長年お世話になったクライアントの担当だったNさんと久しぶりにお会いした。
Nさんも3~4年前に長年いた会社を退職されたのだが、
その後も年1回ぐらいのペースで会っていただいている。
Nさんのお住まいが江古田なので、
今回は練馬でお会いすることに。
練馬は魅力的なお店がたくさんあって、
ぜひ一度腰を据えて呑みたいと思っていたのだ。
狙いをつけていた店は16時オープン。
Nさんも会社がお休みの日だと言うことで、
開店直後に突入。
先客は無し。
「つちのこ」
見た目からつけたネーミングなんだろうね。
鳥のささ身の中にタラコ(明太子?)をはさんで、
軽く炙ってタレを絡めた串。
恐らく生でも喰える鳥のささ身だから、
本当にレアな状態で焼かれていて旨い。
当然、はさんであるタラコもほとんど火が通っていない。
「メンチカツ」
ランチでも出している看板メニューのひとつらしい。
もちろん、自家製で肉の食感がしっかりしていてジューシー。
揚げ物大好きなのに家では喰わせてもらえないNさんも
大絶賛しながら貪られていました(笑)
「ホルモン焼き」
「シロコロ」状態の脂の付き。
やばいなぁ・・・・
Nさんにこんなメタボなものを喰わせてもいいのだろうか。
本人は大喜びなんだけど。。。
「A5ランク牛串」
これは凄いですね。。。
恐らくリブロースあたりの肉でしょうが、
牛肉の良いところを堪能できる1串でした。
他にも「やきとん」「焼き鳥」焼肉系の鉄板焼きや
逸品ものもあっていい店でした。
あまりの旨さに写真を忘れてしまいましたが、
「みすじ(牛)の鉄板焼き」は絶品でした。
最初はわれわれ二人しかいなかったお客も、
17時を過ぎたあたりからワラワラと入ってきて、
店を出るころにはほぼ満席でした。
と言うか、テーブル席はすべて「予約席」になってましたね。
恐らく、
韓国系の方がやっているお店だと思います。
店名も「友愛」って言う具合ですから。
Nさんともう一軒行こう!と言うことで、
練馬の隣駅桜台まで歩いて
これまた長年行かなくちゃ!と思っていた店に初めて行ってみた。
「秋元屋 桜台店」
あの野方のやきとんの名店「秋元屋」の支店です。
今や「秋元屋系」と言う表現があるぐらい、
「秋元屋」で修行をした人や真似をした人が出した店が
都内のあちこちにありますが、
こちらの「秋元屋 桜台店」は正統な支店として
他店の追従を許すことはありません。
なんせこちらは「秋元屋」創業時から秋元さんに付いて
焼き場を守ってきた三浦さんが直々に店長として構えている店だから。
「秋元屋」が「やきとん西の名店」と言われた所以は、
三浦さんの絶妙の「焼き」があったからこそだと
自分は今でも疑っていません。
三浦さんの凄さは、お客の顔と好みを憶えていて、
その人向けの焼き加減にして出してくれるところ。
本当に脱帽ものです。
超人気店でほとんど満席状態らしいのですが、
その日は行った時に丁度帰るお客がいて、
Nさんと自分が入り込めるスペースがありました。
懸命に焼き物をさばいている三浦さんと一瞬目が合いました。
その途端、満面の笑みを浮かべた三浦さんが
「いや~お久しぶりです!」とこちらに向かって挨拶をしてくれました。
嬉しかったですねぇ。。。
なんせ支店が出来て、三浦さんがそちらに移って以来
お会いするのは3~4年ぶりぐらいですからね。
店員さんと常連と言うような個人的に会話する機会は一切無かったですし、
そんなに頻繁に通っていたわけでもなかったんですが。。。
行けば必ず決まったやきとんを決まった順番で焼いてもらっていたから
憶えていてくれたのでしょうか?
「バラ」塩
そして、
3~4年ぶりに喰らう三浦さんの焼いたやきとんは、、、
やっぱり絶妙の焼き加減が健在でした。
とても懐かしかったです。
Nさんもとても気に入ってくれて、
Nさんお一人でも仕事帰りにカウンターに座ってくれるようになると
もっと嬉しい気分になりますね。
したたか呑んで、
Nさんと江古田まで歩いて、
そこでお別れしました。
あとは中野方面に向かって、
ひたすら歩いて南下するだけ。
「カオナシ」を見つけたり。。。
沼袋でもう1軒開拓してみたい店が閉まったいて悲しい思いをしたり。。。
中野通りに出て「豪」に寄りそうになるのを抑えて、
「麺や つとむ」に寄ってしまったり。。。
危うくネブラスカにも寄りそうになりましたが、
定休日の火曜日だったのでセーフ!
帰って家で飯を喰いました。