キッズインターナショナルスクール日記

愛知県長久手市のキッズインターナショナルスクールから、保育の様子や子育て情報を発信していきます。

私たちの町

2012年02月23日 | 6歳児クラス
いよいよ明日は、6歳クラスのキッザニアへの卒園遠足の日です。どの仕事をしてみたいか今週はクラスの中で考え、それぞれの子どもたちが目標を決めました。これまでに、コミュニティでの仕事を理解するために、郵便局などに出かけ、仕事を見せていただきました。また、保護者の方たちにもご協力をいただいて、いろいろなお仕事のお話をクラスでしていただきました。

コミュニティの学習の一環として、自分たちのミニタウンも作りました。牛乳パックとフェルト、画用紙などを使って、KISや小学校、パン屋さんや図書館、コンビニや公園などを作りました。日頃身近に見たり、行ったりしている所なので、子どもたちは色や形を考えて工夫していました。ミニタウンを作ることで、いろいろな場所の位置関係が子どもたちの中ではっきりしたのではないかと思います。

明日はお天気の心配はないようなので、どうかみんな元気で来てくれるように願うばかりです。

Happy Valentine's Day!!

2012年02月17日 | 園長の雑感
バレンタインデーは、 セントバレンタインデー(St. Valentine's Day)とも言われ、毎年2月14日に祝われています。ローマ帝国の時代、愛する人を故郷に残していると士気が下がると言う理由で兵士の婚姻を禁じていました。しかしキリスト教の司祭だったバレンタティヌスは秘密に兵士を結婚させたため、2月14日に処刑されました。その後次第にこの日が恋人たちの間で祝われるようになってきました。日本では、女性から男性へチョコレートを送る日になっていますが、欧米では、チョコレートだけではなく、花やカード、スイーツを恋人同士に関わらず、家族や友人に送ります。

プレゼントを贈ることが大事なのではなくて、私はあなたのことを思っていますよ、というメッセージがプレゼントと一緒に伝わることが大事なのだと思います。プレゼントを用意するときには、その人のことを考えながら用意しますからね。バレンタイン当日の朝、4歳クラスの女の子がオフィスに来てくれて私の名前が入ったお菓子の袋をくれました。お菓子よりも何よりも私のことを考えて用意してくれたその子の気持ちがうれしくて、一日中幸せな気分でした。

バレンタイン前夜にチョコレート作りに励んだ娘にバレンタインには何と言ってプレゼントを渡せばいいの?と聞かれました。お友だちには "Happy Valentain's Day!!"、 お父さんとお母さんには "I love you!"ですね。

今週は、KISの各クラスでもバレンタインカードを作ったり、アートの活動にハートを入れたり、ハートを使ったクッキングをしたり、ハートがいっぱいの一週間でした♡♡♡♡♡ もちろんスクール内にも、子どもたちや保護者の方たちがメッセージを書いてくださった赤やピンクのハートがたくさんぶら下がっています♡♡♡♡♡ 


そり遠足

2012年02月10日 | イベント
旭高原へそり遠足に行ってきました。今週も寒い日が続いていたので道路の雪が心配されましたが、融雪剤がまかれていて、道路は全く問題なく山頂まで登っていくことができました。

歌を歌ったりしながら、1時間10分ほどで元気村到着。着替えて軽いおやつを食べてからそりゲレンデへ向かいました。一人で何回も何回も繰り返してひたすら滑る子やお友だちと一緒に一台のそりに乗り楽しむ子など様々でした。先生や保護者の方が「一緒に滑ろう」と誘っても、「自分一人で行く!」と拒否する子が何人もいたようです。言われた大人はさみしいけれど、たくましい証拠ですから喜ばなくてはいけませんね。お母さん同士「きゃー!」と悲鳴を上げながらスピードを出して滑る様子やご夫婦で仲良く滑る様子は、とても微笑ましかったです。大人も楽しんでいる姿を子どもに見せるのは大事なことです。

今年は小さな子ども用の短いそりゲレンデも作られていて、3歳クラスの子どもたちの「自分で!」という気持ちがそこで解消されたのでよかったです。「自分一人で滑る」ことができるのは誇らしいですよね。

今年のお母さんたちのトレインは、途中でまた切れてしまいましたが6台くらいはつながっていたでしょうか。残念ながら過去に作った11台の記録を破ることはできませんでした。来年も挑戦しましょうね!!

雪あそび

2012年02月03日 | KISの風景
前日の夜から雪が降り、2月2日の朝は一面の雪景色でした。長久手市でも10cmくらいは積雪していたのではないかと思います。大雪警報がでているとスクールはお休みにしなければならないのですが、朝8時20分の時点で警報はでていませんでした。やったー!子どもたちと遊べる!!と、思い、みなさんへスクールはオープンしていますというメールを回したら・・・8時40分に大雪警報発令!子どもたちを喜ばせてしまった後に「お休み」というのは忍びなく、危険がないと思われる方はどうぞ登園ください、という自由登園というかたちにしました。やはり、車が出せないのでお休みしますという方たちも何名かみえましたが、遅刻しながらも登園してくれた子どもたちがほとんどでした。

真っ白な園庭で雪遊びしたのは3歳クラス、キャーキャー初めは喜んでいた子どもたちも手袋がぬれたり、足がぬれたりし始めると、冷たくて「マーマー!」と泣き出してしまいました。雪あそびに備えてスキーウェア、スノー手袋、スノーシューズで登園していた子は最後までハッピーに雪で遊んでいました。

4、5歳は、そりを持ち、近くの公園に出かけました。雪だるまを作ったり、雪合戦をしたり、そりをしたり、1時間ほど遊んで帰ってきました。来週の金曜日はそりツアーなので、おもいがけずそりの練習ができました。低い丘で練習ができたので、来週はきっとゲレンデで思い切りそりが楽しめると思います。

6歳クラスは午前中にクッキングを予定していたので、午後から園庭に残っている雪で雪遊びをしました。わずかな雪になっていましたが、雪を投げ合って、キャーキャー言いながら走り回っていました。

豪雪でいろいろな地域に被害をもたらした寒波ですが、この地域の子どもたちにとっては、雪は非日常的なものであり、とてもわくわくするものです。遊べるほどに雪がふってくれて、教師としてはただ「寒い」だけよりもうれしい一日でした。しかし、昨夜は各地の雪による被害が報じられたニュースを見て、申し訳ない気持ちになりました。「朝、雪をみると、ああ・・また雪か・・・と思う。」と言う方が取り上げられており、「日常」と「非日常」の大きな違いを感じました。