キッズインターナショナルスクール日記

愛知県長久手市のキッズインターナショナルスクールから、保育の様子や子育て情報を発信していきます。

収穫

2017年06月30日 | 4歳児クラス
春に植えた野菜が育っています。なすときゅうりもずいぶん大きくなってきましたし、プチトマトは次々赤く色づいてきています。

4歳クラスは子どもたちと一緒に赤くなったトマトを6個収穫しました。半分にしても全員が食べるには足りないので、教師は1-2歳クラスのトマトをもらうことにしました。Fくんはおうちに帰って、畑のトマトを食べたことをお母さんにお話ししました。半分食べたの?とお母さんに聞かれて、1個食べたと答えたのですが、自分が収穫した数とクラスの人数が合わないことに気づき、きっと先生はスーパーで足りない分を買ってきたんだとお母さんにお話ししたそうです。でも、自分が食べたトマトは4歳クラスのトマトだったと自信を持っていたそうです。普段から草取りも積極的にお手伝いしてくれるFくんは、自分のクラスのトマトにもきっと思い入れがあったと思います。自分で世話をして育てた野菜はおいしいですよね。夏休み前にナスも収穫して食べるそうです。

どろ遊び

2017年06月23日 | 5歳児クラス
例年秋のいもほりに備えて、6月には畑にサツマイモを植えます。各クラスが野菜を植えている横の小さなスペースですが、いくつかの畝は作れそうです。梅雨なのに雨が降らない日が続き、土が固く、掘り起こすのは大変そう・・・と思っているところに、5歳クラスの担任からどろ遊びをさせたい!という願ってもない希望をもらい、5歳クラスの畑でのどろ遊びが実現しました。

シャワーで水を浴びながら土がどろどろになっていく感触を楽しみ、どろを触ったり、投げたり、そしてついにはどろの中に横たわる子もでてきました。手や足はもちろん顔や髪の毛までどろだらけ。心からの笑顔がはじけた午後でした。

そして、翌日には雑草も取り除かれ柔らかくなった土にちゃんとサツマイモを植えました。




プリスクールティーチャー

2017年06月16日 | 園長の雑感
今週はいろいろなゲストとお会いした週でした。
10年以上前に教えてくれていた教師たちがオーストラリアとカナダから遊びに来てくれました。その当時の思い出や近況を話し合ってとても楽しいときを過ごしました。人とつながる喜びを感じさせてくれてうれしかったですし、南と北の離れた場所でお互いのことを思い合える友人がいるということは本当に幸せなことです。英語を話せることで子どもたちの世界が広がって、いろいろな人とつながり、喜びを感じられるようになることができるといいな、と心から思います。

そして、今週は桜花学園大学の先生ともお話する機会をいただき、新しい学科の創設のご案内をいただきました。全国的にインターナショナルプリスクールが増えている現状の中、英語の力を備えた保育士さんのニーズは大変高いと思われます。海外の保育を経験して卒業できるのは大変貴重です。日本の保育と海外の保育の違いに気づいたり、疑問に思うことで、保育の幅も広がることでしょう。そして、「インターナショナルスクールで仕事をする上で一番必要な力は何ですか」という大学の方からの質問には、「コミュニケーション力です」と即答しました。言語も文化も異なる同僚や保護者の方と関係を築いていくには、しっかりとしたコミュニケーション力が欠かせません。グローバルな社会の中で絶対に必要とされる力だとわかっているので、子どもたちの教育の中でも大事にしています。

サマーデイスクール2017

2017年06月09日 | サマーデイスクール
今年もサマーデイスクールの申し込みの季節がやってきました。

今年のテーマは、"Creative Minds"(創造的な心)で、アートにフォーカスする3週間です。1週目は、"Creative Hands"。ファインアート、つまり絵画や製作などの活動をたくさん行います。2週目は、"Creative bodies"。パフォーマンスアートとして絵本や物語に関連した活動を行ないます。そして3週目は"Creative Voices"。音楽に関連した活動を楽しみます。

そして、今年も創造力を掻き立てるような夏を楽しむサマーデイスクールTシャツができました!

おかげ様で、幼児クラスは申し込み開始2日で満席になりました。小学生クラスはまだ空きがありますので、ぜひお早めにお申し込みください!


Nice to see you again

2017年06月02日 | KISの風景
7年前に通ってくれていたアメリカ人のLくんがご家族の旅行で日本を訪れて、スクールに立ち寄ってくれました。身長も私よりも高くなり、とても礼儀正しい男の子に育っていて、教室を見ながら「覚えてるよ」と言ってくれてとてもうれしかったです。

お母様が、「クッキングや公園への散歩やたくさんのクラス遠足などアメリカの幼稚園では体験できないことがたくさんできて、本当によかったと思っているわ。」と言ってくださいました。アメリカの教育機関では規制が多く、制限される活動が多い現状がありますから、それと比較してKISでの生活をよかったと思ってくださっているのでしょう。

自国から離れた日本で、子どもたちはもちろん、保護者の方にとっても安心して充実した学校生活になるようにこれからも努めていきたいと思います。