えていって、今はもう指揮者です。このレコードは彼が若い頃(30歳前後)に小澤~ボストンと協演したものです。どちらも若く(小澤征爾も40歳前後)エッシェンバッハは若々しくクリーンなタッチ、ボストン響の演奏も締まった素晴らしい演奏。意外なのはテンポが遅いこと。第二楽章はあまりゆっくりなのでピアノはどうするのかな?と思うほどですが、爽やかな緩徐楽章になっています。ゼルキンやバックハウスとは一味違うで瑞々しいエンペラーです。
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COMMODORE SHOWCASE

2015年05月09日 19時17分58秒 | ブログ
M・ゲイブラーの設立したコモドア・レーベルは、かのB・ホリディの「奇妙な果実」で広く知られていますが、1930年代後半から40年代の隠れた名演をたくさん有しています。今ではもう手に入らないでしょうね。このレコードは大和明氏が監修して1979年にキング・レコードから発売されたもの。「Kansas City Five」「Eddie Heywood & his Orc.」「Mel Powell & His Orc.」「The Joe Bushkin Sextet with Bill Harris」の4グループがそれぞれ4曲。どれも素晴らしい演奏。なかでもカンサス・シティ・ファイヴは抜群!軽く演っている感じで聴きごたえがあります。E・ヘイウッドも印象に残りました。選曲が良いんでしょうね。大和明さん「Good Job!」。脱帽です。
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POLONAISES

2015年05月09日 18時50分40秒 | ブログ
ポリーニはデビュー作がショパンのエチュードだったと思います。あの時もそうでしたがポロネーズもショパンのイメージとはちょっと違うというか、個人的にはポリーニのショパンは好きです。わが家にあるポロネーズは、このほかにルービンシュタインとホロヴィッツの何曲か。ポロネーズだからこそなんでしょうけれども、この二人はどちらもかなり豪快。昔は豪快路線が気に入っていたので、最初にポリーニを聴いたときは違和感ありましたね。ところが聴いているうちに「あれっ?]となり、今ではこちらの方が肌に合います。凄く精密に構築されて、しかも大きなスケールの感じられる演奏です。
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