キッズインターナショナルスクール日記

愛知県長久手市のキッズインターナショナルスクールから、保育の様子や子育て情報を発信していきます。

笑顔

2015年01月03日 | 園長の雑感
明けましておめでとうございます。今年もキッズインターナショナルスクールでの子どもたちの様子や子育て、保育に関することを書いていきますので、ぜひおつきあいください。

今年の元旦は雪の幕開けでしたね。休日に雪が降ると子どもたちと一緒に雪遊びができないのでがっかりします。この冬はこの調子でいくと何回か雪が降りそうなので、子どもたちと遊べる日もきっとあるでしょう。

12月30日の中日新聞の「中日春秋」に「笑顔」についておもしろいデータが引用してありました。『米デポー大学の研究者が、20-80代の大学卒業アルバムを集め、その写真の表情と「その後」の人生を分析した。その結果、それほど笑っていない人の離婚率は満面の笑みの人に比べ、5倍も高かった。満面派には長寿の傾向もあったという。あくまでも米国での調査。卒アルであまり大笑いしない日本人には当てはまらぬだろうが、心から笑っている人は「より前向きに」「より幅広く社会や人とつながる」ので、順調な人生を送れる可能性が高くなると研究者はみている。』

KISでは毎年フォトスタジオの方に来ていただいて、子ども一人一人の写真を撮って、それをまとめてクラス写真にしています。プロの技で今年も抜群の笑顔に仕上がっていました・・・が、2~3歳の子どもたちと5~6歳の子どもたちの笑顔は明らかに違っていました。2~3歳の子どもたちは、小道具を駆使しておもしろおかしく笑わせてもらった笑顔で、5~6歳の笑顔は、自分たちで自然に微笑んだ笑顔でした。とても落ち着いていて美しく、成長を教師たちと喜び合っていました。

心が満たされていれば自然に笑みは作られるものなのでしょうが、どちらかというと感情を顔にあまり表さない日本人ですから、「笑顔」を作る練習もある程度必要なのではないかと思っています。回りの大人がたくさん笑顔を見せて、笑顔からもらう幸せを感じさせていく、すてきな笑顔を見せてくれた時には、それを褒めるなど、少し意識してみるといいかもしれません。

KISには、気持いいあいさつと抜群の笑顔で朝から私に元気をくれる教師が何人もいます。「笑顔」の力は、決して馬鹿にできないな、と実は毎朝思っているんですよ。笑顔は回りの人を幸せにしますし、それによって「福」を寄せる力があると思います。

みなさまが心から笑える一年でありますように! そして、たくさんの「福」が訪れますように!

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