呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

30年ぶりの味

2012-06-16 23:43:07 | 丼・カレー・ラーメン・パスタ・そば


横浜駅

横浜は自分にとって金沢に次ぐ第二の故郷なんだ。

横浜駅近辺を久しぶりにフラフラ。


ダイヤモンド地下街に高校生の頃から通っていた中華屋さんがある。


「龍味」

30年経った今も、
店は昔に比べると格段にきれいになっていたが、
同じ場所にあった。

そして「龍味」に行くと必ず頼むのが、
 「パイコー飯」

カレー味のついた豚ロースの唐揚げを
小さく切って野菜と一緒に炒めて醤油餡かけに。
そしてご飯にオン。

旨いんだなぁ~これが。。。

横浜で中華料理というと中華街となるんだろうが、
街場の中華屋さんもいい味出しています。

「サンマー麺」なんかも有名ですね。

「龍味」の「サンマー麺」も旨かった記憶が。。。

お店のお客は3人に1人は「焼きそば」を喰らってたけど。

大好きな「パイコー飯」は、
30年経っても変わらない味だった。

なんだかいろんな想い出がグルグルと頭を駆け巡って、
ちょっとだけ時間が止まったような気が。

いずれはまたこの街に帰ってくるんだろうな。

1杯680円の立ち喰いそば

2012-06-16 21:54:00 | ランチ
 「肉天そば」

「永坂更科 布屋太兵衛」

新宿西口メトロ駅の上のビルに
立ち喰いスタンドがある。

どのメニューも680円。

立ち喰いそばに680円。

「永坂更科」だから?

「肉天」は細かく切った豚コマをかき揚げにしたもの。
揚げ置きだから硬い。

そばは流石と思わせる香り立つ更科そば。
旨いです。

汁はちょっと弱いかな、、、と感じました。
出汁の香りはいいのだが、そばつゆとしての完成度がいまひとつ。
好みの問題かも知れませんが。

なんだか有名店があえて立ち喰いそば屋のレベルに合わせて
提供しているという無理を感じた。

アンバランスです。

この値段で無理してバランス感の無い立ち喰いそばを喰うなら、
同じぐらいの値段の街場のそば屋で喰った方がいいかな。

確かに「永坂更科」ではこのアンバランスな提供でないと
この値段では喰えないんだけど。。。

だったら「永坂更科」でなくてもいいですよ。

どうしても喰うなら「もり」だろうね。

甲田さんの胸に「やる気」が灯った

2012-06-16 18:36:36 | 呑んだり喰ったり語ったり

6月某日(日)西荻窪にて、


「どんばじゃお」ドラマーの甲田氏が店を開いた。

その名も「灯(ともしび)」


初日、Sこうさんと二人で開店のお手伝いに行った。

 厨房内には怪しい注意書きが
「灯」は早い時間はフィリピーナがお出迎えしてくれるお店。

24時の閉店後、25時から甲田さんの仕切る店になるという寸法。

日曜日はフィリピーナのお店は休みなので、
17時ぐらいから店を開けることになる。


初日の開店早々、仲間たちが集まってきてカウンターから埋まっていく。


オレもエプロンをしてフロアーのお手伝い。


厨房では甲田さんが腕を振るっている。


初日はなかなか食材が揃わずに、
やや間に合わせのメニューが多かったが、、、


この「ビーフシチュー」はバッチリ手作りで、
十分に煮込まれていて旨かったぜ。


フルーツもね。。。


お二人さん、喰いたそうだねぇ。。。


さて、ボックス席ではぼちぼちギターを弾き出す客も。


珍しく信さんもギターを弾き出した。


そして、店長・甲田さんの歌う中島みゆきの「ファイト」に感動。

ファイト!闘う君の唄を闘わない奴らが笑うだろう
ファイト!冷たい水の中を震えながらのぼってゆけ


やって欲しいね!


その日は何の日だったか?

2012-06-14 23:49:58 | ロック

「マグノリア」

「木蓮」とも言います。

自宅の近くに大樹があって、
咲き誇っていました。

地球最古の花木らしいですね。
1億年もこの花を咲かせ続けているらしい。

発見があるから散歩は好きだ。



寄り道もあるから散歩は好きだ。

たまにおじゃまする高円寺・あずま通りの「一徳」です。

「一徳に行っとく?」が合言葉です。


「はぁ~い、煮込みだぁ~」
とハスキーボイスのマスターがオーダーを通す。

オレと同じ年のマスターは
西荻の有名店「戎」の店長だった人。

高円寺に店を出してもう8年ぐらい?

ゆるい感じで、早い時間からここで呑む酒は好きだ。


楽しい散歩だけど、
今日は何かの日だったことを忘れている。


あっ!


バンドの練習日だった。

あれこれ ダイジェスト

2012-06-14 01:08:34 | 呑んだり喰ったり語ったり
八重山の帰り、
わたしと相方が中野駅に向かっていると、
「牛の四文屋」から声がかかった。

馴染みの店員さんが二人、
「牛の四文屋」に復帰していた。

よせばいいのに寄ってしまった。



話題の品ですが、
軽く炙ってあるから大丈夫よ~ん。





とんかつの「にいむら」で「ロースカツ定食」

880円で、まあまあの質ですが、
「弁けい」の740円喰っちゃうとなぁ。。。



 「スクガラス豆腐」

ママさんがちょっと前にお亡くなりになってしまった、
高円寺の沖縄料理店「きよ香」で呑んだ。

「きよ香」は高円寺では有名な「抱瓶グループ」の1号店みたいな店。

石垣島から出てきたママさんが苦労して作った店なんだろう。

店の娘たちからママへの追悼の言葉を聞くと、
愛されていた人柄が偲ばれる。

合掌。





「味の王者」でまた一杯呑んだ。

「豚肉切落とし炒め」を単品で注文。

短冊メニューに、「旨いから食べてみて!」とあったので、
素直に喰ってみました。

旨かったけど感動はナッシング。

前喰いの「カツカレー」や「スタミナ丼」のような、
期待を裏切るほどのサプライズがないとね。

なんだか「オリジナルメニュー」の中に、
自分の名前を付けた丼物や「野菜カレーつけ麺」ってのがあったから、
この辺が期待に応えて期待を裏切るメニューなのかも。。。

逝ってみよ!

中野「サボイア」

2012-06-12 23:11:30 | 呑んだり喰ったり語ったり
八重山の店にまた行ってみたくなった。

 「オリオンビール」
イェ~イ!

 「チラガー」
イェ~イ!

豚の顔ね。
コリコリや。


マスターが希少品の古酒を呑ませてくれた!

古酒は旨いけど、マイルドすぎるんだよなぁ。

ここで沖縄出身の相方が登場。


むう、、、、

 「油みそ」
八重山の糀味噌を炒ったもの。

泡盛のつまみにピッタリ。

 「泡盛塩辛」
泡盛で作った塩辛。

新鮮で清涼感があって、絶品。

 「ナーベラチャンプル」


ご存知「ヘチマ」です。

旨いなぁ~

 「ラフテー」
たまらん!もっと泡盛呑ませろ。


「はい、どーぞ」


「辛いのお好きでしたら、どーぞ」

これ、辛すぎ!


真打はこれ!「西表島の猪の刺身」


八重山(西表島)の猪は、なんと日本の豚のルーツ、ご先祖様なんだとさ。

原種、と言うわけですね。

脂がとろけるようで、上品なクセの無い肉です。

ほのかなピンク色で綺麗だったな。


隣に座っていたゲイバーのお兄さんが喰らっていた、こいつ。。。
 「ヤシ蟹ソーキそば」
ちゃんとカニ味噌らしきものもあって、
スープがカニの味。

これは磯の味満点で今まで喰ったソーキそばにはなかった味。


さあて、、、ショータイム!

石垣島出身のマスターの三線と歌が聴ける。


上手いとか、声がいいとか、
そんなこと以上に「魂」が伝わってくる。

その時その時が真剣勝負だ。


料理にも接客にも、ハートが感じられる「サボイア」という店です。

木漏れ日の中「日の出食堂」でランチ

2012-06-11 10:35:46 | ランチ


おばちゃんに
「『肉かけ丼』をおかずとご飯別にしたものってな~に」と聞くと、
「『ピーマン肉炒め』だよ」と予想を裏切らないご返答をいただいた。

では、それを注文。

丼が定食になっても、
予想を裏切らない餡かけで熱々。。。

熱い季節はおかずとご飯が別になっていることで、
温度調整がやりやすい定食の方がいいかも。

定食もドカ~ンと満足を超える量です。

たつや「開化どん」

2012-06-11 09:54:21 | 丼・カレー・ラーメン・パスタ・そば
 「開化どん」

かつては都内に数店舗あった牛丼屋「たつや」も
今では新宿甲州街道陸橋の場外馬券場の向かいにある
新宿店を残すのみ。

東銀座、八重洲、日本橋、神保町、水道橋、、、、、
結構いいところに店があったんだけどなぁ。。。

大好きな「開化どん」を喰らった。

「開化どん」は牛丼の卵とじ版。
嫌いなわけがない。

「神戸らんぷ亭」や「なか卯」では「牛卵とじ丼」と言ってたと思うが、
「開化どん」と文明開化漂うメニュー名にするあたり風情があっていい。

その日は「サービスメニュー」ということで、
通常350円の「開化どん」が330円だった。

ただでさえ安いのにスミマセンね。

「たつや」は「かつどん」も350円だからね。


競馬で摩ってオケラになったオヤジのためにも、
新宿店だけでも続けて欲しい。

虹とそばとやきとんと、ついでにカレーと

2012-06-09 00:59:30 | やきとん・やきとり・やきにく・ステーキ

「小諸そば」系列の「追分そば」で「もりそば」を
また汁に生玉子入りで喰らっていたら、
雲行きが怪しくなり、、、

スコール!

来たよ、ゲリラ豪雨。


そして、

ダブル・レインボー。

グラハム・ボネットとジョー・リン・タナーって感じか?


ビルどけ、邪魔!


虹を見ながら「しょんべん横丁」へ。

この日はIさんと呑み。

 「煮込み」
やっぱり「ウッチャン」へ。

この日の「煮込み」は、いつもにも増して脂ぶりぶり。

 「レバユッケ」
「レバ」に「ユッケ」

世間様をお騒がせしたコンビがタックを組んで目の前に。。。

マズイ、わけない!


「レッド」コンビ。

やきとんに寄り添う赤い物体は「辛し味噌」です。

これで、塩で焼いたやきとんを喰らうと、
旨さで気を失いますぜ。

 「かしら」
本当にここの「かしら」は絶品。

そして、、、満を持して頼んだのは
 「アブラソース」
「ウッチャン」最強のキラーコンテンツのこれ!

背脂を軽く炙って、ウスターソースで軽く煮たもの。

旨い!

なんだか、オヤジ世代はソース味に目が無いんだな。

カラダに悪いと判っていても、
ついつい手が出てしまう「悪魔のメニュー」

ヤバイです。。。。


さらに、どうしても喰いたくって、


「なか卯」のこれ「唐揚げカレー」

カレーはやや好みの味。

唐揚げはどちらかと言うと「竜田揚げ」な仕上がり。

こいつもなかなかのコンビです。

この唐揚げ10個(300円)テイクアウトして、
家で呑むビールのツマミにしたい。


そんな感じ~!