呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

ハマでもモツだな

2013-11-29 10:47:09 | やきとん・やきとり・やきにく・ステーキ
今月は頻繁に実家に行くことになったわけだが、
楽しみも見つけなければやってられないので、



杉田に黄色い看板を見つけたときには感激したな。

ハマでは超有名なモツ肉店の杉田店。




この店、「ひとりでやっているから」と
焼き物を出していないという珍しいモツ屋。

「煮込み」はなかなかに素晴らしい。




いやあ、、、凄いもの出されました。 本当、凄かった。

この店のグループ店は独特のルールがあることで有名。
つまり、店が気に喰わないことを客がやると叱責されるのだ。

客と店という図式を考えると、抵抗感を感じる人は多いと思う。

ハードルの高い店、嫌いじゃない。


三顧の礼は大げさかもしれないが、
店がいいものを提供してくれるのなら頭は自然と下がるものだ。

客だからと、威張る必要はまったく無い。

理不尽さを感じることが無ければ、
スリリングさを楽しめばいいのだ。

ばかっ丁寧なくせをして、
その実まったく誠意の無い店の這うが嫌いですね。

店の矜持の問題である。



「ミノ串」


「子袋」

これも凄かった。

凄かった、言うしかないところを察してくださいね。




なるほど、なるほど、了解、了解。



別の日。


「マカロニサラダ」

ケチャップかと思った赤いものがサルサソースだったのにビックリ!

写真できない逸品が出された時に、
「写真つけてつぶやくんじゃねーぞ!」とどやされたけど、
「ぼやきばかりでつぶやきませんよ」と切り返す。


「煮込み」

また煮込み。

旨いわ~!



「牛すじ煮」

こりゃまた凄かった。

A5ぐらいの和牛らしね。

温玉が泣かせます。


どの日もTVでは大相撲をやっていて、
ひとり黙って呑んでも退屈は感じない。

酒を楽しみ、ツマミに驚く。


どこに行っても楽しみはあるんだな。

シリーズ一品 その55「カレーラーメン」

2013-11-26 15:02:20 | 丼・カレー・ラーメン・パスタ・そば

新井薬師「代一元」

ラードで炒めた野菜にカレーを入れて、さらに炒めてスープと絡める。

丁寧に作ってくれるほどに旨くなるのは、
10年近く通っている自分がよく知っています。

カレー味のラーメンではなく、カレーのラーメン。

650円。

このスタンスを頑なに守り続けてください。

シリーズ一品 その54「ランチとんかつ(ロース)定食」

2013-11-26 14:29:30 | ランチ

西新宿「弁けい」

このビッグで厚味もあるロースカツの定食が740円!

相変わらず衝撃的だ。

ランチ時の忙しい時間帯でも極力揚げ置きをしていない。
怖いぐらい無口で表情が険しい店主の気概を感じる。

千切りキャベツもある意味不揃いな手切り。

西新宿でこの値段でこのとんかつを提供し続ける。
脱帽です。

サンマーメンと鰻屋

2013-11-25 14:38:57 | 呑んだり喰ったり語ったり


横浜独自の中華麺メニュー「サンマーメン」
これと「赤チャーシュー」は横浜ならではのもの。

「生碼麺」「三碼麺」と書くらしいね。

「生」は生きがいいこと。
「碼」は「素材」と言う意味。

麺は極細麺。
スープは鶏がらの醤油味。
細切りにした豚肉、白菜、たけのこをもやし、きくらげと一緒に炒めて、
濃厚な醤油餡であんかけにしたものを麺に乗せれば「サンマーメン」

横浜では「もやしそば」とは言いません。
「サンマーメン」なのです。


横浜実家の近くの「桃太郎」で、
久しぶりに「サンマーメン」を喰らいました。

屏風ヶ浦駅に近い、昔からある寂れた中華屋さんですが、
「サンマーメン」は旨かったよ。

あんかけでいつまでも冷めないから温まるね。



先日、閉まっていて入れなかった屏風ヶ浦駅裏手の「鰻屋」に行きました。




かなり年季の入った立ち呑み屋です。

店先では鰻や焼き鳥を焼いて売ってます。




鰻の「肝」や「頭」を喰いたかったんだけど、
今はやってない、とのことで残念でしたが、
1串60円の焼き鳥(「ねぎま」と「皮」)を注文。

レモンサワーは焼酎とビンを別に出されて、
自分で濃さを調整しながら呑みます。

特別旨いものではないが、
思いっ切り昭和な風情の中喰らう焼き鳥はおつなものです。


10年ほど前、
父親がまだ足腰がしっかりしていたころに
この店にフラリと入って呑んだことがある。

父親も屋台や場末の店が好きだから喜んでいたな。

今も元気で酒呑んでいますが、
危ないので外では呑まない。

ちょっと寂しそうだけどね。

代わりに息子が呑んでおくよ。

シリーズ一品 その53「濃厚海老ラーメン」

2013-11-25 14:26:09 | 丼・カレー・ラーメン・パスタ・そば

新宿歌舞伎町「モモンガ」

海老でできたスープです。
本当に海老が濃厚。

ラーメンですが干し海老やナッツのトッピングが、
エスニックな印象にさせてくれますね。
炙りチャーシューも旨いです。

彩りの野菜やコーンは必要ないですね。

今まで喰った「海老ラーメン」の中では一番好きかなぁ。

シリーズ一品 その52「特製煮干ラーメン」

2013-11-20 10:55:36 | 丼・カレー・ラーメン・パスタ・そば

西新宿「凪」

都内(特に新宿方面)の魚介系ラーメン店を席巻しつつある「凪」グループ。

安定した煮干し風味のスープは旨いが、
独自性が薄れてしまったことは否めない。




さり気無く入っている、
うどんで言うところの「ひもかわ」に似た
極薄の平打ち麺が太麺とのコントラストで独自性かなぁ。

チャーシューはかなり旨いけど、2枚も要らない。

シリーズ一品 その51「すた丼」

2013-11-18 00:17:00 | 丼・カレー・ラーメン・パスタ・そば

「伝説のすた丼」中野店

「すた丼」

40歳過ぎたら喰っちゃダメ!
旨いんだけど。

かれこれ7~8年前、
「早稲田店」で初めて「すた丼」喰らった時の
衝撃とニンニク臭は今でも忘れない。

全国チェーン店にのし上がってから、
大人しくなったと言うか味の均一化が計られたようだが、
ローカルチェーン店だったころの
族上がりのアンチャンたちが作っていた「すた丼」は
これでもか!と言うほどのパンチとニンニクの効いた丼ぶりぶりだったよね。


ぜんぜんソフトになった、、、
でもやっぱり次の日の朝、
カミサンにこっぴどく怒られましたけどね。。。