ALONE 2008年08月31日 22時33分30秒 | ブログ 73年に来日した時、聴きに行きました。その時のエヴァンスの印象は、それまでレコードで聴いてたイメージとかなり違ったように記憶しています。B・エヴァンスは70年代に入ってからは、「エヴァンスはバラード」というような称号(?)を与えられて、その称号に沿った演奏を意識して行なっていたような気がします。このアルバムはその始まりかも‥。エヴァンスの最初のソロ・アルバム。もちろん、ピアノの音は抜群に美しい。
FOUR & MORE 2008年08月29日 14時59分23秒 | ブログ 60年代のライヴの中では最もエキサイティングな演奏ではないでしょうか。同日の「My Funny Valentine」も素晴らしいのですが、「Four & More」の方が、リズムセクションの活躍が目立ちます。テナーはG・コールマン。日本に来た時はS・リヴァースに変わり、そしてベルリンではW・ショーターの登場となります。そういう流れからすると、ショーター色のないクインテットの最後の傑作ということでしょう。
COCO 2008年08月28日 20時03分10秒 | ブログ 「ココ」という名前を聞くと「KOKO」を思い出してしまいますが、このワインは栃木県の足利にある「COCO FARM」というワイナリーが造っています。先日このワイナリーを訪ねて白を購入しました。本当はロゼも買いたかったのですが重たいし‥。甲州をメインにブレンドしたもので、とてもすっきりした飲みやすいワインでした。和食で楽しめそうです。
JATP1949 2008年08月27日 20時46分17秒 | ブログ 40年代のJATPは、C・パーカーの参加が目玉です。このCDは図書館で発見。CD時代になってから、情報収集が追いつかないなぁ。LP時代に購入した「40年代のJATP(6月22日ご参照)」と部分的にダブリもありそうなので、週末じっくり比較検討したいと思います。こういうもののチェックは最近インターネットの「ディスコグラフィー・プロジェクト」というのを活用していますが、あれってどのくらい正しいのかしら。
WOODY HERMAN 2008年08月26日 20時06分37秒 | ブログ どこで見つけたかはすっかり忘れてしまいました。B面をよく聴きます。ファーストハードとセカンドハードの評価が高いハーマンですが、たぶんこのアルバムの頃はサードハードくらい。ソロを吹くメンバーはセカンドハードに比べると格落ちの感は否めませんが、アレンジはそれなりにハーマンっぽい。聴いていると「サンダリング・ハード」をアナログで入手したい思いになりますね。
A NIGHT AT BIRDLAND VOL.1 2008年08月25日 17時00分00秒 | ブログ このジャケットはもう廃番なのでしょうね。もともと10インチ盤のオリジナルジャケットがCDに採用されたので、いまやこれを見ることはほとんどありません。でも昔からこれで聴いている人には、今のジャケットが馴染まない。私より上のジャズファンは復刻されたデザインが懐かしいという、何か不思議な現象ではありませんか?
NORTHERN LIGHTS - SOUTHERN CROSS 2008年08月24日 21時11分23秒 | ブログ ふだんはバンドというと「Music From~」の方を選んでしまうことが多く、通して「南十字星」を聴くことはあまりないのですが、例によって「サンソン」を聴いていたら、「Ophelia」がかかりました。「Last Waltz」のライヴバージョンでしたので、久しぶりにオリジナルを。いやいや、懐かしいです。
DUKE ELLINGTON 2008年08月22日 12時59分47秒 | ブログ 「バンドが自分の楽器」という名言がありましたが、ハイライトとなる「アドリブ・オン・ニッポン」で、それが実感できます。同じフレーズのところで、エリントンのピアノが聴こえるところと聴こえないところでは管楽器の伸びが違うんですね。エリントンが指揮しているところのほうがよく伸びている気がします。
AMONG FRIENDS 2008年08月21日 17時54分18秒 | ブログ 晩年のペッパーですが、それなりに好調。聴きどころはピアノのR・フリーマンの参加で、彼のピアノのタッチは昔から全然変わっていません。古くからのペッパーファンには全体のサウンドそのものが懐かしく聴こえるのが不思議ですね。「最後はペッパーも幸せだったんだろうな」と思えるアルバムです。
CANNONBALL'S BOSSA NOVA 2008年08月20日 22時15分04秒 | ブログ 夏、といえばボサノヴァでしょう、ということでC・アダレイのボサノヴァ。かなり珍しいアルバムで、ピアノを弾いているのはS・メンデス!キャノンボール以外はおそらく全員ブラジルのミュージシャンだと思われます。ドラムスのD・ウン・ロマンという名前はどこかで聞いた覚えがあります。原盤はリヴァーサイド。ちょっとナベサダを思い出してしまいました。