呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

リニューアルしてパワーアップした「ポールのカレー」

2011-08-27 13:47:44 | ランチ
リニューアルしたと聞いていて、
何回も行ってみたけど、
その都度「本日完売」。。。。。

ふざけんな!ポール!!
もう指パッチンやんねぇぞ!

でも、
お店でポール牧を見かけたことはないけど・・・


訪れること4回目。

やっと入れてもらえたぁ!!

「四顧の礼」だな。




ほう、、、
トッピングから揚げ物排除ですか。

よっぽど自信があると見える。

以前にも話しましたが、
ここのカレーは「ルー」にパワーがあるので、
下手に揚げ物をトッピングすると
「ルー」の持ち味が半減してしまう、と。

そこに気がついたのはいいよ。
(上から目線での発言ですがね)

で、
リニューアルして
その「ルー」の持ち味を最大限活かそうとして
メニューに加えたのだろうと思われる
「チキンカレー」を注文。



オオッ!

写真が暗くてピンボケだぁ(´・ω・`)

真ん中に大ぶりの骨付きチキンが鎮座しているのを
ピンボケながらもご覧いただけるだろうか。

こいつがトロットロに煮込まれていて、
スプーンでホロホロと骨から肉が崩れ取れるぐらい。

う~ん、
ブイヨンを効かせつつスパイシーに仕上げた「ルー」には、
チキンがベストマッチだなぁ。

旨いじゃないか、
ポールゥ!!

こりゃあ、参った。

言っておきますが、
わたしはこの店にもこの店の関係者にも
まったく関わりがないただのくいしんぼオヤジですからね。

店の宣伝よろしく語る、
不良食系ブロガーではありませんので。

もちろん、
汗でビッショリになりましたが、
久々に満足度の高いランチでした。

これからもっと涼しくなるだろうから、
もと行かなきゃ!

「本日完売」

フラレない限りは。。。。

失意の週末

2011-08-27 13:28:08 | 呑んだり喰ったり語ったり
しんどくって辛いお盆の週だったなぁ。

色々考えちゃって、、、、、
考え事をすると腹が空くので、



「ゆで太郎」

「かけそば」260円に「かき揚げ」無料券で
やや豪華。

ちょっと元気が出る。

安上がりなオレのテンション。


真っ直ぐ帰れず、
ネブラスカに向かうと、、、、

その日の人口は少なめ。

珍しく酔っぱらってベラベラしゃべっているK太の隣り、
一番奥の今は亡きジャージさんのお気に入りだった席に陣取る。

この席はあまり他の客と関わらなくて済むからイイ。

ジャージさんもだからお気に入りだったのかな。

久々にバーボン呑んでたら、
K太が店で焼いている焼鳥の差し入れをご相伴できることに。



もちろん焼き立てではないが、
それでもかなり旨かったぜ。

K太、若い娘だけど板場の腕は確かだな。

また少し元気が出た。


家に帰ったら、
昼間のイベントでもらってきた
「キンミヤ」のワンカップとうちわが
かばんに入っていたことに気付く。



超ハッピー!!

またまた元気出た。


本当に安上がりでいいな。

失意と疲労の果ての回鍋肉丼

2011-08-25 00:19:57 | ランチ
お盆の時期は本当にいろんな事があって大変だった。。。。。

危うく逃げそうになったぜ、
紳助さんよぉ。


さて、、、、

猛暑の中、
「ポールのカレー」に向かうが、
またしても「本日完売」の看板。

そんなに旨いんかい!

しょうがないので、
ドカ飯系中華屋の「珍味館」へ。

「ホイコーロー(回鍋肉)丼」580円

ホー!
安いね。

注文。



ギャー!!

こんなに喰えるかよ、
と言うぐらいの量。

で、
味濃い!

甜麺醤がご飯にまで染みて真っ黒!

脂っこい!
豚バラから出たとみられる大量の脂が
容赦なく口の周りをギトギトにしてくれる。

しかし、
このヴォリュームで580円は無いだろう。

肉も野菜も
これでもかっ!てほどドカッと入ってるし。

まあ、味はともかく(不味くは無い)
この値段と量は誇るべし!    
かな。。。。?

8月15日は終戦記念日だったけど

2011-08-23 22:56:00 | 呑んだり喰ったり語ったり
8月15日

終戦記念日

午前中から会社に出て夕方まで仕事してた。
会社はお盆休みだったんだけどね。

昼飯は
最近お世話になりっぱなしの「ゆで太郎」で
初めて喰う「玉子丼」。


丼のエッジについたご飯粒が切ないなぁ。。。。

でも、
けっこう旨かった。

でも、430円。

プラス70円で「ダブルカツ丼」かぁ。。。。。

かまぼこと玉子だけだと70円出してカツ丼喰うよね。


夕方5時近く、
そろそろ涼しくなりかな、と
会社を出る。

その日も36度ぐらいなかったかなぁ。
暑かったな。

今年も友人のKの墓参りに向かった。


埼玉高速鉄道「新井宿」下車。

遠い・・・

駅からテクテク歩いて霊園にたどり着き、
暑さで高熱を発している墓石に水を何度もかけて、
たわしでごしごし洗って、
買ってきた花を飾ります。

で、

今年はジンにしましたぜ。

お墓にかけて自分でも呑み、
いつものようにKに話しかける。

お盆に訪ねるようになって何年目だろうか。
悲しいかなだんだん話すことがなくなってくる。

あの世のKとこの世のオレ。

年を重ねるごとに関わりも薄くなってしまうのだろうか。

Kがいなくなって12年。

その間、Kは12年前のまま。

そう考えると、
12年経ってKとの距離が遠くなっていってるのは
オレなのかも知れない。

1999年2月
今の会社に移る直前にKがいなくなった。
彼はいまだに30代のまま。

その年に限って、
毎年年末に通っていたKのお店での会合をすっぽかしてしまった。

今の会社に移る話しを、
とうとうできなかったんだ。

無念でしょうがなかった。

だから、
今年はKにお前が知らなかった今オレがいる会社、辞めるよ、
と伝えたかった。

来年行った時に
「聞いてねえよ!」と言われたくないからね。

暑かった今年は、
バーボンじゃなくてジンにした。

来年も暑かったらまたジンにするけど、
今度は氷とトニックウォーターも持ってくよ。

お盆で酷暑の鎌倉に行ってきた

2011-08-20 17:25:17 | 呑んだり喰ったり語ったり
クソ暑いお盆の時期に家族で鎌倉に行ってきた。

鎌倉はクソ暑いのに凄い人出。

で、
鎌倉についてから江ノ電で「稲村ヶ崎」に直行。





稲村ヶ崎は海水浴シーズンでも、
海の家なども無くってサーファーだらけ。



我が家の目的は「貝拾い」

「稲村ヶ崎」は「宝貝」を拾うポイントらしい。



必死に探しまくる妻娘の女子コンビ。
その後をノロノロ歩いていく父。

その父の目に「大物」の「宝貝」がドンドン入ってくる。

「大漁じゃん!」

結局、
ボンヤリ歩いていた父の方が大きい貝を大量に拾ったという。。。


鎌倉駅に戻って、
鶴岡八幡宮へ。


蓮池も緑が濃く、カルガモ親子がひと休み。



いつものように、
我が家のパワースポット「瑞泉寺」へ。



鎌倉宮から20分ほど奥まった場所に歩いていったところ。

さすがに涼しい。


夕方、
またまた海に戻って強い浜風の中、
夏の日暮れをボンヤリと過ごす。



ボンヤリが好きな家族なもんで。。。。

メダカがやってきた、ヤアヤアヤア!

2011-08-20 17:10:36 | 呑んだり喰ったり語ったり


今年も、バンドメンバーのたっちゃん(お休み中)が
夏前にメダカを届けてくれた。

昨年ももらったんだけど、
もう少しでひと冬越えると思っていた矢先の小雪舞う朝、
寒さで全滅してしまった。。。。。

痛恨!

同じ過ちは犯さないぞ、と。

見えないぐらい小さかった奴も、
毎朝エサをガンガン喰って大きくなっていく。

可愛いねぇ。。。。

1匹1匹に名前をつけたいぐらいだけど、
さすがに見分けはつかないか。。。。

練馬から群馬に行った

2011-08-15 23:06:09 | 呑んだり喰ったり語ったり
珍しく出張。

群馬だけどね。

昔は勝手に仕事作って、
札幌や博多や大阪や名古屋や仙台に行ったこともあったけど、
最近は少ないなぁ。

朝の天気予報を見たら、
「前橋38℃」

ガッ!!

工場視察の仕事だから、
熱中症に注意しよう。

工場まで引率してくれる別の部の部長から、
「経理のババアどもがうるさいから新幹線は乗れないぞ!」

と言うことで、
練馬区役所前から高速バスが出てるんだと。





いつ飯を喰わせてもらえるか判らなかったので、
練馬で「吉野家」に入る。

おぉ!ラッキー。


「豚丼」を置いている「吉野家」だった。

「豚丼」旨いわぁ。。。。。

で、
1時間半ぐらいバスに乗って高崎到着。



あ~つぅい~~!!

吹きつける風が熱風。。。。。

なんだよ、この暑さは。
こんなのが毎日なんて規格外れだろうが。

群馬の人は辛抱強いな。


で、
現地のディレクターさんの車で富岡まで移動。

車のエアコンもフルパワーなんだけど、
全然涼しくない。

工場到着。



空調が何も無いプレス工場でしばらく打合せ&視察。

工場の人は辛抱強いなぁ。


高崎に戻る途中、
単線のローカル電車に遭遇。



高崎から下仁田まで通っている「上信電鉄」だった。

熱心に写真を撮っていると、
引率の部長が「お前、テッチャンだったのか」

「いえ、いえ、違います」

で、
帰る前に「いいところに連れて行ってやるよ」
と連れて行かれたのが、


上信電鉄の操車場。


自分は興味ないのですが、、、、


鉄道ファンの方がいらっしゃるかもしれませんので、
上げときますね。


帰りは自由席ガラガラの特急に乗って、
缶ビールを呑みながら帰りました。

本当に暑かったな。。。。。

ハンバーグ旨かった

2011-08-15 22:42:23 | ランチ
暑くって暑くってガマンできない!

てんで、
旨いビールが呑みたいから

いつ行っても、
どの店も空いていて、
静かにのんびりゆったり昼飯が喰える、
銀座「ベルビア館」のドイツビールの店
「シュタインハウス銀座」に行った。

ランチ 1,000円よりも高い 1,360円のプレミアムビールを呑む。

旨い!

1,000円なのに6種類の前菜がついていたので、
ちょうどそれがツマミになってよかった。

んで、
メインのハンバーグ。



最近流行のソースにひたひたに浸かっているタイプではなくて、
お肉の味だけ直球勝負のハンバーグ。

申し訳程度にバジルとバルサミコのソースは付いていたけど、
ハンバーグだけの味を堪能する。

旨いよ。

旨かったよ。

久々、
午後の仕事がやる気満々になる
ランチだったな。

大河ドラマ「花の乱」

2011-08-13 13:58:38 | 呑んだり喰ったり語ったり


「花の乱」

1994年の大河ドラマ。

最近、DVDを借りて夜な夜な見まくっていた。

仕事が終わらなくて疲れて帰ってきた日も、
酒呑んで帰ってきた日も、
よく見た。



題材は、
日本歴史上の有名な「悪女」と言われる「日野富子」

舞台は室町時代中期で、
将軍家および有力守護大名家の家督争いから端を発した
「応仁の乱」を中心として物語は進んでいく。

政治的には無能だった8代将軍「足利義政」が、
政に飽きて家督を弟の「義尋(足利義視)」に譲る、
と言い出したことから富子との夫婦相対する争いになり、
そこに有力守護大名の家督争いや勢力争いも絡んで、
東軍、西軍に分かれて11年にわたって京を焼き尽くす戦乱に突入する。

と書くと勇ましい物語に感じられるだろうが、
全編暗く淡々と進んでいくストーリーで、
なによりも「室町時代」という
馴染みの薄い時代を舞台にしたこともあって、
視聴率はすこぶる悪かったらしい。

大河ドラマフリークのわたしも断片的にしか観てなかった。

しかし、
久しぶりにDVDで全編通して観てみると、
非常に質の高い大河ドラマだった。

漂う独自の世界観や映像観。
時代を重厚に見せるための演出。
全体を覆う無常観や侘び寂びの世界。

それを作り出すキャストと役者もいい。



主演の日野富子役「三田佳子」はともかく、
富子の少女時代の役をこれがデビューとなる
「松たか子」が演じている。

当時、15歳ぐらいの「松たか子」はすでに演技も良く、
華々しさとはつらつさが相揃って良かったなぁ。

足利義政役は「市川團十郎」で、
少年時代は團十郎の息子で当時「新之助」と言われていた
「市川海老蔵」が演じていた。

なかなかの凛々しさでこれも「松たか子」との絡みで
清々しくてよかった。

そして、
応仁の乱で東軍大将となる細川勝元役は
ドラマ初出演となる狂言師「野村萬斎」。


西軍大将・山名宗全役は
これが大河ドラマでの遺作となる「萬屋錦之介」。

また、富子の実の父ということになっている、
酒呑童子役が「松たか子」の実父「松本幸四郎」と、
歌舞伎、狂言などの役者が揃っていて、
演技は重厚と言うか大げさと言うか。。。。

他にも、
富子の兄の日野勝光役の「草刈正雄」
富子の伯母で義政の実母である日野重子役の「京 マチ子」
義尋(足利義視)役の「佐野史郎」
富子の妹で実は本物の日野富子でくぐつ女の森女役の「壇 ふみ」
富子の義理の兄の伊吹三郎役の「役所広司」
西国の有力守護大名・大内政弘役の「藤岡 弘」など、
癖のある役者そろい。

特に素晴らしい癖のある演技で魅了されたのは、


一休宗純役の「奥田瑛二」

もともと好きな役者だっったんだが、
「一休さん」演じる「奥田瑛二」は、
他の役者を喰っていたなぁ。。。。

他に、
「ルー大柴」が骨皮道賢という
足軽役で出ていたり、
TOKIOの「松岡昌宏」が富子の息子で
9代将軍・足利義尚役で出ていたり、
10代将軍・足利義材役で「大沢たかお」が出ていたり、
笑えるキャステイングも多かった。

ともかく、
全編通して暗く退廃的で時にオカルトチックな映像と
複雑な人間関係が織りなすストーリーで
辛抱しながら観ていくのは大変なドラマかも知れない。

しかし、
「市川森一」の原作は他の大河ドラマの
世界観とは一線を引いていた。

で、
実は全編を物語りたかったテーマは
「夫婦愛」だったのかもしれない。


箱の中の庭の世界に逃げていく義政の気持ちはよく理解できる。

政治は疎かになって、
幕府を中心とした武家の権威は薄れ、
世の中の秩序も無くなって下克上の時代にはなったが、
義政が無駄といわれながら培ってきた文化の華は
その後にも継がれて行き開花する。

歴史上では、
時代の変換期として重大な時代でありながら、
あまり陽の目を見なかったこの時代を取り上げた
大河ドラマ数ある中でも名作だと思います。