キッズインターナショナルスクール日記

愛知県長久手市のキッズインターナショナルスクールから、保育の様子や子育て情報を発信していきます。

ジャックオーランタン

2017年10月27日 | イベント
ハロウィーンを来週に控えて、オレンジのかぼちゃを彫ってジャックオーランタンを作りました。

かぼちゃのヘタの回りをくり抜き、わた(英語でgutsと言います)を出して子どもたちに触ってもらいました。coldやslimyという言葉が出ていました。きれいなオレンジ色だけど、ぬるぬるして少し気持ち悪かったかな。

中身をきれいに出した後、各クラスに目の形や鼻の形、口の形を決めてもらい、彫っていきました。最後にみんなに意見を出してもらって名前を決めました。今年のKISのジャックオーランタンは、MAX(マックス)です。31日まで何とかかびないで元気でいてね!

相槌と考える時の言葉

2017年10月20日 | 園長の雑感
日本人が物を考える時には何というでしょう。「えーと」、「うーん」が多いでしょうか。最近の5歳児の口癖は、"um, um, um..."。 "hmm"という言葉も日本語の「えーと」にあたりますが、どちらも多用するのは不自然です。日本語で「えーと、えーと、えーと」と会話の中で続けてしまのは好ましくないのと同じです。言い続けない方がいいよね、ということを子どもたちには話しています。

では、相槌はどうでしょう。外国人の教師が日本に来て戸惑うのが、日本人の「ん」という相槌のようです。イエスにあたる明確な「うん」ではなく、相槌としての「ん」が合意なのか否定なのかわからないと戸惑うようです。英語の "ah ha" と同じような感じだと思いますが、何か質問された場合であれば、きちんと意思をていねいに答えるために "Yes" "No"と言うように指導します。相手に対して礼儀正しい態度を取ることを小さな頃からいろいろなシーンで教えていくことが大切だと思います。


Witness とは

2017年10月13日 | 園長の雑感
16年前に教えてくれていた教師の結婚式に出席するために香港に行って来ました。当時彼女はカナダに住んでいたのですが、6年前から香港のスクールに勤務しています。大変義理堅い人で、退職した後もずっと連絡をくれていましたし、名古屋に来る機会があると会いに来てくれていました。結婚式が決まった時には、"Do you have a plan to come to Hong Kong? You are invited to witness my big day."と招待してくれました。

結婚式の参加者は約200人、日本の披露宴に当たる Banquetの参加者は約500人でした。彼女は witnessという言葉をよく使っていましたが、家族や友人など自分の身の回りの人に人生の大きなイベントである結婚に立ち会って見届けてほしいという気持ちを込めての言葉でしょう。witness は証言するという意味でよく知られていますが、目の当たりにする、目撃するという意味と同時に、こんなにうれしいことに立ち会うという意味もあります。若くて誠実な教師だった当時の彼女のことを思い出しながら、美しい花嫁姿をしっかり目の中に焼き付けてきました。

ペンキ塗り2017

2017年10月04日 | 5歳児クラス
今年もプレイハウスのペンキ塗りの季節になりました。毎年5歳児クラスの子どもたちの活動としてみんなが楽しみにしています。今年のテーマは、外が「おもちゃショップ」中が「ペットショップ」です。

テーマを決めるにあたっては、フラワーショップやベーカリー、ケーキショップなどお店屋さんの候補がたくさん出ました。その中でみんなで多数決で中と外を何にするか決めました。ベースの色も多数決で白に決定。

ベースを1日目に塗り、2日目はいよいよ中と外のテーマに沿った絵を描いていきました。たくさんのおもちゃやペットたちが描かれましたが、サインもあった方がいいという意見が子どもたちから出て、pet shopやtoy shop、open、closeなどの案内の他、値段を書いている子どももいました。何と1匹100円のお得な犬もいました。ペンキ塗りの様子を見に行ったら、すかさず犬はいかが・・・と勧誘を受けました。

3月に卒園するまで自分たちで塗ったプレイハウスで楽しく遊んでくれるといいな。