呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

2008年 喰った、呑んだ

2008-12-29 22:33:42 | 呑んだり喰ったり語ったり
    年末の築地場内は地獄のような人込みと忙しさ
    今年の「豊ちゃん」納めは「しょうが焼きライス」with「メンチカツ」


今年ももう少しで終わります。

たくさんの美味しいものを喰って、
たくさんの酒を呑みました。

小学校の「親獅(オヤジ)の会」や
「親獅(オヤジ)バンド」などの活動、
娘のレスリングの遠征やらで週末もてんてこ舞い。

まあ、仕事も例年以上に忙しく働いたかな。

いろんな人と出会う機会も増やすように意識して行動しました。

まあ、イイ1年だったと思いたいですね。

日本が、世界が、大変な時代に向かいつつあります。

2009年のテーマは「元気」

猪木じゃないけど「元気があれば何でも出来る!」

それには身も心も健康であること。

身体に気をを使って節度を持って呑み喰いすること。

ストレスは残さず、少々なことでクヨクヨしないこと。

それがあってこそ、
美味しいものが喰えて、酒が楽しくて、
歌が思いっ切り歌えて、家族が円満で、、、、、
なんでしょうねぇ。

娘も来年からは中学生。

小2から始めたレスリングも昨年末から今年の夏までがピークで、
全国大会チャンピオン2連覇の代償としてケガをしてからは、、、、
どうも覇気が無い。

中学に行ってからも続けるのかどうかは本人のやる気次第。
もう親がどうこう言う事ではない。

勉強を今まで以上にやりたいのなら、
それはそれで頑張ってもらいたいもんだ。

おぉぉぉぉぉ~
すごく総括しちまったぁ~。

さて、
来年の目標は、
「回帰思考」「回帰志向」「回帰試行」「回帰嗜好」

ランチ:昭和な風情の洋食屋&カレースタンド
モツ系:脂が付いた部位&バラ肉
呑み:日本酒再考
ロック:ビートルズ again!
ER:ジョージ・クルーニー もう一度

ではみなさん、
今年もお世話になりました。
また来年お会いしましょう。

See you again!

阿佐ケ谷「ミート屋」

2008-12-20 17:26:28 | ランチ
    ミートソースパスタ専門店のミートソースはツボに嵌まる味


JR阿佐ケ谷駅南口のパールセンター商店街中ほどにある
ミートソースパスタ専門店「ミート屋」

以前から人気店で行列が絶えない感じ。

野暮用で家族3人で阿佐ケ谷に行ったついでに寄ってみた。
運良くすぐに入れました。
(その後長い行列に)

基本はミートソースパスタの並盛りか大盛りで、
トッピングメニューが数種類。

麺は平打ちの生パスタ。
いわゆるフェトチーネってやつですかね。

ソースはデミグラスソースベースの濃厚タイプで
ひき肉がかなりゴロゴロ入っている。

パスタにミートソースをかけた後に、
上から生クリームをかけていた。
さらに濃厚なお味。

カウンターのみで10席以内の小さなお店。
厨房はカウンターに面して横に長い。

しかしオペレーションはすごく効率良くできており、
仕込みさえされていればバイトでも簡単にできるもの。
実にチェーン・オペレーションしている。

注文が入る。
 ↓
あらかじめパスタマシーンで製麺されたパスタを
お湯がタップリ入った茹で釜に投入。
 ↓
約3分の茹で時間の間
子鍋に取ったミートソースを温める。
 ↓
麺が茹で上がったら手早く湯切りして
深皿(と言うより丼)に盛り温めたソースをかける。
 ↓
生クリームをかけ回し完成。

提供時間は約5分。

この作業を細長い厨房の中で2名のスタッフで行う。
他にお客の誘導と洗い物担当の女性が1名。
簡略化されたオペレーションを見るかぎり、
もう5席ぐらいキャパを広げても問題無さそうですね。

これは、チェーン化すべき店舗業態ですよ。

喰うときは親切に「上手な食べ方」みたいな説明描きがあって、
フォークとスプーンでパスタとソースをゆっくり絡める。
(慌てるとソースが飛ぶので紙ナプキンの提供もあり)
 ↓
好みで粉チーズやタバスコをかける。
 ↓
喰う!

モッチリした食感の生パスタは
茹でてしばらく立つと麺同士がくっつきあう心配があるので、
すぐに全体的にソースと絡めるのは理にかなっている。
麺を混ぜ合わせることで余分な水分が飛ぶし、
皿の底の水分とソースが中和されて濃厚なソースも安定するようだ。

トッピングはよく覚えてませんが、
揚げ茄子や温泉玉子があったかな。
隣の人が温泉玉子をソースと一緒にパスタと絡めているのを見て、
ちょっと羨ましかったかな。

パスタモッチリ、ソース濃厚で、
腹持ちのイイ、クィックフードですね。
(ファストフードって言葉は好きでないので)

パスタ業態の「吉野家」
是非、チェーン化を!

昨日の自分からのメール

2008-12-20 00:06:33 | 呑んだり喰ったり語ったり
             すき家の牛丼はどーも・・・・


パソコンを開いたら昨日の自分から携帯メールが来ていた。

<以下、その文面>
今日も酒呑み。深夜の帰宅。腹減った。牛丼喰いたい。吉野家が無い。しようがないから、最近筋肉マンが応援してるすき家に入る。マズイ。牛カス丼。止めればよかった。

西新宿で痛飲。
終電もなく、いつものように歩いて帰る途中に
すき家の牛丼を喰ってしまったらしい。

かなり後悔している様子。
酔っていなかったら絶対にすき家の牛丼は喰わなかっただろう。

今年は景気が良くないのに例年になく忘年会や客との飲み会が多い。
ほとんど呑みっぱなしの毎日。

気をつけないとね。
すき家の牛丼を喰わないように。。。。

喰うことで元気を取り戻す

2008-12-18 00:03:00 | ランチ
     まぐのり屋のハンバーグカレー


昨日のレバ刺しが効いたようで、
今日は体調も気分もすこぶる(・∀・)イイ!!

では、ランチもすこぶるよくなるものを喰いたい。

以前「ああ、ハンバーグ勘違い事件」があった
「まぐのり屋」のハンバーグカレーを久しぶりに喰おう。

実は半月前にもそう思って行ったのだが、
「スミマセン、ご飯が無くなっちゃって」と断られた。

そして今日行くと、
マスターがわたしの顔を見た途端「あぁ、先日は失礼しましたね」と。
「あれ、よく覚えてましたねぇ」と少しいい気分。

「今日は大丈夫ですよ」
「では、ハンバーグカレー」

そしてマスターが奥でハンバーグをこねて、
手のひらで叩いて整形する音が聞こえる。
そう、ここは注文が入ってからハンバーグを作る。

そしてハンバーグを焼く音。

マスターがご飯を盛った皿を持ってきて、
「このぐらいでいい?食べられる?」
かなりの大盛りだ。
「今日はご飯たくさんあるから」
強面の顔を満面の笑顔で歪めたマスターに言われたら、
「だいじょ~ぶで~す」と思わず言っていた。

出てきたハンバーグカレー。

忘れていたけど、かなり辛い。

辛いのが苦手なわたし。
一口目で後悔した。

しかしハンバーグは旨い。
チーズがハンバーグの上でとろけていて、何とも言えない。

辛いカレーを柔らかくしてくれる。

そして大量のカレーをハンバーグの助けで
喰い進むうちに舌が辛さに慣れてきた。

そして胃袋がキュンキュン動き出してきた。
そして汗がドッと出てくる。

ああ、身体が機能してくるようだ。

元気が出てきそうだ。

そして難なく完食。

元気が出るハンバーグカレーに感謝です。

レバ刺しの力

2008-12-17 00:32:37 | やきとん・やきとり・やきにく・ステーキ
いろんなことがあって、
本当にへばっています。

こんなときには、
中野、、、いや東京、、、いや日本一の
レバ刺しが喰える中野の名店「石松」へ。

実に約3ヶ月ぶり。

運良く1席空いてました。
(カウンターの中だけど)

マスターが「まだあったよ」と
出してくれた「金宮」のボトルはガビガビ状態。

すぐにボトルをもう1本。
黒ホッピーでいただきます。

そして、
豚レバをさばかれた塊のまま出してきて
注文を受けるごとに切り出して出してくれる。
そのレバ刺しはこのうえもなく新鮮。

へばったときは1.5人前を注文。

にんにく、ゴマ油、塩を気分であわせていただく。

旨いのだ。

なんと!今日は「幻」の煮込みもあった。

旨めえ、、、、、、

そして、大好きな「シビレ」(牛の胸腺肉またの名をリードヴォー)
焼いてもらっちゃった!!
絶品です。

あぁ、、、、
明日から元気が出るのだろうか。

月島の名物とは

2008-12-12 00:23:04 | 呑んだり喰ったり語ったり
    それは「レバカツ」です



月島は会社の印刷工場があって、
ちょくちょく顔を出す場所。
そうでなくても会社の隣駅だ。
(河は越えねばなりませんが)

月島といえば「もんじゃ」だったり
東京三大煮込みの「岸田屋」だったりなんでしょうが、
今は違いますよ。

芸能人や政財界のお偉いさんたちがこぞってやってくる
究極の焼肉屋さんや
やきとり、やきとんの店もタケノコの芽のように
増殖してきました。

しかし、
月島といえば忘れちゃいけないのが
「レバフライ」なのです。

昔ながらの
駄菓子屋やお肉屋さんの店先で売られているレバカツは
揚げたてカリカリで最高に旨いのだ。

缶ビール片手にレバカツをかじりながら
昼間から歩いていても違和感を感じさせない街
それが、月島モード。

鮪の尾肉のステーキ

2008-12-11 23:41:20 | ランチ
     フライパンでカリッと焼いてありますが、
     とてもジューシーで滋味があって軽い喰い応えです。


またまた築地です。
今日は場内。

築地は素晴らしいです。
無くさないで欲しい・・・

今日は「洋食たけだ」の名物メニュー
「鮪の尾肉のステーキ」1,100円(ライス、みそ汁付)

築地でしか喰えないメニューではないでせうか。

四角い背骨の周りに花びらのように付いている鮪肉。
ジューシーでコラーゲンがプリプリで表面はカリッと焼いてあって旨い。

味付けは醤油バター。
一部、タルタルソースがかかっています。

タルタルソースだよ!
タルタルソースゥゥゥゥゥゥ。

タルタルタルタルタルタルタルタルタルタルタルタルソース

ライスが足りませんでした。。。。。。。

行儀が悪いけど、ライスお代わりして醤油バター汁をかけて喰いたかった。

最後に残った背骨をしゃぶろうと裏返しにしてみたら、、、、、

オォ!!!!

背骨の中に、、、なんと骨髄が!

ホジホジしてチュルンといかせていただきました。

いやぁ、築地は奥が深いやぁ。

ごちそうさまでした。

焼鳥の「ぼんじり」って知っている?

2008-12-04 00:21:42 | 丼・カレー・ラーメン・パスタ・そば
   築地・鳥藤(とりとう)分店の「ぼんじり丼」
   ああ・・・こんなにぼんじりが。。。。


「ぼんじり」
鳥のしっぽの部分のお肉。

ドナルドダックがよく振っているところだ。

ゼラチン質で脂もほど良くのった部位。

鳥肉では最も好きな部分だ。

そんな「ぼんじり」を山ほど乗っけた丼が築地にあるというので、
築地にゴー!

またまた築地です。
築地はイイね。
今回は場外ですが。

鳥籐(とりとう)分店

鳥藤は築地にある鳥肉を扱う肉屋さん。
その直営のお店である。

焼鳥丼、親子丼(これも旨そう)、チキンカツ丼、チキンカツカレー、、、
と鳥メニューがいろいろある。

迷わず「ぼんじり丼」を注文。
「温泉卵も乗せて下さい!」

炭火で焼いて、甘辛いタレに絡めた
ぼんじりは最高に旨い!

ガンガン飯が進む。

好きなものが腹いっぱい喰える幸せ、、、ってか~!

今度行ったときは、
禁断の「親子カレー」(親子丼にカレーがかかっている)を喰ってみたい。

タルタルソースに頬っぺたタルタル、お腹もタルタル

2008-12-03 23:58:51 | 呑んだり喰ったり語ったり
   大好き!チキンソテー
   大好き!タルタルソース
   (背景はお通しの甘エビの刺し身)


またまた行ってきました。

大久保駅目の前、フランス料理が喰える居酒屋「ふじ」

地下の店に降りる階段には親切にも
「当店は居酒屋です」の張り紙が・・・・

ここは、本格的なフレンチやエスカルゴが喰えても、
天皇陛下がお食べになられたビーフシチューがあろうが、
「居酒屋」として考えよう。

今回は4名以上じゃないと喰わせてくれない、
乾麺1kgのスパゲティ(イカ丸々1杯入り)に挑戦するため
メンツを集めて臨んだのだが、
1名がドタキャン。
またまた喰わせてもらえなかった(´・ω・`)

今回のメンバーは、
前回もお誘いした食品メーカーのお客様H女史と
その方と同じ会社でわたしとは20年以上お付き合いいただいているNさん。

Nさんが遅れてくる間に、
自分の趣味でオーダーをする。

「チキンソテー・タルタルソース添え」

カリッと焼かれたチキンは
皮がパリパリ、肉はジューシー。

タルタルソースは見るからに手作りで、
トロリ優しいお味。

ツボにハマッタ。。。。。

そうこうしているうちに、
Nさん登場。

とても気に入っていただいて、
呑む、喰う、呑む、喰う、呑む、喰う、、、、

もちろん、天皇陛下のビーフシチューもいただきました。

牛スネ肉をトロトロになるまで煮込んであるので、
シチューにゼラチン質が溶け込んで、これまたトロトロ。
大皿にてんこ盛りで800円!( ゜д゜)

しめサバ、白菜漬け、イナゴの佃煮、ヤシの木の芽のサラダ、
イヤ~喰った喰った。

しかしこのメニューの組合わせ・・・
一体ここはナンなんだ!

さて、Nさんと昔の話しに花が咲いていたら、
お店の厨房から古い本が出されてきた。

それを見たNさんとわたしは衝撃を受けた。

それは二人とも20歳代だった頃、
一緒にやっていた企画の中で作った本だったのだ。

当時、西洋料理の重鎮のシェフの方々に
Nさんの会社のソースを使って料理を作ってもらい、
その料理を撮影してレシピと共に飲食店向け専門雑誌に掲載する
という企画で、
長年やって来た企画を集大成した本だったのだ。

二人とも呆然。

久しぶりに二人で呑んだ日に、
遠い日の想い出が甦るものを見られるとは。。。

ということは、、、、
居酒屋「ふじ」のマスターは元フレンチの重鎮の一人だったということか。
それで納得の料理の旨さだ。

マスターは表参道の交差点にある
青山ダイヤモンドホールのシェフだったらしい。

いやいや、おみそれいたしました。

感慨に浸りながら店を出た我々は、
高円寺でもう1軒。

今度は沖縄料理屋で「シンシア」の話しに花が咲きました。

オヤジだなぁ。。。。。