Red, White and Blue Eyes
「手練れのJAZZ」とでも申しましょうか。1962年の7月にCOLPIXというレーベルに録音されたベニ― グッドマン・オケのピックアップメンバー+の珍しいアルバム「JAZZ MISSION TO MOSCOW」からの一曲。当時のソビエト連邦へのツアーから帰ってきたメンバーがスタジオに入って演奏したものです。曲はソビエト帰りらしく「黒い瞳」。P・ウッズ、Z・シムズが目立っていますが、何といっても一番インパクトがあるのはE・コスタのピアノ。もともとヴァイヴのプレイヤーで、ピアノの演奏は少ない人だけに、貴重な録音ですね。アレンジはA・コーン、これも見事。それにしても、なんでフェイド・アウトなんだろう?