キッズインターナショナルスクール日記

愛知県長久手市のキッズインターナショナルスクールから、保育の様子や子育て情報を発信していきます。

最後の1週間

2015年03月20日 | イベント
今年度の最後の週には、各クラスがいろいろお楽しみを子どもたちに用意していました。4-5歳クラスと5-6歳クラスでは、パジャマの日や帽子の日、逆さまの日など毎日いろいろテーマを変えて楽しんでいました。普段はしない格好をすることで、子どもたちの気持ちは解放され、わくわくと最後の数日を過ごすことができました。

4-5歳クラスのクレージーヘアの日には、たくさん三つ編みをしてきた子、美しいお花で髪を結ってきた子、短い髪を結ばれたのが嫌で泣きべその男の子もいました。

逆さまの日には、洋服も逆さま、朝の会でさようならの歌を歌い、ごちそうさまでランチを食べ始め、帰りの会でおはようの歌を歌ったりしました。何もかもがおかしくて、みんな笑いが止まりませんでした。


さようなら会

2015年03月13日 | 2歳児クラス
6歳クラスが卒園するまであと1週間になりました。卒園式に参加しないトドラークラス(1-2歳)の子どもたちが6歳クラスの子どもたちのために歌を贈りました。保護者の方たちにも来ていただいて、ミニ発表会になりました。

12月の歌の発表会で泣けてしまった子どもたちも今日はニコニコと手や体を動かしたり、歌ったりできました。とても成長を感じましたが、まだまだ幼い子どもたちは、小さなきっかけでスイッチがオンになったり、オフになったりします。それも発達過程なので、今日はがんばってできたね、と大らかに捉えていただけると子どもたちものびのびとしますね。

6歳の子どもたちが歌のお返しに卒園式で発表する劇と歌を披露してくれました。3~4年前にはトドラークラスの子どもたちのように恥ずかしそうにしていたのが思い出されましたが、今日はもう自信たっぷりに素敵な劇と歌を見せてくれました。


もうすぐ卒園

2015年03月06日 | 6歳児クラス
ここのところ5-6歳クラスの子どもたちのことを続けてブログに書いているので、違うクラスのことを、と思ったのですが今週も心温まる様子が5-6歳クラスで見られたので、やはり書こうと思います。

入園時期に違いはあるものの1年~4年一緒に過ごしてきた子どもたちなので、お互いのこともよくわかっています。思いやりの気持ちもよく育っており、他の人を必要に応じて助けることもできるようになっています。

先日は、ひまわりテレビの撮影があり、5-6歳のクラスの子どもたちは将来何になりたいか、自分の描いた絵を見せながらカメラに向かって話しました。クラスでの撮影中は、雑音や話し声が入らないように静かにしていなければなりませんでした。あともう少しで終了というところで一人の子どもが床に座って涙を流し始めました。教師がテレビの方と話をしていた間の出来事でしたが、そばにいた子どもたちが集まって、テッィッシュを手渡したり、慰めたり、どうして泣いているのか尋ねたりし始めました。しかも周りに聞こえないほどのささやき声で、話しかけています。みんなの助けをもらって、泣いていた子も笑顔に戻りました。

またある日には、ランチの時にスプーンが見つからなくてしょぼんとしまった子どもがいました。それに気がついた他の子どもたちは、顔を覗き込んで話しかけたり、スプーンを探してあげたり、うろうろ回りを心配そうに動き回ったり、それぞれが何かして助けようとしていました。そして、この時も子どもたちだけで問題を解決してくれました。

小学校に行ってお友だちが変わっても、きっと思いやりを持って接することができると思いますし、自分たちで問題を解決していってくれると思います。もうすぐ小学生、たくましくなったね!