キッズインターナショナルスクール日記

愛知県長久手市のキッズインターナショナルスクールから、保育の様子や子育て情報を発信していきます。

ハロウィーンクラフト

2012年10月26日 | 3歳児クラス
ハロウィーンも間近になってきました。ここ1~2週間は、どのクラスもいろいろなハロウィーンクラフトをしてクラスを飾っています。3歳クラスでは、ビー玉を箱の中で転がしてトリックオアトリートにいくためのバッグを飾り付けたり、オレンジかぼちゃの回りに開いている穴をつかって、糸通しの練習をしたりしました。スポンジを使っておばけの色を塗るのもとても楽しんでいました。そして、何と言っても一番かわいいのは、部屋の天井を飛んでいる3歳クラスの子ども魔女たちです。自分の写真に三角形を上手に切って帽子をかぶせました。みんな笑顔で、ほうきに乗って天井を飛び回っています。

また、パンプキンの歌を歌う時には部屋中に飾ってあるパンプキンを指し、おばけがでてくるとおばけを指し、歌と自分たちのアートを結び付けながら、言葉とその意味を理解しています。歌もずいぶん上手に歌えるようになってきました。

あとハロウィーンまでもう少し。来週は、おおきなかぼちゃに顔を彫ってジャックオーランタンを作ります。ハロウィーン当日には仮装をしてたくさんお菓子がもらえるのが楽しみですね。


ハロウィーンのデコレーション

2012年10月19日 | KISの風景
今年もスクールがハロウィーンの雰囲気に包まれました。6歳クラスの保護者の方たちが園庭やホールを飾り付けてくださいました。

毎年感心するのは、何かしら新しい飾りを工夫して加えてくださることです。今年は入口に蜘蛛の巣が張られたり、園庭の木にはハロウィーン色のオレンジ、黒、白の飾りが付けられて華やかになりました。

今月はそれぞれのクラスでハロウィーンの歌を歌ったり、絵本を読んだりしているので、つけてくださった飾りを見て子どもたちは pumpkin、Jack-o-lantern、ghost、spiderなど口にしています。これからハロウィーンに向けて、トリックオアトリートバッグを作ったり、教室の飾りを作ったりして雰囲気を盛り上げていきます。

どんな活動をする時もクリエイティビティ(創造力)は大事な力です。創造力が育っていることで、人と違うものを生み出すことができ、人と違う物を生み出すことで自信や自尊心が生まれます。「人と違っていても大丈夫」、「好きなように作っていいよ」、「好きな素材で作ってみよう」、「好きなやり方で挑戦しよう」というメッセージをKISでは伝えています。ハロウィーンもその一つの大事な機会です。毎年仮装は、テーマを決めて、子どもたちがなりたいものになれるように保護者の方たちにサポートしていただいています。みんな工夫していろいろな仮装をしてやってきます。

スクールで教師たちがクリエイティビティを大事に育てよう!と頑張っていますが、ハロウィーンの飾りや仮装を見ていると、保護者の方たちもとてもいい見本を子どもたちに見せてくださっているなぁと、感謝の気持ちでいっぱいになります。一緒に子どもたちにとって良い環境を作り出している、という連帯感を感じているのは私だけ・・・?


寄付金活動

2012年10月11日 | イベント
6歳クラスが卒園旅行にいくための寄付金活動として、洗車を行ないました。

事前に申し込みを受け付け、1回に2~3台ずつ、3~4クール無料で子どもたちが洗車をしました。大きな車を一生懸命背伸びしながら洗い、タオルでふき取りピカピカに仕上げていました。スポンジを地面に落としたら必ずスポンジの砂を洗い流す、笛が鳴ったら(車が出庫する合図)フェンスに並ぶなど教師が伝えたルールをきちんと守り、全員が一生懸命仕事に励むことができました。

道路に向けて宣伝もしたので、飛び込みで洗車をさせてくださったご家族もみえました。子どもたちの手作業なので時間がかかるため、用意したお部屋でゆっくりお茶を飲んで待っていただきました。

洗車が終了して、満足いただけた方には子どもたちが手作りした寄付金箱に寄付をお願いしました。2月に出かけるキッザニアに向けて、自分たちで活動できた満足感と、みんなでがんばったうれしさで子どもたちの顔もピカピカでした。おなかがすいた、疲れた、と文句を言う子どもは一人もいませんでした。卒園を前に一つ階段を上った6歳児です。

ご縁

2012年10月05日 | 園長の雑感
人とつながる喜びを感じることがよくあります。この2週間の間にもご縁から生まれたうれしい事が2件ありました。

ひとつは、5年前に職場体験でみえた高校生の方とのご縁でした。彼女は、私たちのスクールで保育経験をしたことで保育と海外に対する興味が生まれ、大学に進み、留学して、今卒業を控え、インターナショナルスクールに就職を希望してみえるそうです。ほんの数日の体験が彼女の職業観に与えた大きさに身が引き締まる思いがしました。残念ながら、KISで働いていただくことはできませんが、目標を持ち、それに向かって一歩一歩進んでみえた彼女にエールを送りたいと思います。また、出会いがその人にとってどんな意味を持つかわかりません・・・どんな小さな出会いも大事にしなければいけないと心を新たにしました。

もう一つは、今週終了した豊橋市でのベビーマッサージクラスでのことでした。豊橋市役所の一人の方がKISの卒園生の保護者の方とお友だちでした。それもとても長いおつきあいの保護者の方です。長久手の近くに一人同級生がいるとのことで、お名前を聞いてびっくり!こんなところでつながるなんて、なんて人の縁というのは不思議なんでしょう!いろいろな方たちとつながって、支えられているありがたさを感じます。

毎日の出会いを大切に・・・