キッズインターナショナルスクール日記

愛知県長久手市のキッズインターナショナルスクールから、保育の様子や子育て情報を発信していきます。

サンクスギビングデー

2015年11月26日 | イベント
今日はアメリカの祝日、サンクスギビングデーでした。
恒例のポットラックランチパーティをしました。トドラークラスが野菜炒め、3歳クラスがサツマイモとマシュマロのオーブン焼き、4歳クラスがスタッフィング、5歳クラスがマッシュポテトとグレービーソースとチキンのグリルを作りました。

サツマイモはスクールの畑で掘ったものを使い、ジャガイモはご近所の畑で採れたものを使いました。ほんの少しの地産地消です。

小さな子どもの中には、たくさんの人数がいる部屋に入ってくるとびっくりして泣けてしまう子がいるので、今年は一番小さなクラスの子どもたちから席に着きました。料理を前にしても辛抱強く他の子どもたちが全員座るまで食べずに待っていました。全員着席してからどのクラスが何を作ったのか子どもたちがシェアをして、お互いに感謝をし合い、食事をいただきました。

異年齢の子どもたちが一緒のテーブルに座って、食事を楽しむ様子は大変微笑ましかったです。私はこれが好き、僕はこれが好き、とお皿の上の食べ物の話をしたり、水筒のキャラクターの話をしたり、それぞれ会話も楽しんでいました。

トドラークラス

2015年11月20日 | 2歳児クラス
今週は、トドラークラスでビデオを撮影しました。レンズではなくスクリーンを見ながらの撮影ですから、子どもたちと目を合わせることができます。私の姿を見ると、遊ぼうと誘ってくる子、抱っこしてと寄ってくる子、見て!と作ったものを見せに来る子などビデオを撮っていくことなどまるで気にする様子はありません。撮ったビデオを見ると、カメラ目線の子どもが一番多いのがトドラークラスなのですが、それはカメラを意識しているのではなく、撮影している私を見ているからです。

1歳の子どもたちは、自立が進み、集中してお話を聞き、教師と受け答えをしながら本を楽しめるようになっています。クッキングもきちんと座って、いろいろなステップを楽しんでできるようになっています。

2歳の子どもたちは、お友だちとの関わりが増え、一緒におしゃべりをしながら楽しそうに遊ぶ様子がよく見られました。1歳の子どもたちを進んで援助している様子も微笑ましかったです。

ビデオ撮影の当日は、ちょうどいも堀りが予定されていました。前日に3歳の子どもたちが自分たちでサツマイモを掘るのに苦労していたので、トドラークラスの子どもたちには、前日掘り起こした畑に畝を作り直し、あらかじめ掘ってから埋めておいたサツマイモを掘ってもらいました。やわらかい土の中に埋まっているサツマイモなので、1、2歳の子どもたちでも楽に掘ることができました。自分で見つけて掘ったサツマイモを手にして、子どもたちは大喜びでした。



ビデオ

2015年11月13日 | KISの風景
2学期の個人懇談会を前にして、各クラスに2日間ずつビデオ撮影のために入っています。たまたまビデオの日に病気でお休みになった子がいると、とても残念に思うのですが、次々と撮影予定が入っているのでなかなか日にちを変更することはできません。できるだけそれぞれの子どもたちの様子やクラスの活動がわかるように、2日間で撮りためた映像を編集して1時間ほどのビデオに仕上げます。

編集作業は大変ですが、クラスに入ることはいつも楽しみです。「どうしてビデオを撮っているの?」と聞く子どもも初めは少しいますが、すぐに私の存在は気にしなくなりますので、子どもたちの日常の様子をカメラに収めることができます。ケンカが始まって、慌ててケンカを止めるために撮影を中断することもありますし、微笑ましい様子に思わず、クスッと笑ってしまうこともあります。

今回も各クラスで子どもたちの成長の様子を見ることができました。

3歳クラスでは、子ども同士の関わりが増え、クラスのルールをお友だちに思い出させる様子に成長を感じました。自由遊び中に教師の真似をして、みんなで朝の会をし始めた様子がかわいらしく、教師が話すことをこんなに記憶しているのかと驚きました。

4歳クラスでは、より進んだ社会性や集中力、自立性に感動しました。協力し合ったり、教え合ったりして遊ぶ様子、集中して活動に臨む様子に成長を感じました。できることが増え、自信がついていっているようです。

5歳クラスでは、活動で求められていることをお互いに教え合ったり、ルールに沿わないことを注意し合ったり、クラスという共同体の中で相互に助け合うようになっています。これからの行事を通して、卒園までにより一層つながりを強めていけるといいな、と思います。

来週は、トドラークラスの撮影が控えていますので楽しみです。


ドイツの絵

2015年11月06日 | KISの風景
以前KISに勤めていた教師が、今はドイツの幼稚園で教えています。5歳クラスの子どもたちが、その幼稚園に描画を送り、今週ドイツの子どもたちから描画が送られてきました。

描画の発達の仕方は、世界共通であると言われますが、その通りに体から手足が伸びる様子が見られますし、太陽や目や髪の色は、日本の子どもたちと違っているということがわかります。木の描き方も日本とは違っています。でも、逆さ文字を書くことは日本語でも英語でも一緒ですね。

描画以外にも朝の挨拶の歌やお天気の表などを交換したようです。お互いに遠い国を少し身近に感じることができると素敵ですね。