キッズインターナショナルスクール日記

愛知県長久手市のキッズインターナショナルスクールから、保育の様子や子育て情報を発信していきます。

話したいことがたくさん

2016年02月19日 | 4歳児クラス
4歳クラスは、今週はオーストラリアについて学んでいます。オースタラリアの国の形や旗、食べ物や特異な動物、気候などについて学びました。

オーストラリアにしかいない動物の特徴を紹介するサークルに同席しました。子どもたちの中から次々と疑問やコメントが出てきて、30分以上集中して話し合いが続きました。「コアラは寝て食べてばかりなんだよ」という教師のコメントに「うちの犬もそうだよ。」とか、ユーカリだけではなく、赤ちゃんコアラはママコアラのうんちを食べるということを知っている子どももいました。「ウォンバットの爪が長いのはどうしてだと思う?」という教師の問いかけに対しては、「木に登るため」「手で食べるから」などいろいろな意見が出ましたが、「地面を掘るため」というコメントも出て、「なぜ地面を掘るの?」と聞かれると「おうちを作るため」という答えが出ました。「エミュは飛べるかな」とか「足が速いのはどうして?」という質問にも自分たちで考えて意見を言っていました。

興味を持って情報を取り入れ、その得た情報から自分で考えて関連した答えを見出していくことができている4歳さんたちに感心しました。英語で不思議に思うことを聞いたり、自分の考えを伝える力もついてきています。

そして、何よりも学ぶことが楽しそうでした!!

Happy Valentine's Day!

2016年02月14日 | 園長の雑感
今日はバレンタインですね。英語圏の国では、"Happy Valentine's Day!"と家族や友だちに愛を贈ります。日本では、「バレンタインおめでとう!」とは言いませんし、"I love you!"の代わりに「愛してるよ」とか「好きだよ」とも家族や友だちに向けてはあまり言いませんね。チョコレート商戦に煽られて、本命チョコ、ギリチョコ、友チョコなどバレンタインデーの前にはチョコレートを買い込む人たちがお店に溢れています。

私たちのスクールでは、バレンタインデーには「みんなで食べてね。」と海外の自分の家族から贈られてきたチョコレートやお菓子をスタッフにお裾分けしてくれる教師もいますし、わざわざ小さなチョコを一人一人に"Happy Valentine's Day!"と言いながら手渡ししてくれる教師もいます。ご家族もハロウィーンやクリスマス、バレンタインデーなどには、"Care Packet"と呼ばれる荷物を作って、大好きな家族である教師たちにお菓子や好きな物を送ってくれるようです。

子どもたちはバレンタインデーの前に「大事な人にあげようね!」と教師に言われて、カードを書いたり、ハートを作ったりしていました。チョコやお菓子よりも、子どもにもらうカードには幸せをもらいますね。「物をあげる」、ということよりも「人を思いやる」という気持ちと、それを「伝える」大切さが子どもたちに伝わってほしいと思います。

さて、今年のバレンタインデーには、KISの教師たちはとても幸せなプレゼントをもらいました。大好きだった教師が、日本に遊びに来てくれたからです。何よりも幸せな贈り物をもらって、みんながびっくりの笑顔になったバレンタインでした♡♡

そり遠足

2016年02月05日 | イベント
恒例のそり遠足に行きました。先週行くはずだったのですが雨で延期になり、幸いにもとてもいい天気の中、出かけることができました。

今年は暖冬なので、スノーマシンで作られた雪の斜面で、ゲレンデ以外は土の地面でしたが十分楽しいそり滑りができました。

5歳の子どもたちは一人で何回も何回も繰り返し滑って楽しんでいました。おもしろいことに、3歳と4歳クラスでは、男の子たちがお母さんと一緒に滑っている一方、女の子たちはきゃあきゃあ言いながら子ども同士で一緒に滑っていました。女の子の方が自立しているのか、強いのか・・・?それとも男の子の方がお母さんに優しく気を使っているのか・・・?

そりを早々に切り上げて、雪遊びをしている子どもたちもいました。雪だるまや雪玉を作ったり、雪でおままごとをしたり、暖かいお天気の中、いろいろな子どもたちが出入りしながら雪遊び場で遊んでいました。

帰りのバスでも子どもたちの元気は衰えることがなく、お友だちと一緒におしゃべりしたりゲームをしたりして楽しく帰ってきました。