呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

隊長!おめでとう

2007-06-29 00:07:29 | やきとん・やきとり・やきにく・ステーキ
精神的にも肉体的にもバテ気味のわたし。

久しぶりに中野南口の焼肉の名店「肝心屋」でパワーをつける。
ここの焼肉は旨い。
コプチャンとシビレ、中落ちカルビを満喫。

もちろん、ビールもガンガン呑んでいい気分で家に向かう。

帰宅の道程にはお気に入りのやきとん屋「久遠」がある。

「オヤ?」隊長(マスターです)が店先に。
「あっキーサン、今日は何でもタダ酒ですから呑んでって下さい。もう呑んでますよね」
「ヘベレケですよ。でも何でタダ酒?」
「オレ、昨日籍を入れたもんで・・・・・」
「エーーーーーおめでとう!!!!」

とばかりに誘われるばかりに店内へ。
いつもカウンターの中の隊長がカウンターの外で若くて木村カエラ似の奥様と並んで呑んでいる。
代わりに常連客のお姉さんがカウンターの中でサービスしている。

おめでとう!隊長。
これから幸せな日々が待っているのだ(本当か・・・・・?)

隊長はバツイチでそうは見えないが中学生の息子もいる。
なかなか打ち解けない父と息子だったが、ここにきていっしょに暮らせるようになったそうだ。

「オレ、今すごく幸せなんだなー」と独りごちていた隊長。
そうだよ、幸せなのだ。
そしてそれを維持するために守って、攻めていくのがオヤジなのだ。

昨日、仕事でミスって落ち込んで、寝られなくて、ヨシ今日は午前中には改善してやると、馬車馬のように駆けずり回り、なんとか決着。

そんなダメダメなオレにもご褒美がいただけた。
幸せな二人とそれを祝福する多くの仲間の中に入って「オメデトウ」の旨い酒。
なによりのご褒美でした。

なんてハッピーな1日だったんだろう。

隊長、おめでとう!  そして、ありがとう。。。。。

恵比寿めし処「こづち」

2007-06-26 23:28:16 | ランチ
恵比寿・・・・・・・食のトレンドを引っ張る最先端の街。

そこに昭和の匂い漂うめし屋がある。
その名は「こづち」

飯はドカ盛り。味噌汁濃い。おかずもガッツンとくる味。

昼時はリーマンや学生でいっぱいだ。
昼飯を喰い損ねて、3時ごろ恵比寿の街を漂って「こづち」を思い出した。

「よし、カレーライスにメンチで行こう!」と思いながら、空いている店内に入った瞬間
「牛バラ焼き定食!」と叫んでいた。
ちょっと間を置いて「メンチも下さい」とダブルおかずの贅沢さん。

まあ、よい。給料も出たばかりだ。

しばらくするとドデカ盛りの丼めしに、なみなみ入った豆腐とワカメの味噌汁が来た。
そして「牛バラ焼き」来襲!!

食べやすく小口に切られた脂身プルプルの牛バラ肉は、味噌ベースの味付けでご飯が進むよ。

ワシワシ食べているとオプションで注文したメンチカツも襲来!!
わっ忘れてたー。

これがまた大振りのメンチが揚げたてでカリッカリ。
中はお肉ビッシリというわけにはいかないが、その分ジューシー。

牛バラ焼き~めし~メンチ~めし~牛バラ焼き~めし~メンチ~めし~味噌汁~牛バラ焼き~めし~メンチ~めし~牛バラ焼き~めし~メンチ~めし~味噌汁~・・・・・・
いやぁ旨い。しかも満腹、満腹。

安くてお腹いっぱいになれるチェーン系の定食屋もたくさんあるが、満足感が全然違う。

こんな店は無くしたくないよね。

孤独のグルメ

2007-06-19 23:56:34 | 呑んだり喰ったり語ったり
噂に高い本をようやくアマゾンで手に入れました。
といっても、ブラジルまで買いに行ったわけじゃないよ。wakatteruyone

はまりました!

これぞ男の飯。
「モノを食べる時はね、誰にも邪魔されず自由で、なんていうか、、、、救われなきゃあダメなんだ」

主人公が従業員を飯食ってる客の前で虐めている店主にムカッって吐く言葉だ。

この話しに出てくる店は、すべて実在の店だと思う。
実際に思い当たる店もある。

個人で輸入商を営む主人公は常にひとり。
飯もひとり。
店を、客を、料理を、街を、観察する、、する、、する!

そんな情景と主人公の心のつぶやきが、実に説得力がありハートに響く。

自分も独りで喰う飯は好きだ。
そこには代えがたい崇高な時間がある。

癒される、、癒される、、イヤイヤされる!

主人公は酒が一滴も飲めず、そこが損をしている。
本人もそう言っている。

呑んべエSTINGとしては、飯もそうだが酒呑みも独りが好き。

「孤独のグルメ」というよりは「孤独がグルメ」と言ったとこか。

ヴォーカル

2007-06-10 14:47:12 | ロック
なんだかロックがメインテーマのブログだったはずなのに、「ロック」のカテゴリーだけ書きコされていない。
イカン、イカン。

昨日は親獅(オヤジ)バンドの練習だった。
前日、定年延長を望んでたのに今月あえなく会社を追い出されるデザイナーの先輩の送別会で泣きはらしたうえに大酒呑んで超二日酔い。
出かけるギリギリまで寝込んでて、なんとかリハーサルスタジオ代わりに使わせていただいている小学校の音楽室にたどり着く。

押さえ目に行かないとゲロッちゃうと思いながらマイクに向かうと、ドラムとギターがこれでもかという大音響で戦いを挑んでくる。
負けちゃいかんと思いっきり歌い返す。きっきもちわるい・・・・・

自分はそつなく歌うのが好きじゃない。
多少外れても、かすれても、ダミ声でも、感情のままに歌いたい。
「ヘタ」に歌うのが好きなのよ。そこに味が感じられたら。

でも、聞いてる人はそうは感じてくれるわけじゃない。
そつなく歌って、そつなく聞こえていれば「良かった」ということになる場合が多い。
自己満足で歌っているわけではないと思えば、リスナーが評価する歌が「いい歌」なのかもしれない。
コピー曲の場合はオリジナルに近い聞こえかたがいいのだろう。

どんなに高いキーの曲でも「裏声」で歌ったら負けだ!
それはごまかしなのだ。フェイクなのだ。
とことん高い声張り上げて、とことん外せばいいのだ。
その先に活路が見いだせるんだよね。

ツェッペリンは高いよ。ジャーニーも高いよ。

でもチャレンジだ。それがオレのロックなのだ。


がんばれモリス

2007-06-07 23:37:24 | ER・アニメ
ERⅫ

前シリーズで看板キャストのカーターが消えてから、
今シリーズは新たな展開を意識してか新キャラも人間関係も慌ただしい。

しかし問題の多い新スタッフドクターのクレメンテもゴリラ看護長イブも
今シリーズ限りのキャラだとはね。

そんな中、2シリーズもサブキャラのままだったのに今シリーズからレギュラーキャラに出世したモリス。
相変わらずダメダメでどうしようも無いやつなのだが、
ロマノやマルッチのようなアクの強いキャラがいなくなってしまった現在、
本来は唯一の期待されるキャラであるはずなのだ。

でも、いまひとつ影が薄いんだよね。

やっぱり、同じERの誰かと恋愛するとか、死んでしまうとかしないとダメなのかねぇ。

とにかくERには「和み」もないと、病院をテーマにしたただのグロいドラマになってしまうので、その責任も重大だ。

がんばれ、モリス! 応援はしないけど・・・・・

牛皿

2007-06-07 23:01:16 | 丼・カレー・ラーメン・パスタ・そば
暑い日。
昼の3時ぐらいにビールが飲みたくなった。場所は中野。長居はしたくない。

以前からやってみたかったことを試すことに。

吉野家で「牛皿」つまみに呑む。

入店。中国人の店員に「牛皿大盛りにビール」と注文。
「牛丼大盛りにビール?」と反芻され、「牛丼じゃなくて牛皿ね!」と念押し。
「ご飯はいりますか?」とご丁寧に聞かれ、大きな声で「牛皿大盛りにビールです!」と断言。
すごすご下がってオーダーを通す店員とほぼ満席のほかの客の白い目。
「こいつ・・・アル中か??」

そんな空気を感じつつ待つことしばし・・・・
まず、瓶ビールとグラスが到着。注いでる途中で牛皿大盛り到着。セオリー通り。イメージ通り。

牛皿は確かに大盛りなんだろうけど、皿に盛られるとなんとも寂しいね。
パクリ、旨い! ビールにもバッチリ合う。
相変わらずほかの客の白い目。

しばらく堪能・・・・・・
なにかが足りない。物足りない。
ギョクか!!ギョク欲しいよね。味に深みが出るもんね。
しかし、牛皿にギョクかけるって・・・・??
そうやって考えている間にも新しい客が入れ替わりに入ってきて新たな白い目に。
そしてビールとの配分を考えて大事に食べていた牛皿はパサパサした食感に変化。

結論!
吉野家は牛丼が旨い!!
牛皿も悪くはないが、肉が足らないとお嘆きの貴方や、
ツユでヒタヒタになったご飯が許せないという貴方が
オプションとして、ご飯との組み合わせとして(牛鮭定食もあるでよ)注文するべきものなのだ。
ご飯に乗せることでご飯の熱気で牛肉の脂が溶けてパサつかずにジューシーになる。
そしてギョクをかけ回し、七味をこれでもかというぐらい振りかけて一気にかっ込む。
これこそ牛丼の醍醐味だ!

やっぱり「皿」より「丼」
そして、吉野家でのビールはせめて昼でなくて夜にしましょう。
(お一人様3本までとさせていただいております)

焼き

2007-06-02 20:50:05 | やきとん・やきとり・やきにく・ステーキ
犬も歩けば必ず当たる「モツ焼き屋」

どかちんオヤジの救済的存在の1串70円の老舗からオサレ系の店まで。
本当に多い。

噂では芝浦の場ではぶたさんがいないらしい。
消費に対して飼育が間に合わなくなりつつあるのだ。

またいつ再燃するかわからない狂牛病問題や今年も間違いなくあるだろうノロちゃん。
ぶたさんなら安心、とみんなの口がぶたちゃんを求めている。

極上のロースも旨いが、ぶたちゃんで一番旨いのは「内臓」。
肉食動物が獲物を捕らえると真っ先に喰らう部位だ。
新鮮な内臓はビタミンも豊富でそれを食べていれば肉食動物達は野菜を食べる必要がないのだね。

そんなわけで、潰した日の内臓を生でいただく。
レバ刺しなどを代表とするモツ刺しは最高のご馳走だ。
各店競うように仕入れを駆使して新鮮なモツを手に入れるわけだ。

もちろん、いいモツ刺しはどこでどんな店で供されても旨い。
そして「焼く」とさらなる旨味を味わうことができる。

しかしここで店の差が大きく出るのだ。

切って出すだけの刺しと違って、焼き物は焼き手の技術が問われるのだ。
備長炭で焼こうがガスで焼こうが電気で焼こうが、焼き加減は一朝一夕ではいかない。

旨い刺しをいただいた後で、それではと焼き物を頼んでガッカリさせられることの多いこと。

一般的には店のキャリアが焼きに出ると言われるが、必ずしもそうともいえない。
老舗と言われる有名店でも焼きが良くない店はある。
逆に新しい店でもいい焼きをする店もある。
ようは焼きに対する姿勢なのである。

焼きものを甘く見てはいけない。

そして、モツ屋の魅力「刺し」「焼きもの」もうひとつは「煮込み」
これがまた侮れないのだ。
「煮込み」に関してはまた次回に。