"BIRD" SYMBOLS

サヴォイとダイヤルのチャーリー パーカーの全集が発売された1970年代、分売とはいえ学生の身ではなかなか買えなかったです。また、テイクが異なる同じ曲が続くので聴くのも大変。このレコードはダイヤル盤を編集した傑作集で、ターンテーブルに載る機会は多いです。もちろん演奏は素晴らしいですが、このように一枚にまとめてしまうと、アルバムとしてこぢんまりしちゃうというのかな～。パーカーの凄まじさというのは、全集でテイク違いを延々と聴かないと伝わってこないよな～とか思っちゃうので、いろいろ複雑です。

Dinah Jams

さりげなく再開。少しずつレコードの整理をしているのですが、「もう聴かないな…」と思っても処分できないレコードの一枚。はじめて自分でお金を出して買った「Dinah Jams」。当時はこればかり聴いていたので、歌詞もフレージングもすっかり頭に入ってしまって、さっき久しぶりに聴いたけど完璧に覚えてました。スタジオライヴのジャムセッションということで、熱気溢れた雰囲気も魅力。D ワシントンは、オケをバックにしたルーストあたりの録音に比べて気合いが入りまくり！J マンスもピアノもここで初めて聴いてファンになりました。