キッズインターナショナルスクール日記

愛知県長久手市のキッズインターナショナルスクールから、保育の様子や子育て情報を発信していきます。

クラス遠足

2013年06月28日 | イベント
今週は、3歳クラスが公園に、4歳クラスが水族館に遠足に行きました。

4歳は、先学期の動物園に次ぐ大きな遠足で、地下鉄を乗り継いでよくがんばって歩いて行きました。今までに SUNNY ZONE、TWILIGHT ZONE、ABYSS と3つの深さの海域の生き物について学んできたので、それぞれの生き物を実際に見ることができて、とてもよかったです。深海の生き物の水槽では、暗いし、生きていない標本のように保存してあったので、少し気味悪がっていましたが、学んだ生き物はしっかり見つけることができました。

今回もクラスで学んだ生き物を書いたカードを持って行って、見つけたら先生に "I see a ......" と言って、サインをもらいました。特に喜んだのは、今学期子どもたちが大好きだった歌にでてきたベイビーバルーガを見つけた時です。水族館のバルーガも生まれて1年の赤ちゃんだったので、大きな水槽の前で、みんなでベイビーバルーガの歌を大合唱しました。

子どもたちは、小さな水槽の中の生き物にも "What's in here?" と聞きながら興味を持って見ていました。イルカのショーも楽しみ、タッチプールでもヒトデやウニに触ってきました。クラスでは、毛糸でウニを作ったので、本当のウニがあんなにチクチクとしているということがわかって、驚いていました。

クラスで学んだ生き物を実際に目で見て、手で触れることができて、子どもたちの中ではより充実した生きた学びになったことと思います。

おすもうさんがやってきた!

2013年06月21日 | イベント
今年も湊部屋の力士の方たちが子どもたちとおすもうを取りに来てくださいました。

2歳クラスと3歳クラスでは、大きなお相撲さんたちを怖がらないように事前に映像を見せたり、お相撲ごっこをしたり、お相撲さんは大きいけど優しいよ、と言い聞かせたりして準備してきました。

3歳クラスの子どもたちは玄関に並んだお相撲さんの雪駄を見て、"Big!!!"と驚き、自分の靴と比べていました。こんなに大きな足だったら、どんなに大きな人だろう・・・と思っていたかもしれません。

好きな食べ物や色、どれくらい寝て、どうやってお相撲以外の時間をすごしているかなど質問した後、得意な決まり手を見せてもらいました。大きなお相撲さんが持ち上げられたり、転がされたりするのを見て、"Wow!!"という感嘆の声がみんなの口から出ていました。

事前に気持ちの準備をしていたおかげで、ほとんどの子どもたちが怖がらずにお相撲さんに向かっていくことができました。大きなお相撲さんのおなかや太ももを背伸びしながら押して、押して、押し出し、大喜びでした。今回はぶーん、と高く持ち上げられた子も泣き出さず、喜んでさえいました。

そして、やはり一番うれしいのは、3歳、4歳の時に怖がっていた子が、5歳になって喜んでおすもうさんに向かっていく姿を見ることです。自信がついて、挑戦する気持ちが育っているということですから、大きくなったねぇ、と感慨一入です。

今年泣いていた子どもたちの保護者の方々、心配しないでくださいね。きっと5歳になったら、意気揚々と向かっていきますよ。



お店屋さん

2013年06月14日 | イベント
今週も3歳クラスと5歳クラスが一緒に公園に行きました。

公園の日陰でいつのまにかお店屋さんごっこが始まりました。どんぐり、松ぼっくり、小枝、小石を集めて大きな石の上に種類ごとに並べて売っていました。5歳の子どもたちだけで初めは楽しんでいましたが、そのうち3歳の子どもたちがお客さんになって買いに来ました。お金は木の葉です。

"Which one would you like?" "Can I have this one, please?" "OK! This is one dollar."

お店屋さんもお客さんも入れ替わりながら、とても賑わっていました。

3歳の子どもたちは、5歳の子どもたちと遊ぶことでお店屋さんでの受け答えを学んだでしょうし、5歳の子どもたちも年下の子どもたちが次々とお客さんになってくれて、とてもうれしそうでした。


ビデオ撮影

2013年06月07日 | KISの風景
毎学期保護者の方たちに子どもたちの様子を見ていただくために、各クラスでビデオ撮影をしています。出たり入ったりしながら2日間それぞれのクラスで過ごすのですが、今回もいろいろな子どもたちの様子を見ることができました。

子どもたちの姿を追って、教室のいろいろな場面を撮るので、教師たちが見ることができないシーンもカメラが捉えていることがあります。今日も3歳のクラスで、微笑ましいシーンをいくつも目にしました。

お店屋さんごっこで買ったバナナをそれはそれはそーっとおいしそうに食べる真似をしていた子とか、お帰りの支度をしている時にお友だちに手を差し出したけれど手をつなげなかった子が、そのお友だちに「手をつなごうと思ったんだよ。」と訴える様子とか、思わずフフッと笑ってしまいました。

先日撮影した2歳クラスでは、靴を履くのに時間がかかっているお友だちに靴を履かせてくれようとしてくれる子がいました。やっと自分の靴が履ける程度ですから、人に履かせるのは難しいですよね。足を中途半端に入れてベルトをしようとしていても、やってもらっている子は黙って従っています。二人のその様子がかわいらしかったこと! 結局、しばらく頑張っていましたが、諦めてお友だちのそばを離れていきました。やっぱり一人で頑張るしかないね。

もちろんかわいいシーンばかりではなく、けんかが目の前で起き出したり、あれあれっ、そんなことしていいのかな?というシーンを撮影してしまうこともあります。全員の保護者の方に同じビデオを見ていただくので、指導の仕方を見ていただく理由や自分たちで上手に問題が解決できたことを知っていただく理由以外では、問題のある子どもの行動を含めることはほとんどありません。保護者の方たちに前向きな気持ちで観ていただきたいという思いもあります。日ごろ保護者の方たちが見ることができない子どもたちの様子がたくさん詰まったビデオです。教室での楽しさを一緒に共有していただきたいと思います。