キッズインターナショナルスクール日記

愛知県長久手市のキッズインターナショナルスクールから、保育の様子や子育て情報を発信していきます。

子どもは感情の生き物

2014年06月27日 | 園長の雑感
自分の子育ても振り返りつつ思うことがあります。

子育ては思い通りにならないことだらけ・・・ 子どもに振り回されている気がする・・・ 
一生懸命 真面目に子育てをしようと思っているお母さんほど、落ち込んだり、自分を責めたりしがちです。子どもは親とは別の人格なのですから、思い通りにならないのは当然です。子どもの人格を認め、自分の枠や物差しにすべてあてはめようとしないこと。これをさせなくては、こうでなくては、と思うことを少し緩めると気持ちが楽になるかも。時間の物差しも大人と子どもでは違いますから、余裕をもつ、あるいは見通しが立てられるように言葉をかけていく。

以前勤めていたアメリカ人の教師が言っていたことがあります。「だめ、だめと言うことが多すぎると子どもは息苦しくて仕方がない。だめ、と言いたくなった時に、なぜだめなんだろう、と僕は自分にもう一度問いてみるようにしているんだ。本当に危険なこと、人を傷つけることはだめだけれど、案外やってもいいことに僕たちはだめと言っていることに気が付くんだ。」

子どもの目線におりて子育てができると、ずっと楽になりますね。

でもね、言うは易し、するは難し。だから、悩みを人に話しながら、助け合って子育てをしていきましょう!

まちたんけん

2014年06月23日 | イベント
毎年、地元の小学校2年生が生活科の学習の「まちたんけん」で、KISにやってきてくれます。

今年も27名の子どもたちが2グループに分かれて来てくれました。「何人の子どもたちがいるのですか」「どんなことを勉強しているのですか」「どうして英語を話すのですか」などいろいろな質問が出ました。KISの子どもたちがしているのは、「勉強」ではなくて、2年生の子どもたちが幼稚園や保育園でしてきた遊びと同じことを英語でしているんだよ、ということを説明しました。どんな遊びをしたのか思い出してもらったら、当然ながら、ほとんどKISで子どもたちがしていることでした。

「どうして英語を使うのか」は、毎年2年生の子どもたちにわかってほしいと思って説明することです。KISは世界の縮図で、いろいろな国の人が話をする時にそれぞれの言葉で話すと理解しあえないから、英語を共通の言葉として使っているのだということを、例を使ったりして説明します。2年生の子どもたちが学校で英語を学ぶ時に思い出してくれるといいな、という希望を持って。英語が話せるようになると、世界が広がるのだということを感じてほしいと思います。

Frozen

2014年06月13日 | KISの風景
ディズニー映画「アナと雪の女王」は大変な人気のようです。13週連続で興行成績1位となり、上映延長が続いています。この調子でいくと夏休みまで上映されるのではないかということです。

KISでも4歳、5歳の女の子たちはアナとエルサが大好き。そして、"Let it go"の歌は、女の子にも男の子にも人気があります。それを知ったスペシャルミュージックの教師が、ハンドベルの音楽に"Let it go"を使ってくれました。曲が流れた途端、子どもたちの顔がパーッと笑顔になりました。ハンドベルを合わせた"Let it go"がまた素敵で、やはりいい曲だな、と改めて思ってしまいました。

そして、ハンドベルを弾きながら子どもたちが歌を口ずさんでいたので、最後にはキーボードに合わせて歌う時間も設定してくれました。5歳のMちゃんは、クラスのシェアタイムでも歌とダンスを披露してくれていたので、再び彼女のショータイム。エルサになりきった振りつけがすばらしかったです。

子どもたちを魅了する要素がたくさん詰まった映画なんでしょうね。子どもたちの目線でもう一度観てみたいと思いました。

JASTEC

2014年06月06日 | KISの教育
日本児童英語教育学会(JASTEC)の中部支部研究大会が日曜日に中部大学名古屋キャンパスで開催されます。JASTECは、幼児・児童を対象とする英語教育についての理論および方法を検討し、あわせて会員相互の研究上の連絡、連携をはかることを目的として、1980年11月に設立され、定期的に実践報告、研究発表、シンポジウム等を開催しています。

今回の中部支部研究大会では、私がインターナショナルスクールの現状とKISで17年間実践してきたことをお話しさせていただきます。KISの開校からの変遷と教育理念、大切にしてきていることなどをお話して、インターナショナルスクールがかかえる課題などもシェアさせていただきたいと思っています。

会員以外のどなたでも参加できるようなので、ご興味がある方はぜひどうぞ。