キッズインターナショナルスクール日記

愛知県長久手市のキッズインターナショナルスクールから、保育の様子や子育て情報を発信していきます。

夏休みの体験

2012年08月21日 | 園長の雑感
お盆休みにキャンプに出かけ、自然の中で3日間過ごしてきました。緑の木々と鳥の声、澄んだ水に囲まれ、夜は満天の星を楽しみました。

展望台に上って空を眺めると、何も遮るものがなく、プラネタリウムのごとく180度星を仰ぎ見ることができました。見ることができる星があまりに多く、明るいため、下界でよく見える夏の大三角形や北極星やアンタレスがどれなのか見分けがつかないほどでした。普段は見ることができない天の川もはっきりと見ることができました。ベガ(織姫)とアルタイル(彦星)はやはり天の川をはさんで、分かれ分かれに位置していることがはっきりとわかりました。七夕の時に子どもたちにこの空を見せることができたら、織姫と彦星のお話を鮮やかに想像することができただろうな・・・と思いながら眺めました。自然の中で星を見たり、珍しい虫や植物を見つけたりするだけではなく、美術館で様々な芸術に触れたり、音楽会で生の演奏を聴くなど、さまざまなことを体験することで子どもたちの感性が豊かになり、学びが活きたものになります。

車での移動の最中には、バッタがフロントガラスに跳んできました。バッタの足には吸盤のような爪があり、それでガラスに必死でくっついていました。走行中の車が受ける風に吹き飛ばされないように一所懸命ガラスにくっつきながらも、横断していきました。バッタの素晴らしいジャンプ力を支えるのがこの吸盤の爪でしょうか。バッタは、敵に捕まりそうになった時に足を切り離して逃れることができるように、脚力は強いものの、その足は切れやすくなっているそうです。バッタを捕まえようとして、足が切れた経験を持つ子どもは、その経験からその特徴を学んでいるはずです。小学校の理科の授業で虫のからだの作りを学びますが、遊びの体験を豊富にしていると、その経験が甦り、より深く記憶に留まり、また一層の興味を持つことにもなるでしょう。




サマーデイスクール2012 3週目

2012年08月11日 | イベント
3週間のサマーデイスクールの締めくくりは、ラテンカフェでした。夏にラテンの音楽はやはりぴったりですね。子どもたちのテンションもあがり、とても楽しく1週間を過ごすことができました。

毎週保護者の方への招待状を作ったり、カフェの装飾を作りましたが、3週間通ってくれる子どもたちが新たな気持ちで取り組めるように、またそれぞれの国の雰囲気を出せるように、どれも違う素材やスキルを使って作りました。

今週のパーフォーマンスは、幼児はリズムスティックで陽気な音楽に合わせてリズムを刻み、踊り、リンボーダンスをしました。保護者の方たちに手拍子を求めた2歳児のAちゃんにみんな大喜びでした。小学生は、ブラジルの格闘技であるカポエイラのステップを学び、音楽に合わせて踊りました。

子どもたちがカフェの準備をしている間、スライドショーでどんなふうに子どもたちが1週間過ごしたのか、保護者の方たちに見ていただきました。おうちで子どもたちが話したことが映像で見れたのでよくわかった、というご意見をいただきました。子どもたちのたくさんの笑顔を楽しんでいただきました。

「来年も絶対来るからね!」と言ってくれた子どもたち、ありがとう!!来年も楽しいプログラムを作って待ってるよ!!

サマーデイスクール2012 2週目

2012年08月03日 | イベント
今週は、ブリティッシュカフェということでオリンピックが開催されているロンドンについて学んだり、オリンピックについても学びました。カフェを彩る装飾を作ったり、手作りの道具を使って、ゲームを楽しんだりしました。

木曜日に小学生は、KISオリンピックと題して公園で5チームに分かれてゲーム大会をしました。スプーンの人間糸通しや手作りのフリスビーの飛距離競走、靴下の砲丸投げ、サックレースなど暑い中全員一生懸命闘いました。

金曜日のカフェでは、幼児はギターを片手にキスのロックに合わせてギターパーフォマンスと歌を披露しました。ロックミュージシャンばりにタトゥーをつけ、サングラスをして格好よくきまっていました。小学生は、ガラス瓶に水を入れて、音の高低を作り、イギリスのマザーグースの曲を演奏しました。子どもたちは、ドレミの音を作るのに相当苦労したようでしたが、とても上手な演奏でした。

いよいよ来週のラテンカフェでサマーデイスクールが終了します。わくわくすることを用意して最終週を締めくくります!