NATURAL SOUND

音楽の話を中心に、日々のできごと‥

Cannonball Adderley Live!

2023年05月28日 21時23分18秒 | ブログ

Cアダレイの1964年のライヴ。キャノンボールのライヴ録音は数多くあります。“ファンキー”と称される彼のスタイルはあまり変わらないのですが、このシェリーズ・マン・ホール(LA)での録音はメンバーにCロイドが加わっていて、コルトレーンライクな素晴らしいプレイを聴かせてくれます。また、もうひとつ注目はJザヴィヌルの参加。この二人に加えてS ジョーンズとLヘイズのRSも良いですね。みんな絶好調!こんなライヴを聴けた人は幸せです。十数分におよぶアルバム一曲目の「Little Boy ~」をリンクしておきます。

Miles Davis Olympia-Jul.11th,1973

2023年05月13日 13時50分37秒 | ブログ

マイルスの1973年といえばエレクトリック時代のピークといわれる頃で、見つけたら即購入!ですが、本アルバムも素晴らしい演奏です。新宿のユニオンで見つけました。「マイルスを聴け(中山康樹)でも言及されていますが、同音源でしょう(出所は違うようです)。この頃はDリーブマンがSAXですが、この日(パリ~オリンピア)はキレキレの凄まじいプレイ!このメンバーの来日公演でエレクトリックマイルスに魅せられてからはや半世紀になりますが、改めてこういう発掘音源に触れると「スゲェ!」と思ってしまいます。
↓「73年のライヴで最高!」とされるベルリンでのライヴはYouTubeで見られます。
https://www.youtube.com/watch?v=tEbCWZKt7YY

A GASSER!

2023年05月07日 21時11分53秒 | ブログ

ゴールデンウィーク、横浜のディスクユニオンでアニー ロスの「A GASSER!」を発見しました。「with Mulligan」とともに、彼女の代表作でCDでは手に入りますが、レコードは嬉しい。ジャケットに「A SINGER ANNIE ROSS  A SWINGER ZOOT SIM」とあるように、A ロスのハスキーな歌に続いて出るZ シムズが素晴らしい。「with Mulligan」もG マリガンとの共演ですが、アルバムに大きな魅力を添えています。ちなみにR フリーマン、J ホールなどのメンバーもとても好演です。思い起こせば、A ロスのL/H&R時代の傑作「The SWINGERS!」も、サックスはZ シムズだったな。

↓ちなみにYouTubeはこちら
https://www.youtube.com/watch?v=1FDSdiFUj8M&t=664s