キッズインターナショナルスクール日記

愛知県長久手市のキッズインターナショナルスクールから、保育の様子や子育て情報を発信していきます。

サマーデイスクール2012 1週目

2012年07月27日 | イベント
今週は、ヨーロピアンカフェをテーマにしたアクティビティに取り組みました。フランスのエッフェル塔を作ったり、シェフハットやベスト、プレイスマットやカフェを彩る装飾を作りました。初めて一人で参加する子どもたちもすぐにお友だちができて、グループで取り組む活動にはコミュニケーションを取って、協力し合いながら臨んでいました。

英語での生活が初めての子どもたちは、最初はポカーンと口を開けて、「わからない」というメッセージを体から発していましたが、日にちが経つにつれ、だんだん意味を想像して動けるようになりました。英語ができる子どもたちは、リーダーシップを発揮してくれたり、日頃あまり積極的にコミュニケーションを取らない子どもが通訳をしてくれたり、お手伝いをしてくれたりしていました。お互いの存在が刺激になっているようでした。

幼児だけではなく、小学生たちも水遊びは楽しみにしていて、先生たちに思い切り水をかけておおはしゃぎをしていました。幼児クラスは、園庭で手を使ってエッフェル塔に絵具で色を塗ったので、からだ中ベタベタにりましたが、家庭では経験できないことなのでみんな大喜びでした。

金曜日のカフェでは、幼児クラスはプレッツェルと紅茶、小学生クラスでは、チーズとトマトとバジルのバケットとレモンコーディアルを保護者の方たちに食べていただきました。食べながら、自分の作った作品を保護者の方たちが見てくださるのが、子どもたちはうれしそうでした。きっと保護者の方と一緒に過ごす特別な時間だったと思います。

サマーデイスクール

2012年07月20日 | イベント
今週は、サマーデイスクールの準備期間でした。3週間充実した時間を子どもたちに過ごしてもらうために、教師一同が一丸となって1週間プログラムの準備をします。と、言ってもカリキュラムに関しては、毎年5月からチームに分かれて準備を初めているのです。

今週は、プランしてきた内容を実際に書面にしたり、教材を準備したり、サンプルを作ったり、そして大きな仕事はテーマに沿った雰囲気を作り出すために玄関や廊下、教室の飾り付けです。今年のテーマは、「リトルシェフカフェ」なので、スクールはさながらヨーロッパのおしゃれなカフェがある町角です。教師たちが創造力を駆使して作った装飾は、大人の私たちでもワクワクするくらいです。来週から通って来る子どもたちはあちらこちらに隠されたおもしろポイントを見つけられるかしら... 

さあ、月曜日から素敵なカフェのオープンです!!

運動会

2012年07月13日 | イベント
今日は、KISの運動会「シリースポーツデイ」でした。

玉入れ、綱引きなどの運動会定番のプログラムを初め、ボールころがしや障害物競走、おんぶ競争など子どもたちだけで行なう競技も保護者の方と一緒に行なう競技もありました。玉入れでは、優し~い先生たちが背負ったかごには、2・3歳の子どもたちもたくさん玉を投げ入れることができていました。綱引きの4・5歳クラスの子どもたち対先生の対戦では、負けていた子どもたちがなぜか最後に大勝!「どうして?」と首をかしげていた教師たちでした。

親子競技のボールころがしでは、チームワークが勝利のポイントでした。みんなでボールの行方を集中して見守らないとうまくいきません。勝ったチームは「やったーっ!」と大喜びでした。そして、いよいよこの日のハイライト競技「障害物競走」。子どもたちが日ごろの園生活でつけてきた「バランスをとる」「這う」「投げる」「跳ぶ」「回る」などの身体能力を発揮する競技です。どの力を使った競技を入れようか教師たちが話し合って決めました。普段の生活であればできることが、みんなの前で行なうというプレッシャーでできない子がいたことは残念でしたが、まだまだ2~4歳の子どもたちにとっては仕方のないことです。5歳の子どもたちのがんばり方を見ていただけると、「きっとうちの子も5歳になった時にはあんなふうにがんばれるんだろうな」と、思っていただけたのではないかと思います。

最終種目として計画していた「おんぶ競争」では、パパたちも大活躍。風のようにお子さんを背負って駆け抜けるパパたちはとても素敵でした。もちろんママたちのがんばりも素晴らしかったです。ずいぶん大きくなった5歳の子を背負って走るママたちは大変だっただろうな、と思いますが、親子のきずなが深まったことを願っています!

時間がおしてしまって、あわただしく最後を迎えたことがとても心残りですが、夏休み前の一日を子どもたちや保護者の方たちと一緒に楽しく過ごすことができて、とても有意義でした。明日からは長い夏休み。たくさん楽しい思い出を作って、9月に会えるのが楽しみです。

どろあそび

2012年07月07日 | KISの風景
毎年プール遊びをいつから始めるか、難しい決断なのです。梅雨の季節で、設置日に雨が降ると機会を逃してしまい、個人懇談会週間に突入してしまうと、いよいよ設置ができなくなります。また、せっかく設置をしたものの雨続き、ということも起こりがちなのです。せっかくですから少しでも長く子どもたちに水遊びをしてほしい、と教師一同思っているのですが、梅雨の雨がその思いを受け取ってくれないことの方が多いですね。

今年もプールの設置を計画していた日に大雨。恨めしい雨でした。子どもたちは翌日から泳ぐつもりで楽しみに登園してきましたが、懇談会週間のため、次にプールを設置できるのは、翌週なのでした。翌日は晴れるということがわかっていましたので、教師一同で話し合って、何とかその楽しみにしている気持ちを受け止めたいね、ということで、急遽「どろあそび」をすることにしました。

どろをホームセンターで調達して、園庭にどろ遊び場を作りました。各クラス下着姿や水着になって、どろどろになって遊びましたが、5歳クラスの子どもたちがやはり一番大胆に遊ぶことができました。どろの中に座ったり、寝転んだり、どろを掛け合ったり、なかなか味わえない感覚を思い切り楽しんでいたようです。 先生たちもどろどろになっていましたが、「またやらせてあげた~い!」と言ってくれていたので、プール遊びが終了した9月にぜひまたやりましょう!!