キッズインターナショナルスクール日記

愛知県長久手市のキッズインターナショナルスクールから、保育の様子や子育て情報を発信していきます。

Back to School 1

2011年08月27日 | 園長の雑感
お盆休みが終わり、徐々に先生たちがスクールに戻ってきて、新学年の準備が始まりつつあります。

準備と言っても最初は掃除や片付けから始まります。おもちゃを洗ったり、ロッカーの水拭き、床のワックスがけ、窓ふき、カーテンの洗濯など数日かけて自分たちが使った教室をきれいにして、次に使う教師に引き継ぎます。掃除はそれだけでは終わらず、みんなで使うライブラリーの掃除や本の整理、リソースルームの教材の整理、キッチンの掃除など全員で分担して行います。海外では、掃除は担任の仕事ではないので、日本にやってきて戸惑う教師もいるでしょうが、自分たちが使ったところは自分たちできれいにするというコンセプトを理解してもらって、郷に入れば郷に従えの精神でみんなとても一生懸命掃除をしてくれます。教師が教室をきれいにすることで、子どもたちにも自分たちが過ごす環境を大事にすることを身を以て教えていけると思います。英語で言うと、ただ単に "clean" や "tidy up" ではなく、"take care" の意識ですね。自分たちが過ごす空間や使う家具やおもちゃなどに配慮して、きれいに保ち大事にする気持ちを育むというのは大切です。

人の対してだけではなく、物に対する思いやりも育てたいですね。

サマーデイスクール week 3

2011年08月13日 | イベント
ついに2011年のサマーデイスクールも終了してしまいました。毎週金曜日に子どもたちのパーフォマンスを見に来たくださった保護者の方々、ありがとうございました。

3週目は、「ダンス」をテーマとして、それぞれのクラスが同じビートと動きで、違う曲に合わせて踊りを覚えました。金曜日にそれぞれのクラスのダンスを見て、同じ動きだなぁ・・・でも曲は違うぞ!と子どもたちは気づいてくれたでしょうか?

幼児のクラスは何の抵抗もなく、楽しんでみんな踊りを覚えていましたが、小学生クラスは、初めはなんとなく元気もなく・・・やだなぁ、おどるなんて・・・恥ずかしいし・・・という雰囲気。先生がマイケル・ジャクソンの真似をして「アゥー!」と掛け声をかけたり、ムーンダンスをしたりしているうちにだんだん乗って踊るようになり、金曜日にはさすが、小学生!という踊りを披露してくれました。

インテンシブクラスは、3匹のこぶたのお話に合わせて、劇仕立てで踊りをしました。とってもかわいい動きやせりふで観客にとても受けていました。

「楽しかった!、また来年も来るね!」と子どもたちに言われるのが、先生たちには一番うれしいようです。忙しかったけど、それで十二分に報われます!と先生たちは言っていましたよ。

金曜日のパーフォマンスの様子は、KISのフェイスブックで御覧いただけます。

サマーデイスクール Week 2

2011年08月05日 | イベント
サマーデイスクールの2週目が終了しました。今週は「パペット」がテーマで、金曜日には「ピノキオ」の人形劇を演じました。

ピノキオのお話を4分割して、各クラスが1シーンずつを演じました。

プリスクール1は、布を使ったパペットを作りました。動きが柔らかく、幼児にも扱いやすかったようです。ゼペットじいさんの仕事場が背景なので、おもちゃなどを背景に描くのも楽しかったようです。

プリスクール2は、トイレットペーパーの芯を使ってマリオネットを作りました。細かな装飾をつけて、華やかな人形にすることができていました。

小学生のレギュラークラスは、ペットボトルを使って、飛び出す人形を作りました。それぞれ顔に工夫を凝らしていましたし、プレジャーアイランドの背景も華やかで素敵でした。

小学生のインテンシブクラスは、各々が作りたい方法で人形を作り、グループごとに工夫して背景は作っていました。それぞれのグループのメンバーが話し合って、仕事を分担しながらとても凝った背景に仕上げていました。

ピノキオのダンスを全員で踊った後のクライマックスは、ペットボトルの花火の打ち上げでした。全員で一斉に打ち上げると楽しさも倍増でした。

あと1週間・・・全力で楽しもう!!