キッズインターナショナルスクール日記

愛知県長久手市のキッズインターナショナルスクールから、保育の様子や子育て情報を発信していきます。

子育て

2014年11月21日 | 園長の雑感
保護者の方たちとお話をする度に、「KISの子どもたちは幸せだなぁ、よかった!」と思います。どの保護者の方も子育てに一生懸命で、真剣に子どもたちのことを考えてみえます。何が子どもにとってベストなのかということを考え、悩み、葛藤してみえる。子育てには正解がないので、迷いも果てしないですね。子どものことを考え、悩んでくれること自体が子どもにとっては幸せだと思いますが、視野が狭くなりそうになったら、1歩引いて、落ち着いて考えてみることも大事です。そこにお父さんの出番があるのだと思います。お母さんは子どもといつも近い距離でいるので、どうしても視野が狭くなったり、子どもを客観的に見ることができにくいのです。お父さんが冷静に広い視野で意見を言ってくださることも時には必要かもしれません。一緒に子育てをしているという実感がお母さんのストレスも軽減し、子どもとの関係にもよい影響を与えます。

でもとにかくお母さんたちはよくがんばっている!だから「がんばっているね。」の一言を伝えたい。子どもたちは幸せですよ

いもほり

2014年11月14日 | イベント
今年は大きないも畑にさつまいもを掘りに行きました。畑の持ち主の方のご好意で長い2畝を与えていただいて、大きなさつまいもを持ちきれないほどたくさん掘ることができました。

おいもの底までしっかり手で掘ってから引き抜こう、と注意を話してから掘り始めましたが、今年のおいもは大きくて、なかなか底にたどりつきません。子どもたちは小さな手で、あきらめずに一生懸命ひたすら掘り続けました。みんな自分の頭よりも大きなおいもを引き抜いて、とても興奮していました。おいもの回りを上手に掘っていたので、おいもに傷もつかず、「上手に掘れるね!」と地主さんに褒めていただきました。5~6歳の子どもたちは毎年いも掘りをしている成果かな・・・

掘ってきたおいもで各クラスがおいもケーキなどのクッキングをしています。全校でランチを作って一緒に食べるサンクスギビングの日には、"Candied Yam"を作る予定です。自分たちで取ってきたおいもは特においしく感じることでしょう。


職場体験

2014年11月07日 | イベント
地元の中学校2年生の職場体験を3日間受け入れました。3名の女子中学生がそれぞれ別々のクラスに入り、子どもたちと遊んでくれました。小さな子どもたちに接するという体験に加え、一日中英語で過ごしたので、一日目が終了した時にはぐったりしていましたが、2日目、3日目とだんだん環境や仕事に慣れ、笑顔がたくさん見られるようになってきました。子どもたちもなついて、中学生を取り合ってけんかになるほどでした。3日目には、一番小さな1-2歳のクラスにも入ってもらって、お昼寝の手伝いをしてもらったり、パンツを取り替える手伝いをしてもらいました。根気強く見守ったり、手を貸したりしてくれていました。

翌日の活動の準備も手伝ってくれていたので、最後には、「毎日の準備や片付けの大変さがわかった。学校の先生も毎日頑張ってくれているんだな、と思いました。」という感想を書いてくれていました。どんな仕事も表にみえる部分だけではなく、裏での準備や努力が必要だということを理解してくれてよかったと思います。

3日間で自分たちの英語の力が伸びたことも実感できたようです。幼い子どもたちの英語力に驚き、触発もされていました。子どもたちも中学生も教師たちも楽しめた3日間でした。ありがとう!!