キッズインターナショナルスクール日記

愛知県長久手市のキッズインターナショナルスクールから、保育の様子や子育て情報を発信していきます。

キッザニア

2018年02月26日 | 5歳児クラス
毎年恒例のキッザニアへの卒園旅行に5歳クラスが行ってきました。朝6時30分に集合だったので、名古屋駅に向かう地下鉄の中からすでに眠そうにしている子どももいましたが、新幹線に乗って、保護者の方からのお手紙を読んで、朝食を食べるころには元気いっぱいになりました。

朝の通勤時間に混んだ新大阪や大阪で電車を乗り換えなければいけませんでしたが、事前練習が功を奏して、階段やエスカレーターでは「1列になって!」、歩く時には「2列になって!」と実に子どもたちの動きはスムーズでした。前を歩いているお友だちとの間にスペースができたら早足で歩くとか、教師の指示もよく聞けて、安全にキッザニアに行くことができました。

甲子園駅からキッザニアまで歩いていく途中、交差点で信号を待っている時に小学校高学年の子どもたちが後ろからおいついてきて、先生が「詰めるよ。4列!」と指示を出されました。4列にさっと並んだ小学生を驚きの目で見ていた子どもたちがかわいかったです。まだ5歳児の目には4列は高度に映るのかな・・・

キッザニアでは、それぞれ事前に決めてきたお仕事に散っていき、その後も思い思いのお仕事に一日取り組みました。やりたいと思っていたお仕事が混んでいて、できなかったり、待ち時間が長くなって少しのお仕事しかできなかったり、子どもによっていろいろでしたが、それぞれとてもいい表情で休憩場所に帰ってきていました。充実した半日だったことでしょう。

私は、今年初めて地下で取り組むお仕事があることを知りました。もう10年近くキッザニア甲子園に行っていますが、どんどんお仕事が増えて、気づいていないお仕事もきっとあるに違いないと思いました。係の人に聞きながらたどり着いた地下でのお馬さんのお世話、楽しそうだったね!

バレンタインデー

2018年02月16日 | 園長の雑感
バレンタインデーを前に、「日本は、義理チョコをやめよう」というゴディバジャパンが日本経済新聞に掲載した広告が話題になっていました。男性の同僚や管理職に義理チョコを贈る女性たちの大変さを考えた言葉だったようです。

義理チョコという考えは日本独特なので、様々な国籍の人たちが一緒に働く私たちの職場ではあまり関係がない論争です。みんなに好意のチョコをバレンタインデーに持って来てくれる外国人の教師はよくいますが、「義理」という感覚ではないと思います。

3歳、4歳、5歳クラスは、先週と今週のクッキングでバレンタインデーに合わせて、チョコレート菓子を作ったり、ハートキャンディーを作ったりしました。4歳クラスの子どもたちはおうちの人たちに持ち帰ることができたようで、教師がラッピングしたキャンディーを見せると「ママにあげる!」「パパにあげる!」と歓声が上がっていました。大好きに人に「ハート」をあげたいという純粋な気持ちは、子どもたちに大事にしてもらいたいですね。「あげなければいけない。」ではなくて、あげる人の喜ぶ顔を想像しながら、「あげたい。」気持ちで贈り物をするのがやはりバレンタインデーだと思います。

進級

2018年02月09日 | KISの風景
あと1か月半で今年度が終了し、子どもたちは次の学年に進級します。次の学年にあがる前にこれはできるようになっていてほしい、と思うことを担任たちは念頭に入れて今学期はプランニングとティーチングに臨んでいます。スムーズに新しい学年に移行できるように、そしてそれぞれがステップアップできるように1年間教えてきた思い入れのある子どもたちのことを一生懸命考えています。

いい学年の終わりと始まりが迎えられるようにしたいとみんな同じ気持ちでいます。


インフルエンザ

2018年02月02日 | 園長の雑感
先週は楽しみにしていたそり遠足でしたが、遠足を前にインフルエンザにかかってしまいました。現在学校保健安全法では、明確にインフルエンザによる出席停止期間が定められています。「解熱後2日を経過するまで」から「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては3日)を経過するまで」となっています。 一般企業の場合、会社によって規定が異なると思いますが、私たちは認可外保育所として登録されていますので、子どもたちだけではなく教師もインフルエンザに罹患した場合は学校保健安全法に沿って休みを取っています。集団感染をを防ぐためには大事なことだと思います。

ちなみにアメリカではインフルエンザは出校停止の病気ではなく、他の風邪などと同じように子どもたちが発熱した場合は24時間経過したら保育園、幼稚園に行けるそうです。教師に対しては24時間の規定もないようで、発熱しながら勤務することもあり得るようです。普通の風邪と違ってインフルエンザは感染力が強いので、集団感染しそうですね。

病気になったら、大流行を防ぐためにもきちんとルールを守り、自宅で安静にして回りに移さない配慮が必要ですね。