呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

呑んだ後ラーメン 後悔! もうしちゃダメ!!

2011-05-29 16:33:40 | 呑んだり喰ったり語ったり
金曜夜

久しぶりに高円寺の会社社長Kさんと酒を呑んだ。


場所は、あずま通り入り口近くの「一徳」

ここのマスターとKさんは
昔マスターが西荻窪の有名やきとん屋の店長をやっていた時からの知り合い。

ずいぶんたってから、
よく「一徳」に呑みに来ていたオレが
Kさんを連れて行った時に再会。

以来、二人でもちょくちょく行っている。

ここ店は早い時間は常連度85%。

19時過ぎに行くとすでに満席。


なので外で呑むことに。

人通りの多い道の角でビールケースに座って呑むと、
目立つわね。


しばらく経ったら雨が降ってきて、
店内も若干空いてきたので中に入れてもらった。

Kさんとは付き合いも15年以上になって、
長い付き合いの分いろいろな話しを楽しくできる。

人の運命ってものは不思議なもので、
今は社長をやっているKさんだけど、
中身は昔のままだ。

今の自分の立場と役どころは大変だし、
無理をしたり人に言えない悩みも多いだろう。

でも、オレはKさんが好きだな。

そんな二人呑みでした。


さて、
Kさんと別れて、
これからがイケナイ!

止めておけばいいのに呑んだ後ラーメンです。


しかも「鉛玉」

「タンタン」行っちゃいました。


もちろん、ご禁制の「レバ刺し」で一杯やってから。

「背脂いれますか?」
って聞いてよ、マスター!

黙って背脂入りが登場。

ズシ~ンと胃にきたね。

でも、
麻薬系の味のスープは残らず飲まずにはいられない。

今週は呑むとラーメン。

ひどいもんだった。
止めなきゃデスよ。

しかし、、、、
呑んだ後ラーメン、
止められない。。。。。

さーて、
ネブでもうひと酔っ払いするか。。。。。

ジャンクな人たちと語りながら呑みますかね。



で、
土曜日は廃人状態。

居酒屋「かんかん」の“山”体験ツアー

2011-05-29 12:07:46 | ランチ
前回、
お客さんが“山”を見たいと言って「かんかん」に出向いたが、
マスターの病気療養で叶わなかった。
http://blog.goo.ne.jp/kizawa1919/e/6b6da92a8b595a6c003e09eeb5c01830

そのリベンジを果たそうと、
復活した「かんかん」へ。

お客さんはお二人で、お二人とも女性。

お一人はけっこう昔「かんかん」に通っていたそうで、
久々の再訪に期待度100%。

もうお一人は初めてなので、
いろいろ聞かされてきたせいか不安度120%。

それにうちの会社のクリエイティブにいる
日頃はダイエットのためのお弁当を毎日作ってきている
女子も同行。

女子3名引率での“山”探検、じゃなくって“山”体験ツアー。


キター!

女子方は「ナポリタン」を注文。
(写真奥に見えます)
わたしはやっぱり「カレスパ」。

初体験のお二人は目を白黒させて「食べられるかしら?」

経験者の元常連女子は、
腕まくりを始めて臨戦体勢。

以前は、
自分の分を平らげた後、人が残した分も喰らっていたという
つわもの。

期待できます。


その日の“山”もそびえておりました。

喰っているときは、
あまりしゃべってはいけません。
手を止めてはいけません。
水を飲み過ぎてはいけません。

しかし、
初心者のお二人は苦しくなると
ついついその「禁」を犯してしまう。

経験者の女子は黙々と登って行く。
さすがだ!

途中、元常連女子が
「昔はスプーンももらってガンガン食べたんですよ」と話しだす。
「それ以来、わたしが行くと毎回スプーンを出してくれて・・・」
「もう忘れられたかなぁ」

へえ、そうですか。
スプーンなんか出たことないけどなぁ、、、、と思っていると、
聞こえたのか、なんとマスターがスプーンを4本差し出してくれた。

ビックリ!

「特別待遇」は健在でした。

さて、
わたし完食後、間もなく元常連女子も完食。

さすがだ!

初体験のお二人は9合目まで来たんだけど、
あと2、3口なのに手が出ず。

残念ながらリタイヤ。

喉元まで「ナポリタン」だと。。。。

他の客がいなくなる時間までゆっくり時間を費やして
美味しく“山”をいただきました。

店を出てから記念撮影をする女子方。


遭難者が出なかったことがなによりでした。

豚ロース生姜焼き定食

2011-05-29 11:12:03 | ランチ

会社近く、八丁堀の裏路地に古くからあるとんかつ屋「かつ新」の
「豚ロース生姜焼き定食」

とんんかつにする「豚ロース」を一口サイズにカットして、
フライパンで焼き甘辛生姜タレで絡めた逸品。

「豚ヒレ生姜焼き定食」もありました。

私の場合は、もちろんロース。

基本的に「生姜焼き」は「豚バラ」で
カリッと焼いて「焼き煮風」に仕上げたものが好みだが、
とんかつに使う厚みのあるロースの生姜焼きは
ポーク・ソテー感覚で噛み応えとジューシーさがいいね。

ただ、タレが結構甘かった。

もう少し甘さを抑えて、生姜の風味を立たせてくれると
好みの味だったんだけどな。

甘い味付けのためか、
カラシがたっぷり付いているのが特徴的。

普通「生姜焼き」のカラシは無いよね。

まあ、
ご飯がススム濃い味で、
ご飯お替り(無料)してしまいましたよ。

中途半端な「とん汁」は改造の余地ありかと思いました。

とんかつ屋故に、
とんかつ屋の「豚生姜焼き」は期待してしまうメニュー。

お店によっては力を入れているところと
おざなりになっているところがある気がする。

とんかつの名店は、
やっぱり「生姜焼き」も旨かった記憶がある。

けっこう人気メニューなんだよね。

よし、次回は未喰の「カツ丼」に挑戦!

「穴子フライ」の季節

2011-05-29 00:39:55 | ランチ

「三州屋 銀座店」の「穴子フライ定食」

こちらの名物「カキフライ」のシーズンが終わると、
「穴子フライ」にバトンタッチだ。

穴子好きなわたしにはこっちの方が嬉しいのです。

サクサクの衣に、
中の穴子はふんわりジューシー。

ああ、旨めえ。

ソースかけるか醤油かけるか迷った時には、
両方を交互にかけながら喰いましょう。

なんたって大きな穴子が1本分、
4つに切り分けて揚げてあるんですから。

ビー○がいただけないのが残念だったけど、
ご機嫌を損ねると怖いオバチャンたちも最近優しいし、
満足のランチだったかな。

会社の相棒は、
「金目鯛煮もの定食 鶏豆腐付」を喰らっていた。

金目鯛、脂が乗ってて旨そうでしたよ。

やっぱり鶏豆腐喰う時はビー○欲しかっただろうなぁ。

呑んだ後ラーメン again!

2011-05-29 00:21:39 | 呑んだり喰ったり語ったり
ずいぶん以前にご勇退された会社の元上司から
「近くで呑んでるから出て来いよ!」のコール。

「給料日前ですので・・・」と消え入りそうな声で言うと、
「心配するな!」のお言葉。

いえ、心配なのはお金のことではなくって、、、、、
結局、お話したかったこともあったので行きました。

ワインをご馳走になりました。

中野に着いて、
止めておけばいいのにラーメン屋へ。


横浜家系ラーメン「二代目武道家」で久々にラーメン。

「麺カタ」「アブラ多め」

おろし生姜を大量投入。
おろしニンニク少量投入。
すり胡麻大量スリスリ。

久々旨いなぁ。

新中野の「武蔵家」の方がいいんだけど。

「二代目武道家」も頑張って、
新装開店の「丸井」の店内を臭くしているようだ。

臭いから旨いんだな。


「ゆで太郎」クーポン使いはじめ

2011-05-29 00:05:40 | ランチ


先週ゲットしたクーポンで無料になるアイテムで
「海老天 150円」と一番高いものを
まず試しに使ってみることに。


「カレーそば」(380円)+「海老天」(無料)

う~ん、海老天
しょぼい・・・

とても「かけそば」に乗っけられないな。

「カレーそば」にも合わん。

「かきあげ(120円)の方がよっぽどお徳だし
「カレーそば」にも合う。

Miss. チョイス!

給料日前の月曜だったが我慢出来なかった(つづき)

2011-05-26 22:28:27 | 呑んだり喰ったり語ったり
つづきです。

ご機嫌さんなオレは、
「ラーメン喰いたい病」に感染。

中野から帰宅途中にある、
ロウ夫婦がやっている昭和な街の中華屋さん「新々」へ。

ここの「カツ丼」丼に蓋がついていてグリーンピースが乗ってて
もろ昭和してて旨いんだけど、
その日は「ラーメン喰いたい病」だったから、、、、、


「新々特製めん」650円

これがですねぇ、
「特製」と言っている割には
「タンメン」や「もやしそば」や「五目そば」よりも安い。

で、
具だくさん!!

もやし、キャベツ、ニンジン、などの野菜と豚肉を炒めて
それがドッサリ。
チャーシュー、メンマ、キクラゲに、、、、、

↑これ、揚げにんにく(左側。右はキクラゲ)

この揚げにんにくが昔はゴロゴロ入ってたんだけど、
価格据え置きが長いせいもあって、今では3~4個ぐらいに。

麺はちょっと緩め。
(昭和だから・・・)

スープは、、、、、、
野菜と化調の味しかしないんだよ、課長!

塩味が圧倒的に足りないのは、
年老いたオヤジさんが作っているから??
しょーがねぇなぁ。
ヘルシーラーメンさ。

炒めものにラードを使っているので、
塩気さえあればパンチの効いた味になるんだけどなぁ。

まあ、
それが「新々」クォリティ。

ラードのためになかなか冷めない味のないスープを延々レンゲですする。
汗がダクダク出てくる。

外は大雨。

塩や醤油を加えてみたい衝動に駆られるが、
おかみさんの目。

「ヘルシーラーメン、美味しいですね」とニッコリ。

「・・・・・・」怪訝な顔。

お湯スープ飲んで、汗かいて、「金宮」抜けた。

おっ、8時過ぎてる。
ネブに行ってアルコール補充するか。

ごちそうさま。

で、
ネブへ
口切りで入店。


今日はバーボン「オールド・エズラ」ね。

信さんとぼそぼそと話しながら、ボンヤリ。

今日もいい「独り酒」だったじゃないか。

ベイビーとその彼氏カップルや
大雨の中、方南町から歩いて迷ってきましたという
オネエさんコンビが来て若干盛り上ったあたりで、
ごちそうさま。

明日も雨だな。

ネコちゃん公園の連中もまとまってアパートの軒下で雨宿り。

おやすみ。

給料日前の月曜だったが我慢出来なかった

2011-05-26 08:35:16 | やきとん・やきとり・やきにく・ステーキ
給料日前の金欠状態。

大雨の月曜日。

でも、
我慢でけんかった。

中野の「四文屋」へ。

まずは、定番の「金宮梅割り」と「煮込み」をいただく。

旨い!


で、ピンボケ写真ですが、これまた定番の「アゴ串」。

旨い!!


本日のオススメ「ハツ炙り」をごま油と塩で、ネギたっぷりで。

旨い!!!


これまた、本日のオススメ「鶏の上もも」残り1本をゲット!

か~ぁぁぁぁ
旨すぎる!!!!

「上もも」ご本日1番の味だったな。

ホームランだ!

「金宮」2杯呑んだ時点でイイ気分。

店のオネエサンに「お替り逝きますかぁ?」と聞かれたが、
「これ以上呑むと間違ってあんたを口説いちゃうからさ」と
冗談すっ飛ばして「お勘定」。

さて、
ご機嫌さんが大雨の中たどった道は。。。。。続く。

Fleetwood Mac - Dreams

2011-05-23 23:30:20 | ロック
Fleetwood Mac - Dreams


フリートウッド・マック不朽の名作「噂(Rumours)」からの
全米ナンバー1ヒット曲「Dreams」

なんとまあ、バランスのいいサウンドなんでしょうか。

スティビー・ニックスの淡々とした中にも歌詞の中の世界を
語りかけるヴォーカルは完璧です。

ミュートの効いたリンジィー・バッキンガムのギターがいい。

レスポールを指で弾いて、こんな音出す人いねえよ。

で、やっぱりジョン・マクビィーのベースが
この曲においても絶妙にいい。

1980年武道館と神奈川県民ホールで観た来日公演で聴いた
「Dreams」はまさに「夢の世界」でした。

やっぱり、
アルバム
「ファンタスティックマック(FLEETWOOD MAC)」と
「噂(Rumours)」は
聴けば聴くほど素晴らしい作品です。

バンドという人の融合の妙味ってのは、
時に本人達も思いもしないモンスターを産んでしまうんだろうか?

「The Chain」という曲が、
それを最も物語っている。

なんでこのメンバーでこの曲だったのだろうかと。

The Beatles Rooftop Concert

2011-05-21 16:12:56 | ロック
The Beatles Rooftop Concert (Part 1) HQ


日曜日の早朝、
中学1年生の少年は有楽町へと急いでいた。

世田谷区奥沢にある自宅から
東急目蒲線に乗り目黒で山手線に乗り換えて有楽町駅に。

有楽町駅からすぐのところにそびえ立つ日劇地下の映画館へと急いだ。

その日はビートルズの映画3本立てが封切の日だった。

「ビートルズがやってくる、ヤア!ヤア!ヤア!」
「ヘルプ」
「レット・イット・ビー」

しかし、劇場はすでに長蛇の列。
とても封切り初日1回目の上映は入れそうにない。

ガッカリしていると映画館の人が、
近くにここよりは小さいけど
別の映画館でも急遽上映することになったから
そこで良ければ観るか?と声をかけてくれた。

そりゃあもう、
お昼は銀座三越1Fのマクドナルドで
フィレオフィッシュとアップルパイを喰いながら
シェイクを呑む目論見だったので、
映画3本を午前中に見終わってしまいたい。

「そこで観ます!」
即答だった。

小さな劇場へ。
上映開始。

「ビートルズがやってくる、ヤア!ヤア!ヤア!」
「ヘルプ」
は、どーでもいいような映画だった。

アイドル&コメディ映画。

寒い。。。。。。

しかし、
ちゃんと観たのは初めてだった
「レット・イット・ビー」はまったく違った。
(小学生の時、大阪万博の英国館でプレミアム上映会を観たのです)

ドキュメンタリー映画だった「レット・イット・ビー」は、
全編生のビートルズで
バンドがアルバムを制作する時に
どんな風にリハーサルしてどんな風にレコーディングしているのかを、
つぶさに映像にしたものだった。

この当時、
そういう映画って少なかったと思うし、
少なくとも中1の彼には初めての映像だった。

映画の後半、
ビートルズのメンバーが
アップル社のビルの屋上に上がって演奏をやりだす。
「Rooftop Concert」と呼ばれている伝説のギグだ。

昼間のオフィス街で突然の大音響。
しかも演奏しているのはビートルズ。

近所のビルで働く人たちは、
みんな「なにごとか」と窓から覗き屋上に上がってきて
ビートルズが演奏をしていると驚く。

また、
ビルの下も騒然とした状況。

車を止めてビルを見上げる運転手。
不機嫌な顔をして通り過ぎていく英国紳士。
キャーキャー言い合うミニスカートのロンドンガールたち。

そして警官がやってきてビルのドアをノックしだす。

扉を開けさせた警官たちは屋上へ。

演奏中のビートルズを睨みつけながら、
まわりのスタッフたちに止めさせるように、と。

そこで、
目配せをしたジョンとポールは歌いだす。
「ゲットバ~ック!ゲッバ~ック!」

アンプの電源を切られたジョージも自分で電源を入れて
ギターを引き出す。

ポーカーフェイスでくわえタバコで淡々とドラムを叩くリンゴ。

ああ、
なんてカッコいいんだろう。。。。。。。

中学1年生の彼はウットリしながらスクリーンに観入った。

ああ、
フィレオフィッシュなんか喰わなくてもいいから
もう一度見たい。

しかし、
小さな映画館の方も外は次回待ちの客で長蛇の列。
当然入れ替えで追い出されてしまった。

フィレオフィッシュのタルタルソースと
アップルパイのカリカリしたパイ生地皮に
舌鼓を打ちながら頭は官能の世界へ。

この3年後、
高1になった青年は
平日学校をサボって行った渋谷のジョイパックシネマという劇場で
「レッド・ツェッペリン 狂熱のライブ」の上映初日1回目を観て、
悶絶したのでした。

その時の劇場にいた観客、
4人。。。。。。